昭和や平成の時代に流行っていたもの、使われていたものを現代の仕様に合わせて蘇らせるリバイバルブームがガジェット界隈でも来てる気がします。「カセットテープ型のスピーカー」とか。
本記事で紹介する『Trozk FLOPPY POWER BANK』も、そんな「昭和レトロ」を強くデザインに反映させたモバイルバッテリー。

昔よく使われていた「フロッピーディスク」をモチーフにしたデザインを採用しながら「MagSafe対応」「64GBのストレージ内蔵」「10,000mAhの容量」「液晶ディスプレイ搭載」と、機能面でも非常に高性能なのが特徴的です。
実際に使ってみましたので、使い勝手や性能などを詳しくレビューしていきます。
本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
なお、記事内容についてメーカー様からの指示は無く、率直な意見・感想を記載しています。
タップできる目次
Trozk FLOPPY POWER BANKとは?
『Trozk FLOPPY POWER BANK』は、10,000mAhの容量を持つモバイルバッテリー。最大の特徴はそのレトロなデザインにあります。
昔パソコンのデータ保存に使われていた「フロッピー」をモチーフにしたデザインを採用しており、当時を知る人からすると、懐かしく感じますし、当時を知らない今の若い人にも、レトロなデザインが”エモく”映る事でしょう。
デザインだけではなく、MagSafeに対応する他、液晶ディスプレイを搭載、64GBのストレージを内蔵など、モバイルバッテリーとしても非常に高機能な製品に仕上がっています。
7sGood(セブンスグッド)とは?
『Trozk FLOPPY POWER BANK』を販売している「7sGood(セブンスグッド)」について、詳しくご紹介。
「7sGood」とは、香港の「HHO Limited」が運営しているショッピングプラットフォーム。コスメやガジェット、インテリア系などを中心に、他のECサイトではあまり見かけないようなアイテム類が驚くほど安い価格で販売されているのが大きな特徴です。
「7sGood」は非常に多種多様なアイテムが販売されていますが、その中でも「日本品質の審美眼」で選ばれたアイテムには「7s厳選」という認定がされています。
この『Trozk FLOPPY POWER BANK』も、そんな「7s厳選」に選ばれたアイテムの一つ。品質についてはお墨付きという事になります。
スペック
| Trozk FLOPPY POWER BANK | |
|---|---|
| バッテリー容量 | 10,000mAh |
| 定格容量 | 6,100mAh(5V-3A) |
| 入力 | 5V-3A、9V-2A(最大18W) |
| 出力 | 5V-3A、9V-2.22A、10V-2.25A、12V-1.67V(最大22.5W) |
| ワイヤレス出力 | 5W、7.5W、10W、15W(最大15W) |
| ストレージ容量 | 64GB |
| インターフェースタイプ | USB3.2 Gen1 |
| 本体サイズ | 102 × 68 × 20mm |
| 本体価格 | 9,980円(税込) |
パッケージ内容


パッケージもレトロテイストを強く意識したデザイン。
中央のラインカラーも昔どこかで見たことのあるようなデザインで、令和の今改めて見ると”エモさ”を感じます。

側面から見たデザイン。
どこからどう見ても完全にVHSです。ありがとうございました。

パッケージを開封した様子。フロッピーが入っているわけではなく、これがモバイルバッテリー本体です。
製品はしっかりとクッションで保護されており、丁寧に梱包されている印象。

取扱説明書も80〜90年代を思わせるようなオールドスタイルのデザイン。こういった細部にまで拘ったデザインで統一されているのが凄い。

背面。完全にデザインはWindows95とかその辺りをモチーフにしてますね。

- Trozk FLOPPY POWER BANK 本体×1
- USBケーブル ×1
- ネックストラップ ×1
- 取扱説明書
パッケージ内容は上記の通り。

充電・データ転送にも使えるUSBケーブルが付属しています。

付属のネックストラップ。
バッテリー本体にストラップホルダーが付いているので、ネックストラップを付けて首から下げる事もできます。
本体デザイン
『Trozk FLOPPY POWER BANK』の本体デザインを見ていきます。

