UGREEN Nexode Wavy レビュー/温度や劣化度まで画面で見えるケーブル内蔵モバイルバッテリー
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UGREEN Nexode Wavy レビュー/温度や劣化度まで画面で見えるケーブル内蔵モバイルバッテリー
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外出時に持ち運ぶことも多い「モバイルバッテリー」ですが、発火や膨張などのトラブルがニュースになる事も多くなりました。

そのため、より安全性の高い製品を選ぶ必要がありますが、正直どれが安全なのかってよく分からないのが現実です。

UGREEN Nexode Wavy

今回紹介する『UGREEN Nexode Wavy』は、バッテリー自体の安全性を独自技術によって高めているのはもちろんのこと、搭載された液晶ディスプレイで、バッテリーの温度や劣化度、充電回数まで表示できちゃうモバイルバッテリー。

安全面だけでなく、最大45Wまでの出力や内蔵ケーブル搭載で持ち運びやすいなど、使い勝手やデザインにも拘った本製品を実際に使ってみましたので、メリット・デメリットなどを詳しく紹介します。

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対象商品:UGREEN Nexode Wavyモバイルバッテリーの3モデル
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UGREEN Nexode Wavyとは?

『UGREEN Nexode Wavy』は、UGREENが2026年に発売したケーブル内蔵のモバイルバッテリーです。

残量だけでなく、セルの温度やバッテリーの健康度までディスプレイに表示するのが特徴で、名前の「Wavy」は前面の波打つようなデザインから来ています。

本製品は10,000mAhと20,000mAhの2モデルがあり、容量だけでなく出力や重量もそれぞれ違いますが、今回レビューするのは、10,000mAhのモデルです。

スペック

Nexode Wavy
10,000mAh
Nexode Wavy
20,000mAh
バッテリー容量10,000mAh20,000mAh
最大出力45W55W(Xiaomi一部製品)
45W(USB PD機器)
最大入力36W45W
ポート構成USB-C ×1
USB-A ×1
USB-C ×1
USB-A ×1
内蔵ケーブル長約22cm約18cm
バッテリーセルATL製BYD製
パススルー充電対応対応
サイズ約109×69×18mm約116.5×71×30mm
重量約211g約375g
カラーシルバー/ブラックブラック
価格7,980円9,980円

本製品は容量によって最大出力も変わりますが、55Wに対応しているのはXiaomi製品のみなので、基本的にはどちらも45W出力という認識で合っています。

また、容量によってバッテリーセルのメーカーも異なっており、10,000mAhモデルはATL製、20,000mAhモデルはBYD製となっています。

どちらでも難燃技術など搭載されている安全対策は同じですが、セルのメーカーまで公開しているモバイルバッテリーって聞いたこと無いですね…

ここまで包み隠さずオープンにするって事は、それだけ安全性に自信があるのかなと思いました。

パッケージ内容

パッケージはUGREENらしい緑色のロゴとラインがアクセントになっているデザイン。

パッケージ内容
UGREEN Nexode Wavy 45Wモデルのパッケージ内容
  • UGREEN Nexode Wavy 45W 本体×1
  • 取扱説明書類

パッケージ内容は上記の通り。

取扱説明書

取り扱い説明書は他言語対応されており、日本語での記載もあります。若干文字が小さい気もします。

本体デザイン

『UGREEN Nexode Wavy』の本体デザインを見ていきます。

本体表面

今回使っているのは10,000mAhモデル。このシルバーカラーは10,000mAhモデルしかなく、20,000mAhモデルなどはブラックのみの展開となっています。

