電動昇降デスクのパイオニア的メーカーである「FlexiSpot」。僕も電動昇降デスクの『E7』や『E7H』をメインデスクとして長く使っています。
FlexiSpotは電動昇降デスクやオフィスチェアといったデスク周りの製品が中心ですが、実は「ソファ」や「ベッド」などのインテリア系家具も手掛けており、どれも同社ならではの電動機能を備えた機能性の高い製品ばかりなのが特徴です。

結論から言うと、本記事で紹介する『FlexiSpot Lotus Pro』は、ふかふかのクッションに包み込まれるような座り心地と、電動による無段階リクライニングを両立した一人掛けの電動リクライニングソファ。読書や映画鑑賞、ゲームなど”自分時間”を快適に過ごしたい方にとって、かなり良い相棒になってくれる製品でした。
実際にしばらく使ってみましたので、座り心地や使い勝手、メリット・デメリットを詳しく紹介します。
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FlexiSpot Lotus Proとは?
FlexiSpotから販売されているリクライニングソファが「Lotus」シリーズ。その中でもリクライニングの角度を電動で調整できる上位モデルが、本記事で紹介する『FlexiSpot Lotus Pro(XRC5 Pro)』です。
製品名の「Lotus」は蓮(はす)の花のことを指し、リラックスした状態や精神的な浄化を象徴する蓮のように、忙しい日常から解放されて心地よいひとときをもたらすというコンセプトのもとに開発されたシリーズとなっています。
スペック
スペックは以下の通り。手動式の『Lotus(XRC5)』との違いも合わせてまとめました。
| Lotus(XRC5) | Lotus Pro(XRC5 Pro) | |
|---|---|---|
| 動力源 | 手動式 | 電動式 |
| コントローラー | レバー | ボタン |
| 背もたれと座面間の最大角度 | 135度 | 130度 |
| 回転機能 | 360度 | 270度 |
| リクライニング | 3段階調整 | 無断階調整 |
| USBポート | なし | あり |
| 耐荷重 | 158kg | |
| カラー | ライトグレー ブラウン ホワイト(PUレザー) グリーン(PUレザー) | グレー ブラウン ホワイト(PUレザー) |
| 座面 | 幅:54cm 奥行き:54cm 高さ:50cm | |
| 本体サイズ | 幅:100cm 奥行き:96〜160cm 高さ:63〜105cm | |
| 本体重量 | 40kg | 43.5kg |
| 価格 | 59,800円 | 69,800円 |
| 商品リンク | 公式ストア | |
「Lotus」シリーズには、手動式の『Lotus(XRC5)』と、電動式の『Lotus Pro(XRC5 Pro)』の2モデルが用意されています。
本体サイズや耐荷重などは共通ですが、リクライニング角度の調整方式や回転角度、USBポートの有無で違いがあり、使い勝手の観点から言うとやはり『Lotus Pro』の方が一段上という印象です。
パッケージ内容と組み立て
『FlexiSpot Lotus Pro』のパッケージ内容と組み立てを見ていきます。
最初にお伝えしておくと、どうやらFlexiSpot公式サイトから購入した場合のみらしいのですが、本製品には組み立てサービスが無料で付いてきます。設置場所まで運んでくれる上に、組み立てと不要になった段ボールの回収までやってくれるんですよね。
僕の場合、写真が撮りたかったので梱包されたまま玄関で受け取りましたが、めちゃくちゃ大きくて運ぶのも一苦労でした。
そのため、本製品を購入する場合はFlexiSpot公式ストアから購入し、組み立てサービスを利用することを強くオススメします。

梱包された段ボールはこんな感じで届きます。
で、でかい…


段ボールを開封した様子。

リビングまで運びました。

本体の他に、付属品は取扱説明書と電源アダプタ。


自分で組み立てる場合、座面パーツに背もたれをセットすればOK。
組み立て自体はシンプルなのですが、なにぶん本体が大きいので、2人以上で作業することをオススメします。



背面のカバーを止め、



電源アダプタを本体から出ているコードと繋ぎ、コンセントに差し込めば組み立て完了。

組み立てるとこんな感じになります。
本体デザイン
『FlexiSpot Lotus Pro』の本体デザインを見ていきます。

リビングに置いた様子。カラーは数種類選べますが、今回は部屋との調和を考えて、ファブリック素材の「グレー」を選びました。
思った通り、カーペットなどと同じような色合いで、リビングにしっくりと馴染んでいます。
他にも「PUレザー」を使ったホワイトなども選べますので、より高級感を出したい場合はそちらを選ぶのも良さそうですね。

