RORRY AuraDock M2 レビュー/充電スタンドとモバイルバッテリーを1台にまとめた4in1
scroll down
RORRY AuraDock M2 レビュー/充電スタンドとモバイルバッテリーを1台にまとめた4in1
  • rorry auradock 0
  • rorry auradock 1
  • rorry auradock 2
  • rorry auradock 24
  • rorry auradock 32
  • rorry auradock 33

iPhone、Apple Watch、AirPodsなど、Apple製品で揃えだすと充電器が複数必要になってきます。

USB-Cで統一されてきたとはいえApple Watchは専用の充電器が必要ですし、外出先で充電が切れるのが不安でモバイルバッテリーを持ち歩くようになると、今度はそれ自体の充電も必要になります。

デスクの上、いつの間にかケーブルだらけなんですよね…

そんな悩みを解決できそうなのが、本記事で紹介する『RORRY AuraDock M2』。iPhone・Apple Watch・AirPodsに加え、着脱式の5,000mAhモバイルバッテリーまで、4台を同時に充電できる充電ステーションです。

RORRY AuraDock M2

実際にしばらく使ってみましたが、本体に繋ぐケーブルはUSB1本だけで、iPhoneもApple Watchも、AirPodsもバッテリー本体もまとめて充電ができるので、デスク周りがスッキリします。

出かける時はそのままバッテリーだけを抜いて持っていけば良いので、使い勝手は非常に良好でした。

使ってみて感じた使い勝手やメリット・デメリットを詳しく紹介します。

RORRY AuraDock M2とは?

『RORRY AuraDock M2』は、ロリー・ジャパンが2026年8月3日に発売した4in1のMagSafe充電ステーション。

iPhone・Apple Watch・AirPods・モバイルバッテリー本体の4台を同時に充電できるのが特徴です。

スペック

RORRY AuraDock M2-5000mAh
バッテリー容量5,000mAh
ワイヤレス出力iPhone 最大15W/Apple Watch 最大5W
有線入出力USB-C 最大20W(モバイルバッテリー部)
合計最大出力5V3A(15W)
同時充電台数4台
対応機種iPhone 12〜17シリーズ/Apple Watch 全シリーズ(Ultra 3・SE 3含む)/AirPods 2・3・4・Pro
カラーシルバー/ダークグレー/ピンク
本体サイズ約133.6×117.8×78.7mm
本体重量約260g
保証期間12ヶ月(製品登録で18ヶ月)
価格9,999円

iPhone 11以前やAndroidでも、付属の磁気増強リングかマグネット内蔵ケースを使えば充電できるとの事です。

パッケージ内容

パッケージは紫が鮮やかで目を引きます。

キャッチコピーや製品名はホログラム加工になっており、見る角度によってオーロラのように光るなど、かなり凝ったパッケージデザイン。

パッケージはマグネット式になっている

また、パッケージは側面から開ける加工になっており、マグネットで止まっています。個人的にこのマグネットで蓋を開ける加工、めっちゃ好きなんですよね…

かなりコストが掛かった素敵なパッケージだと思います。

パッケージ内容
RORRY AuraDock M2のパッケージ内容
  • RORRY AuraDock M2 本体×1
  • モバイルバッテリー ×1
  • USB充電器 ×1
  • USB-Cケーブル ×1
  • MagSafe用マグネットシール ×1
  • 保護フィルム×1
  • 取扱説明書

