Sudio B3 レビュー/北欧デザインのイヤーカフ型イヤホン。メリット・デメリットを解説
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Sudio B3 レビュー/北欧デザインのイヤーカフ型イヤホン。メリット・デメリットを解説

イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンが各社から続々と登場する中、北欧デザインで人気のSudioからもついにイヤーカフ型が登場しました。それが『Sudio B3』です。

Sudio B3

結論から言うと、『Sudio B3』はスペックで勝負するイヤホンではなく、デザインと付け心地の良さで選ぶイヤホンです。余計な装飾を省いたミニマルなデザインは、数あるイヤーカフ型イヤホンの中でもトップクラスにスタイリッシュ。アクセサリー感覚で身に着けたい方にはかなり刺さる製品だと思います。

実際に『Sudio B3』をしばらく使ってみましたので、使い勝手や装着感、音質などのメリット・デメリットを詳しく紹介していきます。

Sudio B3とは?

スウェーデン発のオーディオブランド「Sudio(スーディオ)」から登場した、同ブランド初のイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホンが『Sudio B3』。

イヤーカフ型ならではの軽快な装着感を実現しつつ、Sudioらしいシンプルでスタイリッシュなデザインが特徴的な製品です。リサイクルプラスチックを使用したサステナブルな設計も、北欧ブランドらしいポイントですね。

Sudioについて

2012年に設立された、スウェーデンのストックホルムを拠点とするオーディオテクノロジー企業がSudio(スーディオ)。最新テクノロジーを取り入れながら、音質、デザイン、シンプルさ全てにおいて最高峰クラスのオーディオ機器を追求し続けているメーカーです。

Sudioはいつも30日間返品対応、Sudio Sphere登録で18ヶ月間製品保証。
ご自宅から安心してお買い物いただけます。

公式オンラインストアでは30日間の返品無料対応してくれるのに加え、無料のメンバーシッププログラム「Sudio Sphere」に会員登録することで、最大18ヶ月間の製品保証が付くなどメリットが多いので、興味ある方はぜひチェックしてみてください。

なお、11月中は特別に通常は30日間の返品対応が60日間に延長されています。2ヶ月間じっくりと試すことができるので、気になった製品がある場合、この機会に試してみるのは如何でしょうか?

スペック

Sudio B3
Bluetooth6.0
対応コーデックSBC
ドライバーサイズ10mm
連続再生時間イヤホン:最大5.5時間
充電ケース併用:最大30時間
充電時間約1.5時間
充電ポートUSB-C
カラーホワイト
ブラック
マルチポイント◯(最大2デバイスまで)
サイズ6.3 × 2.75 × 5.1cm
重量49.5g
価格7,900円(税込)

パッケージ内容

パッケージはSudioらしいシンプルで洗練されたデザイン。

パッケージ内容
Sudio B3のパッケージ内容
  • Sudio B3本体 ×1
  • USBケーブル ×1
  • オーナーズマニュアル
付属のUSBケーブル

付属のUSBケーブルはSudioロゴ入りですが、長さが短くあくまで充電用といった感じです。

本体デザイン

『Sudio B3』の本体デザインを見ていきます。

充電ケース本体

充電ケース表面はエンボス加工されたロゴが見えるだけの、非常にシンプルなミニマルデザイン。光沢のないマットな質感で、落ち着いた印象を受けます。

充電ケース裏面

裏面には各種仕様や認証マークが印字されているのですが、肉眼でも薄っすらとしか見えないくらい。遠くからだとほぼ何も見えません。Sudioらしい、余分な装飾を徹底的に取り除いたデザインとなっています。

充電ケース表面
充電ケース背面

充電ケース表面には充電時などに光るLED、背面には充電用のUSB-Cポートがあります。

充電ケースを開けた様子
イヤホン本体

イヤーカフ型ワイヤレスイヤホンは数多くありますが、『Sudio B3』は結構独特な形状をしています。イヤーカフ型でありながらも全体的に整ったフォルムで、イヤホン単体で見た時も「まとまりのあるデザイン」といった印象。

