会議やインタビューなど、打ち合わせ時に大変なのが議事録やメモを取ること。僕も以前は会議の内容を全て録音して、あとから聞き直しながら議事録を作っていたことがありました。
そんな悩みを解決してくれるのが、今回紹介する電子ペーパーノート『iFLYTEK AINOTE Air 2』です。

結論から言うと、『iFLYTEK AINOTE Air 2』は会議の「録音・文字起こし・翻訳・手書きメモ・ChatGPT要約」までこれ1台で完結する、ビジネスユーザーにとってのオールインワンAIノートでした。
本記事では、実際に『iFLYTEK AINOTE Air 2』をしばらく使い、使い勝手やメリット・デメリットを詳しく紹介しますので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
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iFLYTEK AINOTE Air 2とは?
『iFLYTEK AINOTE Air 2』とは、音声認識や手書き文字入力、自動翻訳、ChatGPTによるAI機能の活用など、ビジネスシーンにおける「録音・翻訳・文字起こし・手書き・要約」の機能を1台にまとめた、電子ペーパー採用のタブレット端末です。
スペックと主な特徴を見ていきます。
スペックと主な特徴
| iFLYTEK AINOTE Air 2 | |
|---|---|
| ディスプレイ | 8.2インチ E-ink モノクロスクリーン |
| ディスプレイ解像度 | 1920✕1440px(293PPI) |
| ストレージ | 4GB + 32GB |
| タッチペン | 専用Wacomスタイラスペン |
| カメラ | 5MP(文章スキャン対応) |
| 音声システム | 4マイク+スピーカー |
| ワイヤレス接続 | Wi-FI Bluetooth 5.0 |
| バッテリー | 2,600mAh |
| 使用時間 | 待機時:最大108日間 連続使用時:最大7日間 |
| 接続ポート | USB-C |
| IOS | Android 11.0 |
| 本体サイズ | 193 ✕ 137 ✕ 5.0〜6.5mm |
| 重量 | 230g |
- リアルタイム文字起こしに対応
- 音声を自動翻訳してくれる
- 手書き文字をテキスト化でき、録音しながらメモを残せる
- Chat GPTで自動的に会議の内容を要約し議事録を作成してくれる
- 紙に近い書き心地
- 電子ペーパー採用なので、電池持ちがよく本体も軽量
録音はボイスレコーダー、翻訳はスマートフォンやタブレットなど、それぞれできるデバイスはありますが、それらを全て1台にまとめ、複数のツールを持ち歩く必要がないという点が『iFLYTEK AINOTE Air 2』の大きな特徴です。
また、複数の機能が1台にまとまっているため、リアルタイムで音声の文字起こしをしながら手書きメモを残す、といった複合的な使い方もできます。
さらには文字起こしした内容をChatGPTにより自動的に要約し、議事録を作ってくれるという機能も。
『iFLYTEK AINOTE Air 2』のディスプレイには電子ペーパーを採用しており、長時間の使用と軽量化を実現。さらに手書き体験にも注力しており、高感度タッチパネルと専用のスタイラスペンを使うことで、紙とペンのような書き心地を実現している点も本製品の大きな特徴です。
パッケージと付属品
パッケージを開封して付属品を見ていきます。


パッケージはシックな黒の上質紙で作られており、高級感を感じるデザイン。


パッケージを開封した様子。
本体・アクセサリ類ともに丁寧な梱包がなされており、総じて品質が高い印象を受けます。

- iFLYTEK AINOTE Air 2 本体×1
- wacom製スタイラスペン×1
- USB-A to Cケーブル ×1
- 取扱説明書類
付属品は上記の通りです。
本体デザイン
『iFLYTEK AINOTE Air 2』本体のデザインを見ていきます。