パッケージ内容は上記の通り。

かなり付属品類が充実していることが分かります。

付属の取り扱い説明書

取扱説明書は多言語対応されており、日本語の表記もあります。

あと、なぜか取扱説明書は同じものが2つ入っていました。

MagSafeに対応させるマグネットシール

AndroidなどMagSafeに対応していないスマホに貼り付けて、MagSafeに対応させるマグネットシールも付属します。

スマホの画面保護フィルムも付属

なぜかスマホの画面保護フィルムなんかも付いてきます。

付属のUSB充電器。サイズは比較的大きめですが、PD対応で30W出力ができる結構よいものが付属してきます。

最近はデバイス類にUSB充電器が付属するケースが少なくなってきているなか、充電ステーションなだけあって付属品類は充実している印象。

USBケーブル

付属のUSBケーブル。長さは1mほど。

付属のUSB充電器と繋いで30Wの充電が可能です。

充電ステーションのデザイン

『RORRY AuraDock M2』本体のデザインを見ていきます。

まずは充電ステーションから。

正面から見た様子

正面から見た様子。通気用のスリットが設けられており、放熱性能は高そうです。

今回使っている色はシルバー。スタイリッシュな印象で、デスクに置いても自然に馴染んでくれそうなデザイン。

本体はプラスチック

金属っぽい見た目ですが、実際はプラスチックに金属調の塗装が施されたものとなっています。

側面から見た様子

側面から見た様子。特に角度などの調整機構はありません。

背面から見た様子

背面から見た様子。中央のパッドが引いてある部分はワイヤレス充電エリアとなっており、イヤホンなどを充電するのに便利です。

USB-Cとボタン

ポートはUSB-C。ここに付属のUSB充電器と接続して、各端末を充電します。

なお、本製品はスマホ、Apple Watch、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホンと複数を同時に充電できることから、付属のUSB充電器のような30Wクラスの充電器と繋げておくのがおすすめです。