横から見た様子。サイズは一人掛けとしてはかなり大きく、設置場所は結構選びそうな印象です。

座面はぶ厚めなクッションになっており、かなりふかふか。

本体右手側にはリクライニングの操作ボタンと、USB-A・USB-Cがそれぞれ1ポートずつあります。USB-Cポートまで搭載している所が”分かってるな”感があって良きポイント。

本体左手側には、パカッと開く小物収納があります。

ただ、サイズはあまり大きくなく、雑誌を入れてみましたが蓋が閉まりません。

大きさ的にはテレビのリモコンなどを入れるのにちょうどよいサイズ感ですね。
FlexiSpot Lotus Proのメリット
『FlexiSpot Lotus Pro』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。
包み込まれるような心地よい座り心地

率直に座り心地はめちゃくちゃ良いですね。
ふかふかで分厚いクッションが柔らかく、座った瞬間からホッと一息つけるような座り心地です。柔らかすぎることもなく適度な硬さもあるので、まさにちょうどよい感じです。

座面がかなり広いので、あぐらをかいて座っても十分に余裕があります。背もたれも大きく、包み込まれるような感覚があり、暖かく心地よい座り心地です。
素材がメッシュではないので、ちょっと蒸れるかなと思っていたんですが、意外にもそこまで蒸れは感じませんでした。むしろ温かみを感じるので、冬場はさらに気持ちよさそうな予感です。1年を通して使えるリラックスチェアといった印象でした。
電動で無段階にリクライニング調整できる
リクライニングの角度は、本体右側面にあるボタンを押すと調整できます。
実際のリクライニング動作は上記の動画をご覧ください。
ボタンを押すだけで滑らかに動き、動作音も静かです。 電動タイプの『Lotus Pro』の場合、角度は無段階で調整できるので、自分の好きな角度でピタッと止められるのが良きポイント。

リクライニングを倒し切ると、もうほぼベッドですねw

一日の疲れがス〜ッと抜けていくような、非常に心地よい感覚です。
ロッキング機能でゆらゆらとリラックスできる
『Lotus Pro』はゆらゆらとロッキングするので、このまま寝落ちしてしまいそうなくらいリラックスできます。

ゆったりとリラックスした状態でゲームをすると最高に気持ち良いです…

読書や映画鑑賞にも最適ですね。座面や背もたれの硬さもちょうどよいため、長時間座っていても快適です。
USB-A・USB-Cポートを搭載

本体右手側にUSB-A・USB-Cがそれぞれ1ポートずつ搭載されているので、スマホなど小さなデバイスの充電に便利です。
ソファに座ったままケーブルを伸ばさずに充電できるので、地味ですが日常使いではかなり恩恵を感じるポイントですね。
公式サイト購入なら組み立てサービスが無料
組み立てパートでも触れましたが、FlexiSpot公式サイトから購入した場合、組み立てサービスが無料で付いてきます。
本体重量43.5kgとかなりの大物で、2人以上での作業が推奨される製品なので、これは結構ありがたいサービス。Amazonや楽天市場などでは付かないようなので、購入時は公式サイトを第一候補にしておくとよいでしょう。
FlexiSpot Lotus Proのデメリット
『FlexiSpot Lotus Pro』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。
背もたれとフットレストを個別に調整できない

リクライニング動作は背もたれとフットレストが連動しているため、別々に角度を調整することができません。
例えば「背もたれは少しだけ倒したいが、フットレストはしっかり上げたい」といった細かな使い分けができないので、この点は少し残念かなという部分でした。
ただ、座面と背もたれのバランスが良く設計されているので、実際に使ってみるとそこまで気にならないというのが正直な所です。
一人掛けとしては設置スペースが必要

本体サイズは「幅100cm・奥行き96〜160cm」と、一人掛けソファとしてはかなり大きめ。リクライニングを倒すと奥行きはほぼ1.6mに達するので、ある程度のスペースが必要になります。
そのため、購入前には設置場所のサイズをしっかりと確認しておくことをオススメします。
座面がやや高め(50cm)
『Lotus Pro』が家に届いてから、子供たちにも大変好評です。

僕が座る前にいつも子供が占領していて座れません…w

ただ、本製品の座面高さは「50cm」と、子供にはやや高め。大人の僕でも少し高いかなと感じるくらいなので、昇り降りはちょっと大変そうです。
本製品はオフィスチェアではないので、当然ながら高さの調整はできません。一般的なソファより高めの座面なので、購入前には一度座面の高さなどを確認しておくとよいと思います。
USBポートは高速充電に非対応
本体に搭載されているUSBポートは便利ですが、特に高速充電規格には対応していません。