本体裏面

背面はグレー。マットな質感でザラッとした手触り。

本体上部

本体上部には、USB-A、USB-Cポートがそれぞれ1つずつ。それに加えUSB-Cケーブルが内蔵されています。

バッテリー本体への充電は、このUSB-Cポートと内蔵ケーブルのどちらからでもできます。

本体側面

本体側面にはバッテリー残量を含め、各種情報を切り替えるためのボタンがあります。

本体表面の形状

本体表面は、「Wavy」という製品名にある通り、wave(波)をモチーフにした波型の形状が採用されています。

これにより指が引っかかるので、手に持った時に滑り落ちにくいのが特徴です。

また、メタリックで光沢あるデザインは非常に質感が高く、高級感を感じられます。

上部ディスプレイ

もう一点の大きな特徴が、上部のディスプレイ。

こちらにはバッテリー残量を始め、バッテリーの充電回数や劣化度など、普段目にすることはまずなさそうな情報まで表示されます。

ちなみに、ディスプレイ左側にある「Power Bank 39.1wh 45w」という文字はディスプレイ表示ではなく、予めプリントされている数値です。

この39.1Whって何か分からなかったので調べてみたんですが、バッテリー容量に電圧を掛けた数値で、10,000mAhを別の単位で言い換えたものとの事。

航空機に持ち込めるかどうかも、mAhではなくこのWhを基準に決まるらしいので、わざわざ表面にプリントされているのかと思います。

本体上部にはUSB-Cケーブルが内蔵されています。

コネクタ部分が引っかかるようになっている

こちらの内蔵ケーブルは、コネクタ部分が引っかかるようになっており、ぶら下げて持ち運ぶことが可能。

紐を緩めて横にスライドさせないと取れない作りとはなっているのですが、特にロックされているわけでもないので、何かの振動で外れてしまわないか心配になる部分もあります。

実測で209.2g

本体の重量は実測で209.2g。

10,000mAhの容量としては標準的な重さに収まっていると思います。

内蔵ディスプレイで確認できる事

本製品の内蔵ディスプレイでは様々な数値が確認できます。

バッテリー残量

まず、残バッテリー容量。

こちらは一般的なモバイルバッテリーと同様です。

バッテリーの健康度

続いて、モバイルバッテリー自体の充電回数と健康度(劣化度)。

健康度は1%単位で表示されます。

バッテリーの温度

モバイルバッテリーの温度も確認できます。

バッテリー電圧

バッテリーの電圧もこちらから確認できます。

バッテリーセルの製造元

バッテリーセルの製造元とモデルナンバーも表示されます。

なおATLは、アップルやサムスンなど大手IT企業向けにモバイル用リチウムイオン電池を多数提供する世界的なバッテリー製造メーカーで、信頼性も高い製品が使われています。