Apple Watch用充電器

本体上部にあるApple Watch用の充電器。なお、こちらは最大5Wでの充電に対応しています。

本体底面

本体底面。左右に滑り止め用のゴムが付けられており、デスクの上に置いてもズレにくくなっています。

充電中はLEDが光る

なお本製品の下部にはLEDがあり、充電しているデバイスにあわせて光ってくれます。どのデバイスを充電しているのかがひと目で分かるので便利ですね。

このLEDは本体後ろにあるボタンで消せるので、寝室で使う場合にも眩しくありません。

モバイルバッテリーのデザイン

モバイルバッテリー

続いてモバイルバッテリーを見ていきます。

こちらは本体にセットしてMagSafe充電器として使い、外出時にはそのまま持ち運べるものとなっています。

中央にロゴマークがあるだけのシンプルなデザイン。

モバイルバッテリー背面

背面もミニマルな仕上がりで、スタイリッシュな印象を受けます。

USB-Cポートやボタンが確認できる

本体底面。充電ステーションと繋ぐための接続部や、USB-Cポート、バッテリー残量を確認できるボタンがあります。

MagSafeで使うことを前提としているものですが、普通にUSBで有線接続してデバイスを充電することも当然可能です。

バッテリ残量を表すインジケーター

側面にはバッテリー残量を表すLEDインジケーターがあります。

デザインはかなり良い

5,000mAhモデルとしては標準的な厚さといった感じですが、シンプルなデザインも相まって野暮ったい印象は受けませんね。

普通にモバイルバッテリーとしても使いやすそうです。

モバイルバッテリーの重量

重量は実測で120.2g。

重さ自体5,000mAhモデルとしては標準的なのですが、手に取った感じは結構軽く感じます。

RORRY AuraDock M2のメリット

『RORRY AuraDock M2』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。

複数の充電器をこれ1台にまとめられ、デスクがスッキリする

充電器がこれ一つにまとめる

『RORRY AuraDock M2』の最大の特徴が、複数機器の充電を1台にまとめられる点です。

USB-Cが普及した現在でも、Apple Watchは専用の充電器が必要。1台で全ての機器を充電するというのは、現実的にはなかなか難しいのが現状です。

これ1台あれば、Apple Watchのためだけに専用ケーブルを用意する必要がなくなり、USBポートも消費しなくて済みます。

USBケーブル1本で接続可能

本体への充電もUSB-Cケーブル1本だけ。

USB充電器からの電源は用意する必要がありますが、デスク周りの配線もやりやすく、ゴチャゴチャしがちな充電器まわりを、これ1台でスッキリとまとめられます。

特に、Apple Watchを使っている方のメリットは大きいと思います。

そのまま外して5,000mAhのモバイルバッテリーとして持ち出せる

モバイルバッテリーとして持ち出せる

本体前面部分は、そのまま外してモバイルバッテリーとして持ち出せるのが特徴です。

モバイルバッテリーって、それ自体を充電しておかないと何の意味もないんですが、いざ持ち出そうとした時に残量がなくて持ち出せないってこと、結構あるんですよね…

ところが本製品は、そのモバイルバッテリーを普段のMagSafe充電器として使います。

デスクに置いている間ずっと充電されているので、バッテリー自体を充電し忘れるということがなくなりました。そして、そのまま取り外して外出先へ持ち出せる。

これは理にかなった仕組みだと思いました。

デザインもシンプルでよい

スペックとしては5,000mAhで、スマホ1〜2回分であれば十分充電できる容量。本体も軽く、持ち出しやすいサイズ感です。

デザインもシンプルなので、iPhoneに付けたまま使っても違和感なく馴染んでくれます。

パススルー充電に対応し、iPhoneもモバイルバッテリーも同時に充電できる

パススルー充電に対応している

本製品はパススルー充電に対応しています。

「パススルー充電」とは、モバイルバッテリー自体を充電しながら、そこに繋いだデバイスも同時に充電できる機能のこと。

非対応の製品だと、モバイルバッテリーが満充電になるまでiPhone側は充電されない場合があります。充電器に置いたはずなのに充電できていなかった、ということが起こりえるわけですね。

その点、本製品は順番を気にせず置いてしまえば大丈夫。

スマホもモバイルバッテリーも、その他のデバイスもすべて充電されるので、難しいことを考えずに使えます。

PD対応の30W充電器が付属している

PD対応の充電器が付属する

本製品にはPD対応の30W充電器が付属します。

充電ステーションなので付いてきて当たり前といえば当たり前なんですが、競合製品の中にはACアダプターが別売りのものもあり、意外と当たり前でもなかったりします。

自分で用意するにしても、説明書には「30W以上(9V出力対応)のアダプターを使用してください」との記載。ワット数だけでなく9V出力に対応しているかも確認する必要があるので、そのまま使える充電器が付属するのは細かい点ですが助かります。

また、給電がUSB-Cなのも良きポイント。

この手の充電ステーションには専用のACアダプターを使わなければいけない製品もありますが、本製品なら条件さえ満たしていれば手持ちの充電器がそのまま使えます。

RORRY AuraDock M2のデメリット

『RORRY AuraDock M2』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。

スマホを置く角度は調整できない

角度調整機能は無い

本製品はスマホの充電中スタンドにもなりますが、角度調整機能はないので傾きを変えることはできません。

モバイルバッテリーを差し込んで固定する構造なので、仕方ない部分ではあります。

僕の場合はそこまで困っていないのですが、少し離れた場所に置いて動画を見ながら充電する、といった使い方だと角度を変えられた方が良さそうだなと思いました。

ワイヤレス充電は最大15Wで、Qi2.2対応モデルには及ばない

本製品のワイヤレス充電は最大15Wまでとなっています。

現在の最新規格は「Qi2.2」の最大25Wで、iPhone 16/17シリーズなど対応したスマホであれば25Wまでの充電が可能です。

対応した充電器や充電ステーションも増えてきているので、高速なワイヤレス充電を求める方には少し物足りないかもしれません。

ワイヤレス充電は15Wまで

なお、僕はiPhone 15 Proを使っているため、幸い(?)そもそも15Wまでの出力にしか対応しておらず、充電速度に不満を感じることはありませんでした。

ただ、iPhone 16以降を使っていて充電速度を重視するなら、他のモデルを検討した方がよさそうです。

本体の素材はプラスチックで、見た目ほどの高級感はない

本体の素材はプラスチック

前述の通り、本体は金属のような見た目をしていますが、実際はプラスチックに塗装が施されたものです。手に取った時に、軽さで気づきました。

ただ、軽いということは動かしやすいということでもあるので、一概にマイナスとも言えません。

価格を考えれば妥当なところかなとは思います。見た感じの質感は特に悪くないですしね。

RORRY AuraDock M2はこんな方におすすめ

『RORRY AuraDock M2』は以下のような方におすすめです。

  • iPhoneとApple Watchを両方使っていて、充電器が2つ以上ある方
  • デスクや枕元の充電まわりをスッキリさせたい方
  • モバイルバッテリーの充電をよく忘れてしまう方
  • 充電ステーションとモバイルバッテリーを別々に買うか迷っている方
  • iPhone 15以前を使っていて、ワイヤレス充電の速度にこだわりがない方