もう完全に見た目はフロッピーそのものですね。
表面シールの具合とかかなり意識してデザインされています。

本体表面の上部には液晶ディスプレイを搭載。
残バッテリー容量や、何Wで充電しているのかなどを確認することが出来ます。デザインはレトロなのに機能は最新という所がロマンを感じるポイントです。
なお、上部の金属パネル部分(シャッター)ですが、こちらはスライドしません。スライドすれば完璧だったんですけどね…。

本体裏面。
本製品はMagSafeに対応しているので、iPhoneなど対応端末があればワイヤレス充電が可能です。

本体上部から見た様子。USB-Cポートが2つあり、金属パネル(シャッター)部分のポートが、充電・給電する為のポート。右側のポートが内蔵ストレージと繋ぐためのポートとなっています。

本体側面。電源ボタンがあり、ON/OFFの他、長押しで小電流モードへの切り替えも行えます。

反対側の側面。ストラップホルダーがあるので、付属のネックストラップを使えば首からぶら下げて使うことも可能。

重量は実測で214g。モバイルバッテリーとしては重めですが、デザイン優先してる製品なので、妥当な範囲かと思います。
Trozk FLOPPY POWER BANKの使用レビュー
『Trozk FLOPPY POWER BANK』を実際に使い、使用感などを見ていきます。
MagSafeに対応し、使い勝手は上々

『Trozk FLOPPY POWER BANK』はMagSafeに対応しているので、iPhoneなど対応端末の場合、磁力で固定してワイヤレス充電ができます。
ワイヤレス充電としては最大15Wまでの出力ができるので、素早く充電が可能。
MagSafe対応ケースである『ESR Cloud Soft Case』を装着しながら使ってみましたが、磁力もなかなか強く、少し触ったくらいではズレないほどの安定感があります。

こんな感じで、バッテリーでiPhone本体を持ち上げられるくらい、しっかりとした磁力があるので使い勝手も上々です。
10,000mAhという大容量なので安心

『Trozk FLOPPY POWER BANK』は10,000mAhという十分な容量を備えています。10,000mAhもあればスマホだったら約2回、タブレットでも1回以上は満充電にできるくらいの容量なので、これ一つ持ち運ぶだけで安心感はかなり高いですね。
また詳しくは後述しますが、64GBのストレージを内蔵しているため、USBメモリとしての役割も果たします。
液晶ディスプレイ付きで、状態が非常に分かりやすい

『Trozk FLOPPY POWER BANK』には液晶ディスプレイが搭載されており、バッテリー残量や何Wで充電しているのかなど、ステータスが一目で分かります。
これめっちゃ分かりやすいですね…!

なお、USBチェッカーを使って内蔵ディスプレイとの数値を比較してみたのですが、ほぼ一緒だったので、正確性も問題なさそう。
64GBのストレージ付きで写真や動画の保存にも使える
『Trozk FLOPPY POWER BANK』は64GBのストレージを内蔵しているので、写真や動画の保存なんかに使えます。

iPhoneと繋いでみた様子。普通に外部ストレージとして認識されます。

64GBあるので、写真や動画などをこちらのストレージに移せば、本体からファイルを削除できます。ストレージ容量の少ないスマホを使っている場合、恩恵も大きいですね。

Macに繋ぎ確認してみましたが、問題なく先程のファイルたちにはアクセスできました。

USBメモリの様に直接挿すことはできず、ケーブルを用意する必要はありますが、外出先で急にストレージ容量が足りなくなった場合の補助ストレージとして使えるなど、幅広い使い道が出来そうです。
Trozk FLOPPY POWER BANKのレビューまとめ
『Trozk FLOPPY POWER BANK』は、レトロテイストなデザインを採用したモバイルバッテリー。
一般的なモバイルバッテリーとは全く異なったデザインで、昔を懐かしむ人だけじゃなく、フロッピーを知らない今の若い人にも新鮮に映る”エモさ”があり、所有欲を満たしてくれます。
デザインだけではなく機能性も高く、10,000mAhの容量、MagSafe対応に加え、64GBのストレージ内蔵なのでUSBメモリとしても活躍。モバイルバッテリーとUSBメモリ両方を持ち歩いている方にとっては、これ一つにまとめられるという利点もあります。
人とは異なったデザインの製品が欲しい方、高機能なモバイルバッテリーが欲しい方は『Trozk FLOPPY POWER BANK』をぜひチェックしてみてください。



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