Morus Muon 4 レビュー/沸騰する水の様子が見える美しいデザインのスチーム式加湿器
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Morus Muon 4 レビュー/沸騰する水の様子が見える美しいデザインのスチーム式加湿器
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冬が近づくと気になるのが「空気の乾燥」。特に子供がいる家庭では、湿度管理も重要です。

我が家も子供が2人いるので超音波式の加湿器を使っていますが、ちゃんとお手入れしないとタンクの中で細菌が繁殖して、部屋中に撒き散らしてしまうんですよね…

スチーム式なら清潔ですが、見た目がなんか野暮ったかったり、本体が熱くなったりと、これはこれで気になる点も結構あります。

Morus Muon 4

今回紹介する『Morus Muon 4』は、そんなスチーム式の弱点を解消した加湿器。三層ガラス構造で本体を触っても熱くないうえに、中で水が沸いている様子がガラス越しに見えるなど、デザインも美しく、インテリアとしても楽しめるものになっています。

今回は一足先に実際に使ってみましたので、見た目や加湿性能、安全面などを詳しく紹介します。

こちらは発売前のサンプル品をお借りしてレビューしています。正式な製品とは一部仕様が異なる点がありますので、あらかじめご了承ください。

Morus Muon 4とは?

『Morus Muon 4』は、吸着式衣類スチーマー「Morus V6」や小型衣類乾燥機「Morus Zero」など、デザインが美しくユニークな製品を手掛けている、Morus(モルス)の新しいスチーム式加湿器です。

本製品は2026年9月18日より、クラウドファンディングサイトMakuakeにて先行予約販売を開始しており、10月12日時点で既に1,000万円以上の支援金を集めるなど、高い注目を集めています。

なお、Makuakeでは個数限定の超早割なら最大43%OFFで購入できるので、早めのチェックがおすすめです。

スペック

Morus Muon 4
加湿方式スチーム式
タンク容量約4.0 L
最大加湿量約400 mL/h
蒸気が出るまでの時間最長約4分
連続加湿時間約10時間(加湿量400mL/hで使用した場合)
最長連続運転時間24時間
運転音約28dB(加湿量400mL/h、1m地点で計測した場合)
定格消費電力420 W
運転モード自動モード(おまかせ)/加湿量設定/目標湿度設定
目標湿度設定20〜90%RH
入/切タイマー1〜12時間
アプリ対応OSiOS/Android
通信方式Bluetooth/Wi-Fi
ライト機能◯
アロマ機能◯(専用アロマセラミック使用)
チャイルドロック◯
空焚き防止◯
転倒検知・加熱停止◯
本体サイズ横幅:203mm、奥行:203mm、高さ:369mm
本体重量約2.9 kg

