HUAWEI WATCH FIT 5 レビュー/約27gの軽量スマートウォッチ。メリット・デメリットを解説
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HUAWEI WATCH FIT 5 レビュー/約27gの軽量スマートウォッチ。メリット・デメリットを解説
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スマートウォッチを積極的に展開しているメーカーのひとつが「HUAWEI(ファーウェイ)」。エントリーからハイエンドまで幅広いラインナップを揃えていますが、その中で中間グレードに位置するのが「WATCH FIT」シリーズ。

そんな「WATCH FIT」シリーズの最新モデルとして、2026年5月に発売されたのが『HUAWEI WATCH FIT 5』です。

約27gという軽さに1.82インチの大画面、最大10日間持つバッテリー、GPS内蔵、各種健康モニタリング機能など、日常使いに欲しい機能をしっかり詰め込んだスマートウォッチです。

HUAWEI WATCH FIT 5

実際に使ってみると、特に印象に残ったのは軽さと画面の見やすさ。Suicaやタッチ決済には対応していないものの、睡眠計測や健康管理、軽めの運動記録までを1台でこなせるため、普段使い用としてはかなりバランスの良いモデルだと感じました。

本記事では、『HUAWEI WATCH FIT 5』の特徴やメリット・デメリット、そして上位モデルの『HUAWEI WATCH FIT 5 Pro』やスマートバンドの『HUAWEI Band 11』との違いまで詳しく紹介していきます。

HUAWEI WATCH FIT 5とは?

『HUAWEI WATCH FIT 5』は、ファーウェイ・ジャパンが2026年5月に発売したスクエア型のスマートウォッチです。同時に上位モデルの『HUAWEI WATCH FIT 5 Pro』も登場しており、無印の本製品は「若年層や女性も含めた、普段使い&カジュアルなワークアウト向け」という位置づけになっています。

ファーウェイのスマートウォッチは、価格に対する機能の盛り込み具合が毎回かなり攻めているのですが、本製品もその例に漏れず、この価格帯とは思えない多機能ぶりです。

スペック

HUAWEI WATCH FIT 5
ディスプレイ1.82インチ AMOLED/480 × 408ピクセル/347ppi
最大輝度2,500ニト
素材アルミニウム合金
バッテリー通常使用 約10日/ヘビーユース 約7日/AOD使用時 約4日
充電ワイヤレス充電(急速充電 約60分でフル)
センサー光学式心拍/気圧/温度/加速度/ジャイロ/地磁気/環境光
測位GPS(L1+L5デュアルバンド)/GLONASS/BeiDou/GALILEO/QZSS/NavIC
防水・防塵5 ATM+IP6X
通信NFC/Bluetooth 6.0
ストレージ64GB
マイク・スピーカー対応(Bluetooth通話可)
対応OSAndroid 9.0以降/iOS 13.0以降
カラーシルバー/パープル/グリーン/ホワイト/ブラック
サイズ約42.9 × 約38.2 × 約9.5 mm
重量約27 g(ベルト含まず)
価格27,280円(ブラック/ホワイト/パープル/グリーン)
30,580円(シルバー・ナイロンベルト)

ざっと見ても、デュアルバンドGPS、64GBストレージ、5ATM+IP6X防水、Bluetooth通話と、エントリーモデルとしてはかなり充実した内容です。さすがにこの辺りの基本機能はしっかり押さえられています。

ただ、NFCはハードとして搭載していますが、日本国内ではSuicaなどのタッチ決済には利用できません。この点も後ほど詳しく紹介します。

パッケージ内容

パッケージはシンプルで洗練されたデザイン。

製品名やロゴが箔押し加工となっているため、光沢があり高級感も感じる仕上げとなっています。

パッケージ内容
HUAWEI WATCH FIT 5のパッケージ内容
  • HUAWEI WATCH FIT 5 本体 × 1
  • マグネット式充電クレードル × 1
  • クイックスタートガイド

パッケージ内容は上記の通り。

マグネット式の充電ケーブル

本体を充電するための充電ケーブル。

Apple Watchの充電器と同様にマグネット式となっており、本体を置くだけで充電が可能です。なおこの充電器は以前レビューした『HUAWEI WATCH GT 6』と同じものが使用されていますね。