Sudioがイヤーカフを手掛けるとこうなるんだ…と思わせてくれるデザインセンスの高さを感じます。

イヤホン本体はコンパクトで軽量

本体はコンパクトで軽量。手に取ってもほとんど重さを感じません。質感も充電ケース同様マットなもので、手触りも良好です。

10mmのダイナミックドライバーを搭載
イヤホン表面はタッチセンサーとなっている

音質面で重要なドライバーは10mmのダイナミックドライバーを搭載。イヤホンの表面はタッチセンサーとなっており、タッチすることで各種操作ができます。

イヤホン本体の重量は両耳で11g
充電ケース込みの総重量は52.5g

イヤホン本体の重量は両方で11g。片耳5.5gと非常に軽量です。充電ケースを合わせた総重量も実測で52.5gと軽く、持ち運びにも便利ですね。

Sudio B3のメリット

『Sudio B3』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。

イヤーカフ型の中でもトップクラスにスタイリッシュなデザイン

『Sudio B3』の最大の強みは、やはりそのデザインです。

Sudio B3を装着した様子

実際に装着するとSudioらしくシンプルでスタイリッシュにまとまっている印象。ファッション性が高く、アクセサリーなんかと合わせても相性が良さそうです。

後方から見た様子

イヤーカフ型イヤホンはさまざまなメーカーから出ていますが、ここまでスッキリとしたデザインの製品はなかなかないんじゃないかと思います。「見た目で選びたい」という方には、かなり刺さるデザインですね。

片耳5.5gの軽さで長時間でも快適な装着感

装着感は非常に良好。クリップで耳を挟むようにして簡単に付けられ、本体が片耳5.5gと非常に軽量なので、付けていても重さをほとんど感じません。

フィット感も高く、少し動いた程度ではズレないので、ランニング程度の運動であれば問題なく使えそうです。長時間付けっぱなしでも耳が痛くなりづらく、日常的に使用するのに適しています。

ながら聴き用としては十分な音質

ながら聴きとして十分な音質

音質は「ながら聴き」という用途を考えると、十分なクオリティです。

全体的にバランスが取れた聴きやすい音で、長時間のリスニングでも疲れにくい印象。音楽はもちろんですが、YouTubeやポッドキャストなどのコンテンツ視聴用として使うのにとても適していると感じました。

マルチポイント接続に対応

マルチポイント接続に対応

『Sudio B3』はマルチポイント接続にも対応しています。

マルチポイント接続とは、例えばスマホとPCで同時にペアリングし、音を出したデバイスに自動で切り替わってくれる機能のこと。いちいちBluetooth設定を開いて繋ぎ直す必要がないので、複数デバイスを使い分けている方にとっては嬉しい機能ですね。

この価格帯でマルチポイント対応なのは、しっかりと評価できるポイントです。

6,900円と手に取りやすい価格

『Sudio B3』の価格は6,900円(税込)。

イヤーカフ型イヤホンは各社から出ていますが、Sudioのブランドとデザインを考えると手に取りやすい価格設定だと思います。「イヤーカフ型を初めて試してみたい」という方にとっても、ちょうどよい価格帯ですね。

汗や水しぶきに対応した防滴仕様

『Sudio B3』は汗や水しぶきに対応した防滴仕様となっています。

ランニングなどの軽い運動や、急な小雨程度であれば問題なく使用できるので安心です。ただし、水中での使用や大雨の中での使用は想定されていないため、その点は注意が必要です。