そのため、本格的な充電というよりは、補助的に使う感じが良いでしょう。 それでもあるのとないのとでは大違いなので、個人的には十分実用的なポイントだと感じています。
FlexiSpot Lotus Proはこんな人におすすめ
『FlexiSpot Lotus Pro』は以下のような方におすすめです。
- 自宅でリラックスできる一人掛けソファを探している方
- 読書・映画鑑賞・ゲームなどに集中できる”自分専用の場所”が欲しい方
- 電動で滑らかにリクライニングを調整したい方
- ロッキングチェア特有のゆらゆらとした揺れが好きな方
- 重量物の組み立てに自信がなく、設置から組み立てまで任せたい方
- ソファに座りながらスマホなどの充電もしたい方
設置スペースに余裕があり、自宅での自分時間をより快適にしたい方には、本製品はかなり良い相棒になってくれると思います。
FlexiSpot LotusとLotus Proの違いを比較
「Lotus」シリーズには手動式の『Lotus(XRC5)』と電動式の『Lotus Pro(XRC5 Pro)』があり、価格差は1万円です。
| Lotus(XRC5) | Lotus Pro(XRC5 Pro) | |
|---|---|---|
| 角度調整方法 | 手動式 | 電動式 |
| リクライニング | 3段階調整 | 無段階調整 |
| 背もたれ最大角度 | 135度 | 130度 |
| 回転機能 | 360度 | 270度 |
| USBポート | なし | USB-A/USB-C |
| 本体重量 | 40kg | 43.5kg |
| 価格 | 59,800円 | 69,800円 |
どちらが良いか迷いそうですが、個人的には電動式の『Lotus Pro』をオススメします。
『Lotus Pro』は電動でリクライニング角度を無段階で調整できるのに対し、手動式の『Lotus』は3段階調整しかできません。さらにUSBポートが付いているのも『Lotus Pro』だけなので、使い勝手で言えば『Lotus Pro』に軍配が上がります。
座り心地が良く長く使える製品ですので、1万円の価格差はあるものの、上位モデルである『Lotus Pro』を選んでおいた方が後悔しないかなと思います。
FlexiSpot Lotus Proに関するよくある質問
『FlexiSpot Lotus Pro』に関するよくある質問をまとめました。
- FlexiSpot Lotus Proの組み立てサービスは無料?
- FlexiSpot公式サイトから購入した場合、組み立てサービスが無料で付いてきます。設置場所への搬入、組み立て、不要になった段ボールの回収まで業者さんが対応してくれます。Amazonや楽天市場などでの購入では付かないようなので、購入時は公式サイトをおすすめします。
- 手動式のLotusと電動式のLotus Proはどちらがおすすめ?
- 個人的には電動式の『Lotus Pro』がおすすめです。電動による無段階リクライニング調整、USBポート搭載といった使い勝手の良さで、1万円の価格差以上の価値を感じられるためです。
- 設置スペースの目安はどれくらい必要?
- 本体サイズは幅100cm・奥行き96〜160cm(リクライニング時)です。リクライニングを最大まで倒すと奥行きが約1.6mに達するので、奥行きに余裕のあるスペースを確保しておく方が安心です。
- USBポートで急速充電はできる?
- USBポートは搭載されていますが、急速充電規格には対応していません。実測値ではUSB-Aで約4.7W、USB-Cで約7W程度の出力なので、補助的な充電用途として割り切って使うのがおすすめです。
- 背もたれとフットレストは別々に動かせる?
- 背もたれとフットレストは連動しており、別々に角度を調整することはできません。一体で動く仕様のため、細かな使い分けはできない点には注意が必要です。
- 座面の高さはどのくらい?
- 座面の高さは50cmです。一般的なソファより少し高めの設計のため、子供や小柄な方は昇り降りに少し気を使うかもしれません。本製品はオフィスチェアではないので、高さの調整はできない仕様です。
FlexiSpot Lotus Proレビューまとめ
『FlexiSpot Lotus Pro』は、ふかふかのクッションに包み込まれるような座り心地と、電動による無段階リクライニング、ロッキング機能を備えた一人掛けの電動リクライニングソファ。
読書や映画鑑賞、ゲームなど、ゆっくりと過ごす時間をより充実したものにしてくれる一台です。
ただ、本体サイズが大きめなので、設置場所にはある程度の広さが必要。 この点だけはしっかりと購入前に確認しておくことをオススメします。
設置場所の問題さえクリアできれば、座り心地に関しては申し分ありません。 自宅での自分時間をより快適にしたい方は、ぜひチェックしてみてください。


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