本体デザイン

『Morus Muon 4』の本体デザインを見ていきます。

Morus Muon 4本体デザイン

本体は直径約20cm、高さ約37cmの円筒形で、胴体部分がほぼ全部透明なガラスです。

三層ガラスで美しい

三層ガラス構造となっており、向こうが透けて見える美しいデザインが特徴的。

水を沸かすユニット

本体中央には水を沸かすためのユニットが見えます。ここで水を沸騰させ、水蒸気で加湿する仕組みです。

本体上部

本体上部はスチームを噴霧するための蒸気孔があります。

液晶パネルと操作ボタン

本体下部には液晶パネルと4つの操作ボタン。タッチ式のボタンとなっており、文字などもなくアイコンだけで表現されているなど、ミニマルデザインとなっています。

500mlペットボトルとの大きさ比較
500mlペットボトルと、Morus Muon 4の大きさ比較

本体サイズは幅・奥行共に約20cmほど。

500mlペットボトルと比較するとこんな感じです。

やや大きく感じるかもしれませんが、本製品は約4Lという大容量のタンクを備えているため、これくらいの大きさになるのは仕方ないかなという印象。

出力を最も強くした状態でも連続で10時間の加湿ができるので、一晩中しっかりと加湿し続けてくれるのは頼もしいです。

使い方

『Morus Muon 4』の使い方は特に難しくはありません。

上から水を入れる

電源コードを繋ぎ、本体上部から水を入れ、電源スイッチを押すだけで、あとは自動的にスチームが噴霧されます。

自動モード

運転モードは3種類。まずは「自動モード」。

こちらは室温と湿度の両方を見て、自動的に加湿してくれます。室温が高いときには加湿を止めるなど、自分でこまめな調整をしなくても快適な湿度に保ってくれるモードです。

湿度設定モード

湿度設定モード。こちらは設定した湿度に達するまで自動的に加湿をしてくれ、達した後は加湿を抑えるか、一時停止するというモードです。

加湿量設定モード

加湿量設定モード。こちらは湿度に関係なく、設定した加湿量で運転し続けるモードです。

このほか、1〜12時間の入/切タイマーも設定できます。

Morus Muon 4のメリット

『Morus Muon 4』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。

ガラスのデザインが美しく、給水する様子まで楽しめる

ガラスのデザインが美しい

本製品でやはり目を引くのは、その美しいデザインです。

加湿器にはさまざまな製品がありますが、ユニークなデザインを採用しているのは超音波式が多い気がしていて、スチーム式は落ち着いた地味なデザインになりがち。

沸騰している様子が見える

一方、本製品は透明な三層ガラスを採用しており、ガラスの中で水が沸いている様子が見えるのが面白く、置いてあるだけでオシャレなインテリアとして映えます。

給水はタンクを外す必要がなく、フタを開けて上からそのまま水を注ぐだけ。

4Lという大容量のタンクを洗面所まで持ち運ばなくていいので、毎日の給水がかなり楽ですね。

水を注ぐ時も美しい

さらに、上から注いだ水は格子状のフタに当たって拡散し、ガラスの中に雨が降り注いでいるような見た目になります。

こういった細かい動作ひとつにまでデザインが行き届いているのは、流石Morusだなと思いました。

水を沸騰させてから蒸気にするので清潔で、白い粉も出ない

スチーム式なので清潔

本製品は水をしっかり沸騰させて、蒸気にしてから放出する「スチーム式」です。

冒頭でも触れた通り、超音波式はタンクの水を細かい水滴にしてそのまま飛ばすので、タンクの中で細菌が増えていると、それも一緒に部屋へ撒き散らしてしまいます。

その点、スチーム式は一度水を沸騰させてから蒸気にするので、タンクの水をそのまま飛ばすことがなく、清潔な蒸気で加湿できるのが特徴です。

白い跡もできない

我が家も子供がいるので、細菌を撒き散らす心配が少ないのは安心できるポイント。

また、水道水のミネラル分も放出されないので、超音波式にありがちな家具や床への白い跡も残りません。

蒸気は熱いけど、本体は触っても熱くない

スチーム式で気になったのが「本体が熱くならないか?」という点です。

特に子供がいる家庭だと、うっかり本体に触ってしまうことは結構あるので、安全面は気になるところ。

本製品は、100℃になる中央の加熱スペースと外側のガラスの間に水の層を挟んだ「三層ガラス構造」を採用しています。

これにより、外側のガラスは約20℃に抑えられるとの事です。