本体は8.2インチのE-inkディスプレイ。左右下の3辺ベゼルレスデザインとなっており、スッキリとした印象を受けます。

背面は金属素材が使われており、一般的なタブレットと比較しても同等以上に質感はよいと思います。

本体側面から見ると、カメラが搭載されている本体上部で6.5mm、その他の部分で5mmという非常に薄い設計。

本体上部は指紋認証付き電源ボタンと、USB-C端子があります。

本体背面上部のカメラは5MPと解像度的にはそこまで高くありませんが、文章のスキャンにも対応しており、他のスマートフォンやタブレットのようなカメラの出っ張りがなくフラットなのでスッキリとした印象です。

手に持ってみると、8.2インチということで『iPad mini』と同じようなサイズ感。iPad miniは液晶ディスプレイということで約300gの重さがありますが、『iFLYTEK AINOTE Air 2』は約230gと、比較してみるとかなり軽量です。
当然iPad miniとは用途が異なる製品ですが、会議用として持ち運ぶ端末としてはこちらの方が優れていますね。

付属のスタイラスペンは本体横にマグネットで付きます。


『iFLYTEK AINOTE Air 2』には専用カバーが用意されており、色は「ネイビー」「ブラック」の2種類で、今回使用しているのはネイビー。
非常に質感がよく、高級手帳のような印象を与えてくれます。右下にあるロゴもキラリと光って良いアクセントです。


専用カバー内部は起毛のような加工がされており、手触りが良くクッション性もあるため、本体をしっかりと保護してくれます。
また、カバーの取り付けはよくあるマグネット式ではなく、爪を引っ掛けて固定するタイプ。こちらは特許取得済みの留め具技術を採用しているとのことです。この方式のおかげで、しっかりと本体にケースが取り付けられ、逆さまにしても落ちません。

専用ケースにはスタイラスペンを固定するためのペンホルダーもあります。『iFLYTEK AINOTE Air 2』本体にはマグネットで簡単に取り付けられますが、確実に持ち運ぶにはやはりペンホルダーの方が安心ですね。
このように専用ケースはかなりしっかりとした作りで質感もよいので、『iFLYTEK AINOTE Air 2』を買う際は専用ケースもセットで選ぶことをおすすめします。
iFLYTEK AINOTE Air 2 のメリット
『iFLYTEK AINOTE Air 2』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。
リアルタイム音声文字起こしの精度が高い
『iFLYTEK AINOTE Air 2』の大きな特徴が、リアルタイムの音声文字起こし。
日本語や英語を含め、中国語や韓国語、フランス語やドイツ語など14言語に対応しており、本体にある4つのマイクとノイズキャンセリング機能により、正確な文字起こしを実現しているとのこと。
今回試してみたのは、TEDで講演された「植松努」さんの動画。YouTubeで公開されているので気になる方はぜひチェックしてみてください。

この動画を流して音声認識させてみると、ほぼ喋っている速さと同じくらいのスピードで音声を認識し、文字にしてくれました。
精度も高く、細かい漢字の誤りはあるものの、大きな間違いは見当たらないように感じます。文字起こしとしては十分「実用的」なレベルだと思いました。
なお、今回は講演の音声なので一人だけの喋りですが、会議など複数人が発言する場でも声紋認識技術により、発言者を区別して文字起こしをしてくれます。
文字起こししながら手書きメモを残せる

リアルタイムで音声文字起こしをしながら、手書きのメモを残せるという点も便利。
手書きしたメモは音声の時間と一緒に記録されるため、後からノートを見返す際、手書き文字をタップすると該当の時間に飛んで音声を再生してくれます。
これ、めちゃくちゃ便利じゃないですか?
昔、議事録を作る際に音声も一緒に録音し、振り返りながら作っていたことがありましたが、「◯◯さんがあんなこと言ってたけど、いつ言ってたかな…?」と、いちいち音声を確認しながらやっていました。当時に『iFLYTEK AINOTE Air 2』があればあんなに時間かかることもなかったなぁ…としみじみ思いましたね。
ChatGPT連携で議事録を自動生成してくれる