セルのシリアルナンバーまで確認できる

バッテリーセルのシリアルナンバーなんかも確認できます。

充電中は出力も確認できる

デバイスへの充電中は、各ポートから何Wで充電できているかという事も確認できます。

UGREEN Nexode Wavyのメリット

『UGREEN Nexode Wavy』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。

充電中の温度やセルの状態が数値で確認できる

温度やセルの状態が数値で確認できる

やはり本製品の一番のウリであり、最大の特徴なのがこの内蔵ディスプレイです。

一般的なモバイルバッテリーは残量の%表示くらいしかできませんが、本製品は温度・電圧・健康度・充電回数、さらにセルの製造元まで確認できます。

特に安全面で役立ちそうなのが「温度表示」。

充電中も40℃くらいで収まっている

特に急速充電している時など、バッテリー本体が結構熱くなり、これ大丈夫?と不安になる時がありますが、そんな時でも数値で分かるので判断しやすいです。

僕が実際に使ってみた感じ、最大でも40℃前後くらいに発熱が収まっており、手で触ってもほんのり温かいと感じる程度でした。

本製品は超高熱伝導グラフェン複合放熱シートと高密度アルミ構造を採用し、発熱を抑える設計となっていますが、その効果が出ているようです。

バッテリーの劣化度も1%単位で確認できる

また、長く使う上で安心材料となるのが、バッテリーの劣化度が1%単位で見えること。

一般的なモバイルバッテリーの寿命は300〜500回程度の充放電と言われていますが、そもそも何回充電したかを確認する手段がないのが現実です。

買い替える際も、劣化度が数値で見えるので、まだ使えるのかそろそろ買い替えるべきなのかを自分で判断できます。

内蔵ケーブル含め3ポートで同時充電でき、単体なら最大45W出る

本製品の内蔵ケーブル・USB-Cポート共に、1台だけで充電する場合には最大45Wの出力が可能です。

45Wクラスのパワーがあれば、スマホやタブレットはもちろん、MacBook Airクラスの小型ノートパソコンでも十分に高速充電ができます。

3台同時充電で25Wほど出ている

なお、内蔵ケーブル・USB-A・USB-Cを全て使って3台同時に充電してみたところ、合計で25Wほど出ていました。

急速充電はできないが、急ぎでなければ十分な出力

1台だけの時よりは数値が落ちますが、急ぎでなければ必要十分な出力かなという印象。

充電中も何Wで充電できているのかディスプレイに表示されるので、USBチェッカーの様な専用の器具を用意しなくても充電速度が確認できます。

また、ケーブルを内蔵しているので、別途USBケーブルを持ち歩かなくても良い点も使い勝手が良いポイント。

散らかりやすいケーブルを減らせるのは、持ち運ぶ際に楽です。

バッテリー本体への入力が最大36Wで充電が速い

本体への充電も速い

一般的な10,000mAhクラスのモバイルバッテリーは、本体への充電が最大20W前後というモデルも結構あるなか、本製品は本体への充電も最大36Wと速いのが特徴です。

公式では約2.5時間で0%から100%まで充電できると謳われています(使う充電器や環境によっては4時間ほどかかる場合もあるとの事)。

モバイルバッテリー自体の充電って忘れがちで、いざ持ち出そうとすると残量が減っていた、ということ結構あると思います。

そんな時も短時間で充電できるので、出かける準備をしている間に必要な分だけ入れておく、といった使い方ができます。

また、本体の充電も内蔵ケーブルでできます。

完了までの目安時間も表示される

充電中は完了までの目安時間もディスプレイに表示されるので、あとどれくらい待てばいいのか分かるのも便利です。

ATL社製セルと難燃設計で安全性に配慮している

近年モバイルバッテリーは性能だけでなく高い安全性が求められるようになってきています。

本製品に採用されているバッテリーセルは、前述した通りアップルやサムスンなど大手ITメーカーでも採用されているATL社製セルが使われており、さらにUGREEN独自の難燃技術「DymondCell」を組み合わせ、高い安全性を実現しています。

メーカーによると、釘刺し・圧壊・熱暴走・過充電・リチウム析出という5つの試験をクリアしているとの事です。

ここまで過酷なテストをクリアしているので、普段使いで心配になるような事はまず無さそうな感じ。

また、800回の充放電後も80%以上の健康度を維持するとしており、耐久性の面でも余裕があります。

毎日カバンに入れて持ち歩くものなので、安全面にコストをかけている製品を選ぶ意味はあると思います。

UGREEN Nexode Wavyのデメリット

『UGREEN Nexode Wavy』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。

パススルー充電中は急速充電できず、本体の充電もあまり進まない

本体を充電しながらスマホも充電できる「パススルー充電」には対応していますが、パススルー中は入力・出力ともに5Vに切り替わります。

実際に2台を接続してパススルー充電してみると、ディスプレイ上では入力が14.5W、出力はUSB-Cが7.0W、USB-Aが2.5Wという表示でした。

パススルー充電時はやや遅い

入ってきた電気のほとんどがスマホ側に回っているので、本体の充電はあまり進みません。

そのため、急いで充電したい時には向きませんが、ホテルでコンセントが1つしかない時など、寝ている間にまとめて充電しておく、という使い方なら問題ないかなという印象です。

UGREEN Nexode Wavyはこんな人におすすめ

『UGREEN Nexode Wavy』は以下のような方におすすめです。

  • モバイルバッテリーの発熱や発火が気になっている方
  • 長く使う前提で、バッテリーの劣化具合も把握しておきたい方
  • 充電ケーブルを別で持ち歩きたくない方
  • iPhoneやiPadに加え、MacBook Airも1台で充電したい方
  • スマホ・イヤホン・スマートウォッチをまとめて充電したい方
  • 出張や旅行で毎日のように持ち歩く方

