近年は男性でも脱毛する人が増え、美容意識が高まっている印象を受けます。
しかし、脱毛って「料金が高い」「何回も通わなければいけない」と、結構面倒。しかもエステサロンに申し込むのって結構ハードルが高い様な気がします。
そんな悩みを解決してくれるのが家庭用脱毛器。
以前までは家庭用の脱毛器と言えば、割と簡易的なものが多かったのですが、最近ではエステサロンと変わらないくらいの性能を持った製品が販売されるようになってきました。
今回紹介する『Ulike Air2』も、エステサロンでも使われる「IPL光方式」を採用した家庭用脱毛器。
実際に使ってみましたので、使用感や脱毛時の痛み、どのくらい脱毛できたのかなどを詳しくレビューしていきます。
脱毛に興味があるという方は、是非本記事を参考にしてください。
本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
なお、記事内容について指示等は無く、率直な意見・感想を記載しています。
タップできる目次
Ulike Air2とは?
『Ulike Air2』とは、Ulike(ユーライク)が販売する家庭用脱毛器。
エステサロンでも使われる「IPL光方式」を採用し、顔やVIOを含む全身に対して使用することが可能。さらにこの「Air2」は”メンズ向け”という事もあり、同社の他シリーズと比較して最も強力かつ、照射回数も多い製品となっています。
『Ulike Air2』の主な特徴は以下の通り。
最高レベルの出力でも100万回照射できるとの事で、これはもう事実上無制限と言っても良いくらいではないでしょうか。これだけ照射回数に余裕があるのであれば1人だけじゃなく、カップルなど複数人で使うことも出来そう。
VIOを含む、全身に使えるので、これ1台だけで全ての箇所をケアできます。
Ulike(ユーライク)について
『Ulike Air2』を手掛ける、Ulike(ユーライク)って聞いたことが無かったメーカーだったので、調べてみた所、2013年に創業され、家庭用美容機器に注力したメーカーとの事。
17カ国で3,000,000個以上の販売実績を持ち、Sephora、Lotte免税店、CDFGなど大手美容ブランドとコラボするくらいの実績があるそうです。
ムダ毛ケア中からケア後のトラブルを防ぐ、トリプル温度コントロール冷却システム「Sapphire Ice-Cooling」が特許を取得しており、技術力は確かなもののようです。
スペック
Ulike Air2 | |
---|---|
ランプ | 平面サファイアランプ・冷却付き |
1ショットあたり最大出力 | 21ジュール |
照射可能回数 | 100万回 |
出力レベル調整 | 5段階 |
入力 | 100V-240V~ 50/60Hz 1.5A |
出力 | 24V 2.8A 67.2W |
本体カラー | ブラック |
本体サイズ | 60.0×38.0×169.9mm |
本体重量 | 294g |
スペックは上記の通り。
同社からは『Air3』というモデルも販売されていますが、『Air3』は女性も含む全ての人をターゲットにしているのに対し、本製品『Air2』は主に男性をターゲットとした製品です。
『Air2』の方が出力レベル調整の段階が多い、照射回数が多いなど、より手強い毛に対して継続的にアプローチ出来るようになっています。
パッケージの内容
『Ulike Air2』を開封して、パッケージ内容や本体外観を見ていきます。
パッケージはグレーを基調とした落ち着いた色合いながらも、高級感感じるオシャレなデザイン。
開封していくと、丁寧に本体や付属品類が梱包されていました。
パッケージ自体に高級感があり、丁寧な作りになっているので、自分で使うのはもちろんプレゼントとして贈っても喜ばれそうです。
パッケージ内容
パッケージ内容は上記の通り。
取扱説明書は、表紙に日本語表記が無かったので開く前はちょっと心配でしたが、実際にはちゃんと日本語も記載があります。
一緒に付いてくるクイックスタートガイド。基本的な使い方はこちらを見るだけで十分に理解できます。
付属のゴーグル。脱毛時には強い光が出るので、こういった光を遮るサングラスタイプのゴーグルを付けるのは必須。
付属のカミソリ。5枚刃くらいのわりと本格的なものが付属してきます。
付属の電源アダプタと電源ケーブル。
それぞれが別々になっているタイプです。
電源アダプタは、直径約7.5cmの正方形。
底面には滑り止めのゴムが付けられています。
繋げるとこんな感じ。
全体の長さは約2m50cmほどと結構長さがありますが、途中にある電源アダプタがちょっと邪魔になる場面もありそう。
付属の巾着袋。
本体や電源アダプタなど一式をこの中に入れて持ち運べます。
全部入れてもそこまでかさばらなので、旅行先に持っていくことも出来そう。
