オシャレなデザインで人気のノートパソコンがAppleの「MacBook」シリーズ。デザイン性の高さはもちろんのこと、iPhoneやiPadとの親和性も高く、使い勝手が良いのも特徴です。
ただ、いざMacBookを買おうとすると「MacBook Air」や「MacBook Pro」など複数のモデルがあり、さらに「M4チップ」や「M5チップ」なども選べるため、どれが良いのか分かりづらい点もあります。

そこで、本記事ではすでにMacを使い始めて10年以上の筆者が、どのMacBookを選べばよいのかを解説していきます。
各モデルの違いやおすすめモデルも紹介していきますので、MacBookに興味ある方はぜひ最後までご覧ください。
タップできる目次
2026年現在のMacBookおすすめモデル
まず最初に2026年現在のおすすめMacBookモデルを紹介します。
MacBook Neo
2026年3月に発売になったばかりの「MacBook Neo」が、まず第一候補です。
本モデルは、10万円を切る価格で登場したエントリー向けのモデルですが、内蔵チップに「iPhone 16 Pro」と同じ「A18 Pro」を採用しており、価格の割に性能が高いのが特徴です。
インターネット閲覧、WordやExcelといったオフィス作業、メール、簡単な写真の編集など、日常生活の大半の作業は本モデルでも快適にこなすことができます。
もちろん低価格な分、256GBモデルでは「Touch ID」が無い、USB3.0とUSB2.0が混在している、メモリが8GB固定など機能が抑えられている部分もあり、性能を求める方には向きませんが、一般的なタスクはこなせるため、PCデビューする学生さんや2台目のサブマシンとして最適です。
ただ、ストレージ量だけは256GBとかなり少ないので、別途外付けのSSDやHDDを用意するべきですね。
13インチ MacBook Air (M5)
2026年3月には「MacBook Air」の方にも新型の「M5」チップが搭載されたモデルが発売されました。
元々「MacBook Air」はこれ1台でなんでもできるというくらいに万能なモデルでしたが、今回の「M5」によって磨きがかかり、日常のオフィス作業はもちろん、動画・写真編集にもバリバリ使えるパワフルなマシンです。
とりあえず迷ったら「MacBook Air」にしておけば間違いないくらい完成度の高い1台です。
MacBook Neo・Air・Proの違いとは?
MacBookシリーズは「MacBook Neo」「MacBook Air」「MacBook Pro」と3つのモデルに分かれています。
それぞれ「MacBook Neo」がエントリーモデル、「MacBook Air」がミドルレンジモデル、「MacBook Pro」がハイスペックモデルということになりますが、大きな違いは「SoC」「メモリ」「外部ポートの数」「ディスプレイ品質」辺りに集約されます。
SoC
MacBookに搭載されているSoC(シリコンオンチップ)は、モデルによって異なり「MacBook Neo」はiPhoneに搭載されている「A18 Pro」が搭載されており、「MacBook Air」「MacBook Pro」は「M1〜5チップ」が搭載されています。
どのSoCにしても、Appleが独自で開発しているだけあってMacOSに最適化されており、性能や省電力性能が優れています。
特に近年の「Mチップ」はAI性能が著しく向上しており、最新チップである「M5チップ」は「M4チップ」と比較して最大4倍のパフォーマンスが得られるとの事。
AIを駆使した作業を多くするのであれば、最新「M5チップ」を選ぶのが良いでしょう。
メモリ量
メモリはよく「机の広さ」と例えられる様に、メモリ量が多ければそれだけ作業の効率があがり、一度に沢山のアプリケーションを動かしても重くなりづらいというメリットがあります。
「MacBook Neo」の場合、メモリ量は8GBに固定されており増設はできません。
「MacBook Air」の場合、16/24/32GBから選択できるのに加え、「MacBook Pro」だと最大128GBまで増やすことができます。
メモリ量は8GBでも一通りのタスクをこなすことはできますが、心許ないなと感じるのが正直な所。
動画や写真編集をする場合、大量のメモリを消費するので出来れば16GB以上のメモリを搭載したモデルを選びたいところです。
外部ポートの数

USBやSDカードスロットなど、外部ポートの数が多ければそれだけ周辺機器が繋げやすくなり利便性が高まります。
「MacBook Neo」は、USB×2を搭載していますが片方がUSB2.0と、正直かなり心許ないので多くの外部デバイスを繋いで使うには向いていません。
「MacBook Air」は「充電用 MagSafe 3ポート」と「USB4×2」と最低限のポートは確保されていますが、決して多くはありません。
「MacBook Pro」は「充電用 MagSafe 3ポート」「USB×3(もしくは4)」に加え「HDMIポート」「SDXCカードスロット」と充実しています。
もちろんポートが多ければ使い勝手は良くなるのですが、別途USBハブを用意すればポート数の少なさは解消できるので、”何の周辺機器を使う予定があるのか”という点を考えましょう。