一方で、セルのメーカーやモデルナンバー、電圧など細かい表示は、単純に充電さえできれば良いという方にとってはオーバースペックとも言えます。

そのため、高い安全性があり、長い間信頼できるモバイルバッテリーが欲しいという方に、本製品は適していると言えそうです。

UGREEN Nexode Wavyに関するよくある質問

『UGREEN Nexode Wavy』に関するよくある質問をまとめました。

飛行機に持ち込めますか?
持ち込めます。 本製品は39.1Whで、2026年4月24日からの新ルールでは160Wh以下のモバイルバッテリーを1人2個まで機内に持ち込めます。 ただし預け入れ荷物には入れられないほか、機内でモバイルバッテリー本体を充電すること、モバイルバッテリーからスマホなどを充電することも禁止・自粛の対象になっています。 国際線や航空会社によってルールが異なる場合もあるので、搭乗前に利用する航空会社の案内を確認しておきましょう。
iPhoneは何回充電できますか?
公式によると、iPhone 17 Proで約1.6回、iPhone 17 Airで約2.3回以上のフル充電ができるとの事です。 実際の回数は、使い方や環境によって変わります。
MacBook Airも充電できますか?
できます。 最大45W出力なので、MacBook Airクラスのノートパソコンも急速充電できます。 ただし容量は10,000mAhなので、フル充電というより、外出先で少し足すくらいの使い方になります。
本体の充電用にケーブルは必要ですか?
不要です。 内蔵のUSB-Cケーブルを充電器に挿せば、本体を充電できます。 本体上部のUSB-Cポートからの充電も可能です。
10,000mAhと20,000mAhのモデルはどちらを選べばいいですか?
毎日持ち歩くなら、約211gと軽い10,000mAhモデルがおすすめです。 20,000mAhモデルは容量が2倍になる分、重量も増えるので、旅行などで充電できない時間が長い方向けです。 なお、最大出力はXiaomi製品以外ならどちらも45Wで、バッテリーセルは10,000mAhモデルがATL製、20,000mAhモデルがBYD製と異なります。

UGREEN Nexode Wavyのレビューまとめ

UGREEN Nexode Wavy

総合評価

(4.5)
UGREEN Nexode Wavy のメリット
  • 充電中の温度やセルの状態が数値で確認できる
  • 内蔵ケーブル含め3ポートで同時充電でき、単体なら最大45W出る
  • バッテリー本体への入力が最大36Wで充電が速い
  • ATL社製セルと難燃設計で安全性に配慮している
UGREEN Nexode Wavy のデメリット
  • パススルー充電中は急速充電できず、本体の充電もあまり進まない

『UGREEN Nexode Wavy』は、ATL製セルと独自の難燃技術で安全性を高めたうえで、温度や劣化度までディスプレイで確認できる10,000mAhのモバイルバッテリーです。

実際に使ってみて良かったのが、充電中に今何Wで充電できているのかがディスプレイでそのまま見えること。

3台同時に充電した時の配分もすぐに分かるので、USBチェッカーなど専用の機器を使わなくても、充電状況が確認できるのが便利でした。

また、充電中の発熱も最大40℃前後で、手で触ってもほんのり温かいくらい。これなら安心して使えそうだと感じました。

最大45W出力や内蔵ケーブルなど、普段使いの便利さもしっかり押さえられています。

気になる点も少なく、強いて言えばパススルー充電中に急速充電できないくらいですが、寝ている間にまとめて充電するような使い方なら大きな不満にはなりません。

どれが安全なのかよく分からないモバイルバッテリー選びですが、中身の状態まで自分の目で確認できる本製品なら、その不安もかなり減らせると思います。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

お得なクーポンコード情報!

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有効期限は2026年10月31日まで。購入を検討している方は、ぜひこの機会に活用してみてください!

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対象商品:UGREEN Nexode Wavyモバイルバッテリーの3モデル
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フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

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