本体は熱くならない

実際に運転中に本体を触ってみましたが、少し温かいと感じるくらいで、熱くはありませんでした。

これなら、子供がうっかり本体に触ってしまっても、やけどをすることはなさそう。

ただ、吹出口から出てくる蒸気はしっかり熱いので、ここには手を近づけないよう注意しましょう。

そのほか、チャイルドロック、空だき防止、転倒時の加熱停止にも対応しているので、子供がいる家庭でも安心して使えそうです。

電源を入れてから約4分で蒸気が出る

スチーム式の加湿器は水を沸かしてから加湿するので、電源を入れてもすぐには蒸気が出てきません。

特にポット型のスチーム式はタンクの水をまとめて沸かすため、蒸気が出るまで10分以上かかるものもあるようです。

約4分でスチームが噴霧される

その点、本製品は4Lを全部沸かすのではなく、中央の加熱スペースに必要な分だけ水を送って沸かす仕組み。

そのため、蒸気が出るまでの時間は最長約4分と、スチーム式としてはかなり早い方です。

実際に使ってみても、超音波式ほど一瞬ではないものの、少し待てばスチームが出てくるので待たされる感じはあまりありませんでした。

温湿度センサー内蔵で、1台で湿度を一定に保ってくれる

温湿度センサー内蔵

本製品は温湿度センサーを内蔵しているので、「スマート」モードにしておけば、室温と湿度を測りながら自動で快適な湿度に保ってくれます。

自分で調整する必要がないのは楽ですね。

今使っている超音波式の加湿器は、強さの調整と切タイマーくらいしか機能が無いので、湿度を一定に保とうとすると、スマートデバイスの湿度計などと組み合わせる必要がありました。

その点、本製品は湿度の計測から加湿量の調整まで、これ1台で完結するので、便利です。

運転音はほぼ無音で寝室にも置きやすい

動作音はほぼ無音

スチーム式は水が沸くと「ポコポコ」という音がするものも多いのですが、本製品はほとんど聞こえません。

かなり静かなので、寝室に置いて夜間に使う場合もよいと思います。

ライトとアロマで、夜のリラックスタイムにも使える

ライティングが美しい

本体にはRGBライトが搭載されており、沸いている水の泡が光で照らされる様子がそのまま見えます。

今回はサンプル品なので、青しか確認できませんでしたが、量産版だとアプリから光の色合いを変えられるので、好きな色で照らすことが可能です。

また、吹き出し口近くにはセラミックパッドが取り付けられており、ここにアロマオイルなどを垂らせば香りも楽しめます。

アロマオイルなども楽しめる

好きな香りと美しいライティングで夜のリラックスタイムに活躍してくれそう。

ちなみに量産版のアプリでは、外出先からの電源操作や、時間帯ごとに目標湿度を変える設定などもできるとの事です。

Morus Muon 4のデメリット

『Morus Muon 4』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。

定格消費電力は420Wで、電気代は超音波式より高め

スチーム式なので仕方ない点ではありますが、定格消費電力は420Wあります。

フルパワーで1時間動かした場合、電気代は約13円(目安単価31円/kWhで計算)。

1日8時間使い続けると、1ヶ月で約3,100円になる計算です。

実際は「スマート」モードなどで目標の湿度に近づくと加湿量が下がるので、これより安くはなりますが、水を沸かさない超音波式と比べると電気代はかかります。

ただ、超音波式だとやはり菌を拡散してしまうんじゃないかという心配があるので、安心を考えると必要なコストだと考えるしかないですね。

スチーム式でもタンクのお手入れは必要

タンクのお手入れは必要

スチーム式は清潔とはいえ、まったくお手入れが要らないわけではありません。

水垢のケアは、ワンシーズンで1〜2回程度ですむのですが、透明タンクの方は毎日の水交換と週1回の洗浄が必要です。

超音波式ほど神経質になる必要はなさそうですが、毎日の水交換くらいは必要ですね。

Morus Muon 4はこんな人におすすめ

『Morus Muon 4』は以下のような方におすすめです。

  • 加湿器を部屋に出しっぱなしにするので、見た目にもこだわりたい方
  • 小さな子供がいて、加湿器の清潔さや安全性が気になる方
  • スチーム式が気になっているけど、本体が熱くなるのが不安な方
  • 湿度計と組み合わせずに、1台で湿度を一定に保ちたい方
  • 寝室で使えるくらい静かな加湿器を探している方