それぞれの違いを踏まえて、誰が何を選ぶべきなのか
2026年3月の新モデル追加によってラインナップが一新されたMacBookシリーズ。
学生向けの最初の一台やサブマシンとして使うのであれば「MacBook Neo」がおすすめですが、一般的に最もおすすめなモデルとしては「MacBook Air」だと思います。
よほど高負荷な作業をさせない限り「MacBook Air」だけであらゆる作業が快適に行えるだけのスペックを持っています。
「MacBook Pro」は「Pro」と名が付く通り、写真編集や動画編集、3Dレンダリングやローカルで生成AIをゴリゴリ動かしたい人など、それを職業としている人が使うためのハイスペックマシンです。
プロが扱う素材はデータが重かったり、データ量が多かったりと何かと作業時間がかかることが多く、それらの処理時間を少しでも短縮したいというニーズのためにあるマシンが「MacBook Pro」で、一般的な作業はもちろん、趣味レベルでたまに動画編集する…という程度であれば、「MacBook Pro」はオーバースペックと言えます。
価格差もかなり大きい事から、「MacBook Pro」は、写真編集や動画編集、3Dレンダリングなどのクリエイティブ作業をメインに使うプロ、もしくはプロを目指している人が選ぶべきモデルだと思います。
MacBook Air モデルの比較(2026年3月現在)
| 13インチ MacBook Air M5チップ | 15インチ MacBook Air M5チップ | 13インチ MacBook Air M4チップ | 15インチ MacBook Air M4チップ | |
|---|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
| 画面サイズ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ | 13.6インチ Liquid Retinaディスプレイ |
| 画面解像度 | 2,560×1,664ピクセル | 2,880×1,864ピクセル | 2,560×1,664ピクセル | 2,880×1,864ピクセル |
| 画面輝度 | 500ニト | 500ニト | 500ニト | 500ニト |
| CPU | Apple M5 | Apple M5 | Apple M4 | Apple M4 |
| メモリ | 16GB 24GB 32GB | 16GB 24GB 32GB | 16GB 24GB 32GB | 16GB 24GB 32GB |
| ストレージ | 512GB 1TB 2TB 4TB | 512GB 1TB 2TB 4TB | 256GB 512GB 1TB 2TB | 256GB 512GB 1TB 2TB |
| Wi-Fi |
Wi-Fi 7 Bluetooth 6 |
Wi-Fi 7 Bluetooth 6 | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 | 最大18時間 |
| カメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
| オーディオ | 4スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー | 4スピーカー |
| 外部ポート | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 | Thunderbolt / USB 4ポート x 2 |
| 外部モニター出力 | 2台まで | 2台まで | 2台まで | 2台まで |
| 本体サイズ | 幅:30.41cm 高さ:1.13cm 奥行:21.5cm | 幅:34.04cm 高さ:1.15cm 奥行:23.76cm | 幅:30.41cm 高さ:1.13cm 奥行:21.5cm | 幅:34.04cm 高さ:1.15cm 奥行:23.76cm |
| カラー | スカイブルー シルバー スターライト ミッドナイト | スカイブルー シルバー スターライト ミッドナイト | スカイブルー シルバー スターライト ミッドナイト | スカイブルー シルバー スターライト ミッドナイト |
| 重量 | 1.23kg | 1.51kg | 1.24kg | 1.51kg |
| 価格 | 184,800円〜(税込) | 219,800円〜(税込) | 164,800円〜(税込) | 198,800円〜(税込) |
| ストア | Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
2026年3月に発売された「MacBook Air(M5)」と、前モデルである「MacBook Air(M4)」の比較です。
大きな変更点は当然「M5」という内蔵チップなのですが、それ以外にもストレージの最低容量が512GBになったり、Wi-Fi 7やBluetooth 6に対応するなどネットワーク関連もしっかりとアップデートされているのが特徴です。