本体外観・サイズ感
『Ulike Air2』の本体デザインやサイズ感を見ていきます。
この『Ulike Air2』はメンズ向けという事で、本体色もガンメタリックな色合いでクールな印象。
質感も良く、高級感も感じられるデザインとなっています。
本体背面は上部に排熱の為の穴が空けられています。
本体サイズは「169.9×60×38mm」となっており、500mmペットボトルよりも長さとしてはコンパクト。
手に収まりやすいサイズ感で、持ちやすいですね。
本体底面には電源ケーブル差し込み口があります。
本体側面には電源、およびレベル調整ボタンがあります。
ランプ照射口。ここから光を発射して脱毛します。
照射口は平面で細くなっているデザインなので、当てにくい場所にもしっかりとフィットしてくれそう。
本体重量は実測で、294.9g。
コンパクトなサイズの中にギュッと詰まってる感があります。
Ulike Air2の使用レビュー
実際に『Ulike Air2』を使って、脱毛してみます。
まずは付属のゴーグル(サングラス)をかけます。
照射する光は非常に強いので、目を守るためにゴーグルは必ず付けましょう。
本製品は有線タイプのため、コンセントに繋いで使いますが、前述の通り電源アダプタが途中にあるので、置き場所は選びそうな感じです。
ただ、電源アダプタ背面には滑り止めが付いているので、置き場所さえ決まれば、使ってる最中に滑り落ちる事は無さそう。
本体側面にある電源ボタンを押し、電源を入れます。
電源を入れると「フォーーン」というファンの音が聞こえてきます。このファンの音は結構大きめ。静かな空間で使うとちょっと気になるレベルかもしれません。
電源を入れると、本体表面にアイコンが表示されます。
上のアイコンは照射レベルを表しており、1〜5レベルまでの5段階で調整可能。
下のアイコンは、冷却してるという事を表すものです。
電源を入れてしばらくすると、照射口がキンキンに冷たくなります。
触れるとヒヤッと感じるくらいに冷却されるので、これで肌を冷やすことができます。
実際に照射する様子。
肌に当て、照射できるタイミングになると、ボタン下のLEDが白く光ります。
その状態で本体中央のボタンを押すと、ピカッと強い光が照射され脱毛ができます。
使う前までは痛いのかな?と少し不安に思う気持ちもありましたが、実際に使ってみると冷却しているおかげか、ほとんど痛みは感じませんでした。
照射レベル1とか2くらいであれば、ほぼ痛みは感じないと思います。
ただ、さすがに照射レベルが4とか5になると、少しピリッとした様な痛みを感じます。感覚としては、軽くデコピンされたような感じの痛みです。
それでも冷却しているおかげなのか、最大レベルの5であっても十分に使える印象。痛くて使えないといった事はありません。
続いて口回りのヒゲを脱毛してみます。
口周りは痛そうなので、ひとまずレベル2で試してます。
こちらも腕と同様に冷却しているおかげか、ほぼ痛みを感じることはありませんでした。
これであれば、手強そうなヒゲ脱毛も続けられそうです。
ただ、ずっと使い続けていると、照射熱と肌の熱によって照射口の冷却が追いついていない場面もありました。その時に使うと流石に少し痛みを感じたので、少し待って十分に照射口が冷えたことを確認してから使えば、痛みを感じることなく使うことができます。
また、照射時はちょっと焦げたような匂いがします。これは、残っている毛根に作用してダメージを与えているから発生する匂いとの事。
つまり、効果があるという事の裏付けとも言えます。
実際の効果はどうか?
こればかりは、使い始めたばかりなので、目に見えた効果はまだ感じられませんが、前述の通り焦げた匂いも感じられる事から、効果はあるものと思います。
しばらく使い続けてみて、何か変化があったら記事を更新していきたいと考えています。
Ulike Air2のレビューまとめ
『Ulike Air2』は、エステでも使われる「IPL光方式」を採用した家庭用脱毛器。コンパクトで持ちやすく、使いやすい形状に仕上がっています。
実際の脱毛力はまだ分かりかねる部分もありますが、太いヒゲにも強力に作用しているのが感じられ、効果が期待出来そうです。
冷却しながら照射することで、痛みが少ないのも嬉しいポイント。使う前は正直少しビビってましたが、実際に使ってみると、これなら継続して使えそうと感じました。
エステに通う時間や料金を考えると『Ulike Air2』一台で済むのは、コスパもタイパ(タイムパフォーマンス)も優れています。
忙しくて時間が無いけど、ムダ毛が気になるといった男性は、ぜひ『Ulike Air2』をチェックしてみてください。
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