リアルタイムで音声を文字起こしした内容は、ChatGPTを介して要約し、議事録にすることもできます。

試しに先ほどの文字起こしした内容を要約してもらったところ、20分ほどの動画で起こした文字数は約9,000文字でしたが、1〜2分程度で要約が完了しました。ChatGPTを使っているだけあって、うまくコンパクトに要約されているなという印象です。
このChatGPTによる要約機能は、本記事執筆時点では追加料金なしで使えます。未来永劫無料というわけではないと思いますが、少なくとも現行の販売期間中は無料で使えるのではないかなと思っています。
ただ、このChatGPTですが、ローカルに内蔵されているわけではなく、サーバー上にデータをアップロードし、その要約した内容を受け取っているようです。
この点についてクラウドファンディングサイトでも質問があり、
記録した内容はメーカー側で確認できてしまう仕様なのでしょうか?一般的に仕事で使用する場合は、社外や外部に秘匿される必要があると思います。情報管理面の仕様や規約上の条件をお教え頂きたいです。
という質問に対しては、
世界で最も厳しいデータセキュリティ罰則である欧州のGDPR規則の要件を満たしておりますので、ご安心いただけますと幸いです。
とメーカーの方が回答されています。
また、
リアルタイムで文字起こしするためのデータの取扱いについて教えて下さい。(中略)
例えば、中国のみで使用できるクラウドに保存されて提供したデータは破棄されず残る等
という質問に対しては、
リアルタイム文字起こし機能は、お客様の音声をシンガポールの文字起こしサーバーに暗号化してアップロードし、ストリーミングデータを取得して返送します。データは中国国内のサーバーには一切保存されません。文字起こし完了後、音声データと文字起こしデータは速やかに削除されますのでご安心ください。
と回答されています。
セキュリティに関してはかなり配慮されている印象ですが、秘匿性の高い会議で使う際の注意点については後述のデメリットでも触れます。
リアルタイム翻訳にも対応
音声のリアルタイム文字起こしは、なんと自動翻訳にも対応しています。自動翻訳は日本語や英語を含む7言語に対応しており、英語の会議や講義などでも活躍してくれます。
実際にどの程度使えるのか、YouTubeの動画で試してみました。今回試してみたのは、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行った“伝説のスピーチ”です。

実際にリアルタイム翻訳文字起こしをしてみると、僕個人の感想としてはかなり翻訳が速いと感じました。英語があまり得意ではないので精度という点は評価できませんが、それでもかなり自然な翻訳をしてくれていると思います。
会議はもちろん、Appleなどの海外の新製品発表会をリアルタイムに翻訳させるみたいな使い方も面白そうです。
Wacom製スタイラスペンの書き心地が良好

『iFLYTEK AINOTE Air 2』は音声文字起こしのほかにも、スタイラスペンによる書き心地のよさが大きな特徴の一つ。
実際に文字を書いた感覚も、紙に近いちょっとザラッとした抵抗感のある書き味。液晶タブレットのようにツルツルとしておらず、つい何か書きたくなるような気持ちよさがあります。
電子ペーパーということで、一般的な液晶タブレットと比べて反応速度は遅いはずなのですが、手書き文字に関しては反応もかなり良く、しっかりとペンに追随して文字を書くことができます。
『iFLYTEK AINOTE Air 2』は”紙とペンの書き心地を再現する”ということに重点を置いて開発されたとのことですが、実際に使ってみるとその理想にかなり近い書き心地を実現できていると思いました。
また、付属するスタイラスペンはWacom製。Wacomといえば、言わずと知れたペンタブレット業界の最王手。そのWacomが誇るノウハウを元に『iFLYTEK AINOTE Air 2』用に最適化されているため、書き心地と使い勝手の両方が高い次元で融合しています。

ペン芯は交換可能で、電池不要で使える点や、パームリジェクション機能も搭載。サイドボタンを活用することで「メモの一部を選択してそれをToDoに追加する」など、デジタルツールならではのスマートな使い方もできます。
Googleカレンダー連携でスケジュール管理もできる