ストレージ容量の増加はかなり嬉しいアップデートの一つ。以前までの256GBというストレージ容量は外付けSSDなどを使うとしても正直少なすぎて使いづらかったので、ひとまずどれでも512GBもあるのは頼もしい限り。
またWi-Fi 7に関しては、現状もルーター側はかなり対応製品が増え、普及の兆しが見えている中、対応したのは大きいです。高速なネットワークが使えるということで作業効率の向上にも繋がること間違いなしです。
MacBook Pro 現行モデルの比較(2025年3月現在)
| 14インチMacBook Pro M4チップ | 14インチMacBook Pro M4 ProまたはM4 Max | 16インチMacBook Pro M4 ProまたはM4 Max | |
|---|---|---|---|
| イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
| 画面サイズ | 14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 14.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ | 16.2インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
| 画面解像度 | 3,024 x 1,964ピクセル | 3,024 x 1,964ピクセル | 3,456 x 2,234ピクセル |
| CPU | Apple M4 | Apple M4 Pro Apple M4 Max | Apple M4 Pro Apple M4 Max |
| メモリ | 16GB 24GB 32GB | 24GB 36GB 48GB 64GB 128GB | 24GB 36GB 48GB 64GB 128GB |
| ストレージ | 512GB 1TB 2TB | 512GB 1TB 2TB 4TB 8TB | 512GB 1TB 2TB 4TB 8TB |
| Wi-Fi | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 | Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 |
| バッテリー | 最大24時間 | 最大22時間 | 最大24時間 |
| カメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ | 1080p FaceTime HDカメラ |
| オーディオ | 6スピーカー | 6スピーカー | 6スピーカー |
| 外部ポート | Thunderbolt 4 x 3 HDMIポート SDXCカードスロット | Thunderbolt 5 x 3 HDMIポート SDXCカードスロット | Thunderbolt 5 x 3 HDMIポート SDXCカードスロット |
| 外部モニター出力 | 2台まで | 2台まで(M4 Pro) 4台まで(M4 Max) | 2台まで(M4 Pro) 4台まで(M4 Max) |
| 本体サイズ | W:31.26 ✕ H:1.55 ✕ D:22.12cm | W:31.26 ✕ H:1.55 ✕ D:22.12cm | W:35.57 ✕ H:1.68 ✕ D:24.81cm |
| 重量 | 1.55kg | 1.60kg(M4 Pro) 1.62kg(M4 Max) | 2.14kg(M4 Pro) 2.15kg(M4 Max) |
| 価格 | 248,800円〜(税込) | 328,800円〜(税込) | 398,800円〜(税込) |
| ストア | Amazon | Amazon | Amazon |
「MacBook Pro」の場合、「CPU」は全てM4シリーズですが、「M4/M4 Pro/M4 Max」の3種類あります。基本となるM4の時点で性能は高く、一般的な動画編集などクリエイティブ作業でも難なくこなしてくれます。
では「M4 Pro」や「M4 Max」は「M4」と比べて何が優れているのかと言うと、「CPUコア数やGPUコア数の多さ」や「メモリ帯域幅の広さ」「外部ポートの世代」辺りが異なります。
「CPU・GPUコア数」の数は、単純に多いほうが性能が高くなるのに加え、「メモリ帯域幅の広さ」はM4が120GB/sに対し、M4 Proが273GB/s、M4 Maxが546GB/sと大きく異なっています。
動画編集や3Dレンダリング、生成AIの処理など、メモリに頻繁に読み書きするような作業の場合、メモリ帯域幅の広さが処理時間に大きく影響してきますので、「M4 Pro」以上のモデルが有利になります。
また、「M4 Pro」以上のモデルは外部ポートとして、最新世代の「Thunderbolt 5」が採用されている所もポイント。「Thunderbolt 5」は転送速度が高速なので、8Kディスプレイ2台に同時出力なんて事も可能です。
このように、プロレベルのクリエイティブ作業をする場合、「M4 Pro」以上の「Macbook Pro」が選択肢に入ってきます。
中古のMacBookってどう?