逆に、電気代をできるだけ抑えたい方や、とにかく安い加湿器がほしい方には、超音波式やハイブリッド式の方が向いているかもしれません。

Morus Muon 4と象印 スチーム式加湿器の比較

スチーム式加湿器の定番といえば、象印のポット型加湿器だと思います。

2026年9月に発売された『EE-DG50』と比べると、以下のような違いがあります。

Morus Muon 4象印 EE-DG50
タンク容量約4.0L4.0L
加湿量約400mL/h480mL/h
適用畳数記載なし木造和室〜8畳/プレハブ洋室〜13畳
消費電力420W湯沸かし立ち上げ時985W/加湿時410W
連続加湿時間約10時間(400mL/h)強:8時間/中:16時間/弱:32時間
サイズ直径20.3×高さ36.9cm幅24×奥行27.5×高さ36.5cm
重量約2.9kg約2.9kg
本体素材透明ガラス(三層構造)樹脂
アプリ対応非対応
価格34,980円(一般販売予定価格)オープン価格(実売27,280円前後)

加湿量と適用畳数では象印の方が上ですが、湯沸かし時の消費電力はMuon 4の方が低く、アプリや見た目の楽しさはMuon 4ならではの部分です。

象印は「加湿性能と実績」、Muon 4は「デザインと、湿度を自動で保ってくれる手軽さ」で選ぶ製品といった印象を受けました。

Morus Muon 4に関するよくある質問

『Morus Muon 4』に関するよくある質問をまとめました。

水道水は使えますか?
はい、水道水をそのまま使えます。 水を沸騰させてから蒸気にするので、ミネラル分による白い跡も残りません。
本体を触っても熱くないですか?
三層ガラス構造により、外側のガラスは約20℃に抑えられていて、実際に運転中に触っても少し温かいくらいでした。 ただし、吹出口から出る蒸気は熱いので直接触れないようにしてください。
蒸気が出るまでどれくらいかかりますか?
公式の仕様では、電源を入れてから蒸気が出るまで最長約4分です。 中央の加熱スペースで必要な分だけ水を沸かす仕組みのため、スチーム式としては早い方です。
電気代はどれくらいかかりますか?
定格消費電力は420Wなので、最大で1時間あたり約13円(31円/kWhで計算)です。 目標の湿度に近づくと加湿量が下がるため、実際の電気代はこれより安くなります。
適用畳数はどれくらいですか?
公式の仕様には適用畳数の記載がありません。 最大加湿量は約400mL/hなので、同じくらいの加湿量の他社製品を参考にすると、木造和室7畳/プレハブ洋室11畳前後が目安になりそうです(推測)。
一般販売はいつからですか?
現時点では一般販売の時期は発表されていません。 2026年12月30日まではMakuakeで先行販売中です。

Morus Muon 4のレビューまとめ

Morus Muon 4

総合評価

(4.5)
Morus Muon 4 のメリット
  • ガラスのデザインが美しく、給水する様子まで楽しめる
  • 水を沸騰させてから蒸気にするので清潔で、白い粉も出ない
  • 蒸気は熱いけど、本体は触っても熱くない
  • 電源を入れてから約4分で蒸気が出る
  • 温湿度センサー内蔵で、1台で湿度を一定に保ってくれる
  • 運転音はほぼ無音で寝室にも置きやすい
  • ライトとアロマで、夜のリラックスタイムにも使える
Morus Muon 4 のデメリット
  • 定格消費電力は420Wで、電気代は超音波式より高め
  • スチーム式でもタンクのお手入れは必要

『Morus Muon 4』は、スチーム式の清潔さはそのままに、本体が熱くなる・見た目が野暮ったいといったスチーム式の弱点を解消した加湿器でした。

ガラスの中で水が沸く様子や、上から注いだ水が雨のように広がる様子が見えるのは、他の加湿器ではなかなか味わえない部分。

水を沸騰させてから蒸気にするので清潔なうえに、本体を触っても少し温かいくらいなので、我が家のように子供がいる家庭にもおすすめできます。

運転音もほとんど聞こえないので、寝室に置いて夜通し使うのにもよさそうです。

一方で、スチーム式ならではの電気代や、タンクの毎日の水交換は最初から念頭に置いておいたほうがよさそう。

今回は試作機のためアプリやライトの色変更は試せませんでしたが、量産版が届いたら追記していく予定です。

Makuakeでは一般販売予定価格よりかなりお得に購入できるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

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