充電速度を重視するならQi2.2対応のモデル、角度を変えて動画を見ながら充電したいなら回転機構のあるモデルの方が向いています。

ただ、モバイルバッテリーも含めた複数のデバイスを一気に充電でき、デスク周りをシンプルにスッキリとさせたいのであれば、本製品はかなり良いのでは無いかと思います。

RORRY AuraDock M2のよくある質問

『RORRY AuraDock M2』に関するよくある質問をまとめました。

RORRY AuraDock M2はQi2に対応していますか?
公式サイトおよびプレスリリースにQi2の表記はありません。iPhoneへのワイヤレス充電は最大15Wとなっています。Qi2.2(Qi2 25W)による高速なワイヤレス充電を求める場合は、対応した他のモデルを検討した方がよいでしょう。
RORRY AuraDock M2にACアダプターは付属しますか?
PD対応の30W充電器が付属します。説明書には「30W以上(9V出力対応)のアダプターを使用してください」と記載されているため、手持ちのもので代用する場合はワット数だけでなく9V出力への対応も確認してください。
モバイルバッテリー部分だけを持ち出せますか?
持ち出せます。本体前面のMagSafe部分がそのまま5,000mAhのモバイルバッテリーになります。ただしApple Watch用の充電部は充電ステーション側に残るため、外出先でApple Watchを充電したい場合は別途充電器が必要です。
RORRY AuraDock M2は飛行機に持ち込めますか?
公式サイトにWh表記の記載が見当たりません。5,000mAhのモバイルバッテリーは一般的に18.5Wh前後(3.7V換算)で、機内持ち込みの目安である100Whは下回ります。ただし規定は航空会社ごとに異なるため、搭乗前に本体表記と各社の規定を確認してください。
RORRY AuraDock M1とM2の違いは何ですか?
M1は三つ折りで畳める携帯寄りの設計(約105×68×36mm・約367g・8,999円)、M2は据え置きのスタンド型(約133.6×117.8×78.7mm・約260g・9,999円)です。M2には30W充電器が付属します。バッテリー容量はどちらも5,000mAhで、10,000mAhのM1-10000も別途販売されています。

RORRY AuraDock M2のレビューまとめ

RORRY AuraDock M2

総合評価

(4.5)
RORRY AuraDock M2 のメリット
  • 複数の充電器をこれ1台にまとめられ、デスクがスッキリする
  • そのまま外して5,000mAhのモバイルバッテリーとして持ち出せる
  • パススルー充電に対応し、iPhoneもモバイルバッテリーも同時に充電できる
  • PD対応の30W充電器が付属している
RORRY AuraDock M2 のデメリット
  • スマホを置く角度は調整できない
  • ワイヤレス充電は最大15Wで、Qi2.2対応モデルには及ばない
  • 本体の素材はプラスチックで、見た目ほどの高級感はない

『RORRY AuraDock M2』を実際に使ってみましたが、使い勝手はかなり良好でした。

USBケーブル1本を繋ぐだけで使えるので、ケーブル地獄から解放され、デスク周りがスッキリとします。

そして何よりも、モバイルバッテリーが一緒になっているのが便利です。バッテリー自体の充電忘れもなく、外出時にはそのまま持ち出せます。

角度調整ができないなど細かい点で気になるところもありますが、総じて使い勝手はよく、特にiPhone、Apple Watch、AirPodsとApple製品で揃えている方にとって、導入する恩恵は大きいんじゃないかと思います。

気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

  • #PR

AUTHOR

フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

COMMENT

お名前※
コメント※