Sudio B3のデメリット

『Sudio B3』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。

対応コーデックがSBCのみ

『Sudio B3』の対応コーデックはSBCのみとなっています。AACやLDAC、aptXといった高音質コーデックには対応していません。

「ながら聴き」用途として使う分にはSBCでも特に不満を感じる場面は少ないですが、音質にこだわりたい方にとっては気になるポイントかもしれません。

専用アプリに非対応

『Sudio B3』は専用アプリに対応していないため、イコライザーでの音質調整や、タッチ操作のカスタマイズなどはできません。

最近のイヤーカフ型イヤホンでは専用アプリ対応の製品も増えてきているので、細かくカスタマイズしたい方にとっては少し物足りなさを感じる部分かもしれませんね。一方で、アプリを入れなくても箱から出してすぐ使えるシンプルさは、ある意味メリットとも言えそうです。

低音はやや控えめ

オープンイヤー型の特性上、低音はやや控えめといった印象です。

とはいえ、これはイヤーカフ型イヤホン全般に共通する特性でもあるので、『Sudio B3』に限った話ではありません。中〜高域はクリアで聴きやすく、普段使いで気になるレベルではないかなと感じています。

Sudio B3はこんな人におすすめ

『Sudio B3』は以下のような方におすすめです。

  • デザイン重視でイヤーカフ型イヤホンを選びたい方
  • シンプルでスタイリッシュなアクセサリー感覚のイヤホンが欲しい方
  • 初めてイヤーカフ型イヤホンを試してみたい方
  • ながら聴きで音楽やポッドキャストを楽しみたい方
  • 複数デバイスで切り替えて使いたい方(マルチポイント対応)

音質や機能面を最優先で選びたい方には物足りなさを感じる部分もありますが、「見た目のよさ」と「日常使いの手軽さ」を両立したイヤーカフ型イヤホンとして、本製品はかなり良い相棒になってくれると思います。

Sudio B3に関するよくある質問

『Sudio B3』に関するよくある質問をまとめました。

Sudio B3は防水ですか?
『Sudio B3』は汗や水しぶきに対応した防滴仕様です。ランニングなどの軽い運動時に汗をかいても問題なく使えますが、水中での使用やシャワー中の使用は推奨されていません。
Sudio B3は通話できますか?
はい、マイクを搭載しているため通話にも対応しています。イヤホンのタッチセンサーで電話の応答・終了操作が可能です。
Sudio B3はメガネをかけていても使えますか?
イヤーカフ型なのでメガネのテンプル(つる)と干渉しにくく、併用しやすい設計です。
Sudio B3は運動中に落ちませんか?
クリップ式で耳にしっかりフィットするため、ランニング程度の運動であれば落ちる心配は少ないです。激しい動きを伴うスポーツでは外れる可能性もあるため、注意が必要です。
Sudio B3の音漏れはどのくらいですか?
イヤーカフ型の特性上、音漏れは完全には防げません。静かな場所で大音量にすると周囲に聞こえる可能性があります。常識的な音量であれば、通勤時や自宅での使用で気になるレベルではないかなという印象です。

Sudio B3のレビューまとめ

Sudio B3

総合評価

(4)
Sudio B3 のメリット
  • イヤーカフ型の中でもトップクラスにスタイリッシュなデザイン
  • 片耳5.5gの軽さで長時間でも快適な装着感
  • ながら聴き用としては十分な音質
  • マルチポイント接続に対応
  • 6,900円と手に取りやすい価格
  • 汗や水しぶきに対応した防滴仕様
Sudio B3 のデメリット
  • 対応コーデックがSBCのみ
  • 専用アプリに非対応
  • 低音はやや控えめ

『Sudio B3』は、Sudio初のイヤーカフ型ワイヤレスイヤホン。同社らしいシンプルでスタイリッシュなデザインが最大の魅力で、ファッション性の高い製品に仕上がっています。

対応コーデックがSBCのみだったり、専用アプリに非対応だったりと、スペック面では割り切った部分もありますが、イヤーカフ型ならではの軽い付け心地、バランスの取れた聴きやすい音質、マルチポイント接続対応と、日常使いに必要な機能はしっかりと押さえられています。

「ながら聴き」用のイヤホンが欲しい方、そしてデザインにもこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。

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フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

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