これまで現行モデルのMacBookを紹介してきましたが、新品にこだわらないという方であれば中古のMacBookも選択肢に入ってきます。
ただ、中古のMacBookを購入する際は幾つか注意するポイントがあるので、それらをご紹介。
M1チップ以前のMacBookは買わないようにする
現在MacBookのCPUは全てAppleが独自設計された「M1〜5チップ」が搭載されていますが、それ以前まではIntel製のCPUを搭載していました。
中古市場にはこのIntel製CPUを搭載したMacBookがありますが、こちらは安くても選ばないようにしましょう。
性能もそこまで高くなく、電力効率が良くないのでバッテリー持ちが悪いなど「Mチップ」に劣る点が多く見られます。
今あえて選ぶモデルではありませんので注意が必要です。
メルカリやヤフオクはなるべく避ける

中古のPCというと、中古ショップはもちろんですが、メルカリやヤフオクなどでも買うことができます。
ただ、メルカリやヤフオクなどの個人間取引の場合、当然保証はありません。
また、中には説明文と実際の製品のスペックが異なるものや、バッテリーが劣化しているもの、偽物などのリスクもあり、あまりオススメは出来ないのが実情です。
信頼できる中古ショップか、保証付き整備品を狙う

中古品を買う時は、信頼できる中古ショップでショップ独自の保証が付いているものを選ぶのがオススメ。
中古ショップだと「ゲオ」などが有名ですね。ゲオはCDやDVDレンタルの他に、スマホやMacBookなどデジタル製品も数多く取り扱っています。
ゲオの場合、Macなど中古家電は標準で6ヶ月の保証期間が付いており、有料にはなりますが最長で3年間まで保証期間を伸ばせるので安心感は高いですね。
その他、保証付きの整備品もオススメ。
Apple公式では「認定整備済製品」として1年間の保証が付いた整備品を販売しています。Apple公式なので安心感は高く、新品と変わらないくらいの美品が届くとの事です。
Appleの整備品は競争率が高く、すぐに売れてしまうので欲しいモデルが売られていたら、早めに決断しましょう。
また、Amazonでも「Amazon整備済み品」として180日間の返品保証付き製品を取り扱っています。こちらもAmazonの保証が付いており、中古品としては安心感が高いものです。
MacBookのおすすめアプリ
Macはそのまま使っても使いやすいですが、作業効率を上げてくれる優秀なアプリが沢山あります。
無料で使えるアプリも多く、使いこなせれば生産性が爆あがりすること間違いなし。下記ではMac歴10年以上の僕がオススメするアプリを紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。
おすすめのMacBookはどれ?のまとめ

本記事では現行モデルの「MacBook」について、それぞれの違いやオススメのモデルを解説しました。
MacBookがあれば、一通りの作業は快適にこなすことができるため、プライベートな作業から、クリエイティブ作業、オフィス作業まで幅広くこれ1台で賄うことができます。
また、Macならではのスタイリッシュなデザインはどの角度から見ても美しいので、カフェに持って行ってドヤる事も可能ですw
本記事を参考に、自分にあったMacBookを選んでいただければ幸いです。
















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