先日ミラーレス一眼『SONY α6600』を購入し、カメラの難しさや楽しさを感じています。
写真の情報を得ようと他の方のレビューやYoutubeなどを見ていると、次は何か違うレンズを試してみたという欲求が出てきました。そこでよく目にしたのが単焦点レンズ。
随分昔に一眼レフカメラを所有していた事もありましたが、その時も使っていたのはズームレンズでした。そこで、単焦点レンズを使ってみようと思い、評価の高かった『シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DN』を購入したので、実際に使ってみた様子をレビューします。
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シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DNとは?
主に一眼レフカメラ用のレンズを製造しているメーカー「SIGMA」の、SONY Eマウント向け単焦点レンズです。
『シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DN』は、Contemporaryラインに属する製品で、最新のテクノロジーを惜しみなく投入し、高性能でありながら小型・軽量を実現したオールマイティに使えるレンズとなっています。
スペック
シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DN | |
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マウント | ソニーEマウント |
最短撮影距離 | 30cm |
開放F値 | F1.4 |
最小絞り | F16 |
フィルター径 | 52mm |
重量 | 265g |
スペックは上記の通り。SONYのαシリーズで採用されている「Eマウント」に対応しています。レンズのサイズがコンパクトなので、「α6000」シリーズなど、APS-C機との相性はとても良さそうです。
パッケージの内容
『シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DN』を開封してパッケージ内容や本体外観・サイズ感を見ていきます。
SIGMAのパッケージは余計な装飾が無く、シャープな印象で非常にカッコいいですね。
パッケージ内容は上記の通り。
本体外観・サイズ感
レンズ本体の外観やサイズ感を見ていきます。
ビニールで包まれているレンズを開封。
引き締まった黒色でカッコいい。
『SONY α6600』に取り付けた様子です。大きさ的にも丁度いい感じで本体とのバランスは良好だと思います。
レンズの重さはレンズフードなどを付けた状態で、実測312.6g。
『SONY α6600』に取り付けた状態で795.6gです。『SONY α6600』を購入時に一緒にキットとして買った高倍率ズームレンズ『SEL18135』を付けた時は843.1gだったので、それよりもちょっと軽いということになります。
シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DNの作例
それでは『SONY α6600』に『SIGMA 30mm F1.4』を取り付けて何枚か撮ってみました。
加工は、jpegファイルをトリミングしただけとなっており、色合いなどの変更は行っていません。
家の前に咲いていた花を撮ってみました。F1.4で撮ると背景がメチャクチャボケますね!ボケ感も綺麗で、これはスマホでは撮れない写真だなと感じました。
F値を1.4とか1.8にして撮ると、子供の髪の毛がボケてしまいました。
F値をもう少し上げて、2.8〜4.5辺りで撮ってみた様子です。SIGMAのレンズはキリッとしたシャープな写りと聞いたことがありますが、建物が並ぶ複雑な背景でもしっかりと描写しているような気がします。
シグマ SIGMA 30mm F1.4 DC DNのレビューまとめ
まだあまり使い込めていないのですが、明るくてボケ感が凄いです。ズームレンズでは出せないボケ味が得られるので、風景からポートレート撮影まで撮影することの楽しさが味わえるレンズだと思います。
このスペックと画質で実売価格は3万円前半なので、かなりコスパが高く、ネットの評判通りの良い製品だと感じました。
しかしこのレンズで写真を撮っていると、今度は同じContemporaryラインの『16mm F1.4 DC DN』と『56mm F1.4 DC DN』まで欲しくなってきますね・・・。これが俗に言うレンズ沼というやつなのでしょうか・・・
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