『iFLYTEK AINOTE Air 2』には「スケジュール」という機能があり、スケジュールやToDoの管理もできます。
発売当初はあくまで端末内だけでスケジュール管理するものだったのですが、アップデートによって「Googleカレンダー」とも連携できるようになりました。
これにより、本製品だけでスケジュール管理、ノート、ボイスレコーダー、ToDo管理などができるようになり、ビジネスシーンのお供としてより使いやすくなっています。
Android搭載なのでKindleなどの読書端末としても使える
『iFLYTEK AINOTE Air 2』はOSとしてAndroid 11を採用。そのため、普通のタブレットのようにアプリをインストールして使うこともできます。
あらかじめ端末内にはKindleがインストールされているので、すぐに電子書籍を楽しめるのも嬉しいポイント。

ただ、ページ送りの際にスライドアニメーションを挟むので、ページ送り速度はややもっさりとした印象を受けます。設定項目を一通り見たのですが、このスライドアニメーションをOFFにはできなかったので、今後のアップデートに期待したい所。
しかし、残像(ゴースト)は少なめで、表示品質自体は良好だと思います。


Google Playにも対応しており、好きなアプリをインストールできるのが強み。「Excel」や「Word」「Googleドキュメント」「Googleスプレッドシート」のようなオフィス系ソフトもインストールでき、簡単なドキュメントの確認くらいであれば十分に使えるんじゃないかと思います。
iFLYTEK AINOTE Air 2 のデメリット
『iFLYTEK AINOTE Air 2』のデメリットも正直に紹介していきます。
リアルタイム文字起こしなどの主要機能はオフラインで使えない
『iFLYTEK AINOTE Air 2』の文字起こしや翻訳はローカル処理ではなく、音声を暗号化してサーバーにアップロードし、結果を受け取る仕組みです。
そのため、オフライン環境では文字起こし・翻訳・ChatGPT要約といった主要機能が使えません。Wi-Fiが整っていない場所での利用や、移動中の電車内などで突然使いたくなった時には少し不便に感じる場面もあるかもしれません。
スマートフォンのテザリングを使えば回避できるので、外出先で使う場合はテザリング前提で運用するのがおすすめです。
Android OSのバージョンが古い
『iFLYTEK AINOTE Air 2』のOSはAndroid 11です。本記事執筆時点でのAndroid最新バージョンは16なので、かなり世代が古いことになります。
この影響で以下のような制約があります。
- Google Play上で「お使いのAndroid バージョンには対応していません」と表示されインストールできないアプリがある
- Android 11は既にGoogle公式のセキュリティアップデートが終了している世代のため、汎用的なAndroidタブレットとしての安全性という観点では少し不安がある
ただ、『iFLYTEK AINOTE Air 2』はあくまで「音声文字起こし・手書きノート・読書」に特化して使う端末と割り切れば、過剰に心配する必要はないとも言えます。
あれこれアプリを入れてメインのスマホやタブレットのように使う用途には向かない、と理解しておくのが現実的です。
機密情報を含む会議では使用を慎重に検討したい
前述の通り、『iFLYTEK AINOTE Air 2』の文字起こしや翻訳機能は、音声データをシンガポールのサーバーに暗号化してアップロードする仕組みです。メーカーはGDPR準拠と処理後のデータ削除を明言していますが、それでも「社外のサーバーに一度データが送られる」という事実は変わりません。
そのため、秘匿性の高い社内会議や顧客情報を含むミーティングで使う場合は、以下を確認してから導入するのがおすすめです。
- 会社のAIツール使用ポリシーに反していないか
- クライアントとの会議で使う場合は事前に同意を得る
- 個人情報・機密情報が含まれる会議では使用を控える
逆に、セミナー・講義・公開インタビュー・自分個人の打ち合わせメモなど、機密性の高くない場面であれば全く問題なく活用できます。
iFLYTEK AINOTE Air 2 と AINOTE 2 の違い
iFLYTEKからは、『iFLYTEK AINOTE Air 2』の上位モデルにあたる『iFLYTEK AINOTE 2』も販売されています。「どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いと思いますので、スペックと位置づけの違いを比較表でまとめました。
| iFLYTEK AINOTE Air 2 | iFLYTEK AINOTE 2 | |
|---|---|---|
| 立ち位置 | スタンダードモデル | 上位モデル |
| ディスプレイ | 8.2インチ E-Ink | 10.65インチ E-Ink |
| 解像度 | 1920×1440px(293PPI) | 1920×2560px(300PPI) |
| 厚さ | 5.0〜6.5mm | 4.2mm |
| 重量 | 約230g | 約295g |
| OS | Android 11 | Android 14 |
| AIエンジン | ChatGPT搭載 | GPT-5搭載 |
| ストレージ | 4GB+32GB | 4GB+64GB |
| バッテリー | 2,600mAh(連続7日/待機108日) | 4,000mAh(連続10日/待機111日) |
| 指紋認証 | ○ | ○ |
| 参考価格 | 約76,800円前後 | 98,800円 |
『iFLYTEK AINOTE 2』は、Air 2で指摘されていた”動作の遅延”や”AI処理の強化”といった課題をメーカーが改善したモデルで、AIエンジンはGPT-5にアップグレードされ、手書き文字認識率・音声認識率ともに最大97%まで向上したとされています。
一方で、『iFLYTEK AINOTE Air 2』には次のような明確なアドバンテージがあります。
- 軽量かつコンパクト(約230gで、295gのAINOTE 2より約65g軽い)
- 持ち運び重視の会議・インタビュー用途にちょうどよい8.2インチサイズ
- 価格が約2万円以上安い
- iPad miniと同等のサイズ感で片手でも扱いやすい
選び方のざっくりした目安としては、以下のように考えるとよいと思います。
- 携帯性・価格重視、持ち歩いて使うメイン用途なら → 『iFLYTEK AINOTE Air 2』
- デスクや会議室に据えて使う、大画面で書き込みたい、最新のGPT-5を使いたいなら → 『iFLYTEK AINOTE 2』
僕個人の感想としては、会議やインタビューなど「持ち出して使う」シーンがメインの人にはAir 2の軽さとコンパクトさの方がフィットすると思います。
iFLYTEK AINOTE Air 2 はこんな人におすすめ
ここまでの内容を踏まえ、『iFLYTEK AINOTE Air 2』が特におすすめな人をまとめてみました。
- 会議・インタビュー・講義の議事録作成に時間を取られている人
- 海外との打ち合わせが多く、翻訳機を別に持ち歩きたくない人
- 手書きの書き心地を重視しつつ、メモをデジタル化したい人
- ボイスレコーダー・手帳・電子書籍リーダーを1台にまとめたい人
- 持ち運び重視で、軽量コンパクトなデジタルノートが欲しい人
- iPad miniより軽くて、目に優しい電子ペーパー端末を探している人
逆に、秘匿性の高い機密会議がメインの用途になる人や、最新のGPT-5と大画面で腰を据えて使いたい人には、Air 2よりも上位モデルの『iFLYTEK AINOTE 2』のほうが合うかもしれません。
iFLYTEK AINOTE Air 2 に関するよくある質問
『iFLYTEK AINOTE Air 2』に関するよくある質問をまとめました。
- iFLYTEK AINOTE Air 2 と AINOTE 2 はどちらを選ぶべきですか?
- 携帯性と価格を重視するなら『iFLYTEK AINOTE Air 2』、大画面で腰を据えて使いたい・最新のGPT-5を使いたいなら『iFLYTEK AINOTE 2』がおすすめです。持ち出しメインで会議やインタビュー用途に使うなら、約230gと軽く8.2インチでコンパクトなAir 2の方が扱いやすいと思います。
- 文字起こしや翻訳はオフラインでも使えますか?
- 使えません。文字起こし・翻訳・ChatGPT要約はいずれもクラウド処理のため、Wi-Fiもしくはスマートフォンのテザリングなど、インターネット接続が必要です。オフライン時に使えるのは手書きメモや読書など、ネットを介さない機能のみとなります。
- ChatGPTによる議事録要約は無料で使えますか?
- 本記事執筆時点では追加料金なしで使えます。メーカーからは有料化するというアナウンスは特になく、現行の販売期間中は無料で利用できる見込みです(将来的な変更の可能性はあります)。
- 機密情報を含む会議で使っても大丈夫ですか?
- 『iFLYTEK AINOTE Air 2』の音声データはシンガポールのサーバーに暗号化してアップロードされ、処理完了後に速やかに削除されるとメーカーが公式に回答しています。また、GDPR準拠も明言されています。ただし「社外サーバーに音声が一度送られる」仕組みであることに変わりはないため、会社のAIツール使用ポリシーや、クライアントとの合意状況を確認した上で使うことをおすすめします。
- Android 11は古いバージョンだと思いますが、セキュリティ的に問題ありませんか?
- Android 11はGoogleの公式サポートが既に終了している世代なので、汎用的なAndroidタブレットとしての安全性を考えると不安は残ります。ただし、『iFLYTEK AINOTE Air 2』を「音声文字起こし・手書きノート・読書」など限られた用途に絞って使えば、過剰に心配する必要はないかなと思います。あれこれアプリを入れてスマホ代わりに使うような運用は避けた方が無難です。
- Kindleなどの読書アプリは問題なく動きますか?
- Kindleはプリインストールされており、問題なく動作します。電子ペーパーの特性上、ページ送りにはやや”もっさり感”がありますが、残像は少なく表示品質は良好です。ただ、Android OSが古いため、一部のアプリはGoogle Playでインストールできないこともあるので、その点は注意が必要です。
iFLYTEK AINOTE Air 2のレビューまとめ
『iFLYTEK AINOTE Air 2』は、「リアルタイム音声文字起こし」や「同時翻訳」、「手書きメモのデジタル化」など、ビジネスシーンに置いて重要な「記録」の手間を格段に軽減してくれるデジタルノート。
「録音」「音声認識」「手書きメモ」など、それぞれできるツールはありますが、それらを1台にまとめ、スマートに融合させたのが『iFLYTEK AINOTE Air 2』です。
音声認識や文字起こしの精度も高く、同時に手書きでメモを残せ、デジタル化できるので、会議やセミナーの記録、インタビューなど幅広く活躍してくれます。
また、Android搭載なのでKindleを使った電子書籍リーダーとしても利用可能。電子ペーパーならではの目への負担の少なさや、長時間利用できる点もメリットで、オン・オフ問わず役立つ場面は多そう。
一方で、主要機能がオフラインで使えない点や、Android 11というOSの古さは正直なところ気になるポイント。機密性の高い会議で使う際は会社のポリシーや事前合意をしっかり確認した上で使うのがよいでしょう。
上位モデルの『iFLYTEK AINOTE 2』と比較しても、約230gの軽さと8.2インチのコンパクトさ、そして2万円以上安い価格は『iFLYTEK AINOTE Air 2』ならではの強み。持ち出し用途で使うなら、こちらの方がフィットする方も多いと思います。
「ボイスレコーダー」「翻訳機」「電子書籍リーダー」「手帳」など、さまざまなデバイスを持ち歩いている方は、ぜひ『iFLYTEK AINOTE Air 2』をチェックしてみてください。それらのデバイス、全て『iFLYTEK AINOTE Air 2』1台に置き換えることができるかもしれません。
画面に手などが触れていてもペン先だけを正確に認識する機能のこと。誤作動を防ぎ、紙に鉛筆で書く時のような書き心地を実現してくれるので、緻密な作業や長時間作業でも自然に書くことができます。スタイラスペンには是非欲しい機能ですね。