本体デザイン

『HUAWEI WATCH FIT 5』本体のデザインを見ていきます。

HUAWEI WATCH FIT 5本体デザイン

AMOLED1.82インチディスプレイを搭載しており、Apple Watchと似たようなスクエア型のデザインを採用。まさに”スマートウォッチ”といった佇まいです。

本体はアルミニウム合金を採用。美しい金属の光沢感が感じられ、質感は非常に良いですね。また、このホワイトカラーモデルのベルトはフルオロエラストマーベルト(樹脂)が使われており、本体と調和します。

全体的にシンプルながらも洗練された印象のデザインです。

本体側面

本体側面には回転式クラウンとサイドボタンが配置されています。

反対側本体側面

反対側の側面にはスピーカーとマイクを内蔵。通知音や各種アナウンスなんかもウォッチ本体から確認することが可能です。

本体内側のセンサー

本体内側には各種センサーを内蔵。心拍数や血中酸素濃度など各種ヘルスケア数値の計測を行います。

バンドは独自規格

バンドは、ボタンを押すだけで着脱できる構造になっています。ワンタッチでベルト交換ができるので非常に使い勝手は良いのですが、独自規格のようで一般的な腕時計用のバンドとの互換性はありません。

重量は非常に軽量

重量はベルトを含めて実測で50.6g。

数値にも現れてますが、実際に手にとっても非常に軽く、長時間付けっぱなしでも負担になりにくいのが特徴です。

HUAWEI WATCH FIT 5のメリット

『HUAWEI WATCH FIT 5』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。

1.82インチの大画面で情報が見やすい

画面が高精細で見やすい

『HUAWEI WATCH FIT 5』に搭載されているディスプレイは、1.82インチという大型で解像度も480×408(347ppi)と高精細なため、情報がとても見やすいです。

天気や気温など文字盤の中には様々な情報を表示するタイプのものもあるのですが、細かい文字でも潰れる事がなく、クッキリと見えます。

屋外での視認性も高い

また、AMOLED(アクティブマトリクス有機EL)を採用しているため、色鮮やかで高いコントラストが特徴。ベゼルも狭くディスプレイの美しさはかなりのレベルだと感じました。

最大輝度も2,500ニトと明るく、輝度の自動調整にも対応しているので、明るい屋外でも視認性は高いです。

日常生活はもちろん、ランニングやサイクリングなどでパッと数値を確認したい場面でも活躍してくれますね。

薄型軽量で快適な付け心地

薄型軽量で快適な付け心地

本製品のボディは約9.5mmと薄く、装着していても必要以上に目立たず、スマートに着けられるのがポイント。重量も約27gと軽いので、着けていることを忘れるくらいの軽快な装着感です。

スマートウォッチは睡眠計測のために就寝中も着けっぱなしにする人が多いと思うんですが、大きくてゴツいモデルだと、装着感が気になって眠りが浅くなる…ということが起こりがちなんですよね。

僕自身まさにこれが気になるタイプで、睡眠計測はリング型の方が好みだったりします。それでも『HUAWEI WATCH FIT 5』は、そんな気にしいな僕でもかなり自然に着けたまま眠ることができています。

毎日、しかも寝ている間まで着けるものだからこそ、この軽さは想像以上に効いてきます。軽さ重視でスマートウォッチを選ぶなら、本製品はかなりおすすめですね。

最大10日間のロングバッテリー

バッテリーはかなり持つ

ファーウェイのスマートウォッチはバッテリー持ちのよさが強みのひとつですが、『HUAWEI WATCH FIT 5』も通常使用で最大10日間持つロングバッテリーを備えています。

僕はそこまでヘビーに使っているわけではなく、外出時や就寝時に着けるのが主な使い方なのですが、これくらいの使い方なら10日ほどは余裕で持ってくれますね。

毎日充電が必要なApple Watchなどと比べると、数日に一度の充電で済むのはやはり大きなアドバンテージです。

充実の健康モニタリング機能

スマートウォッチといえば、ヘルスケア系の計測機能がどこまで充実しているかというのは気になるポイントの一つだと思います。

『HUAWEI WATCH FIT 5』は、心拍数、HRV(心拍変動)、血中酸素レベル、睡眠分析、感情・ストレスレベル、皮膚温など様々なデータを取得可能です。

特に今回の「FIT 5」では、体温センサーが追加されたことにより、生理周期管理など女性向けの体調管理機能が強化されているのも見逃せない点。男女問わず幅広く健康管理に役立ちます。

各種ヘルスケアの数値はウォッチ本体からも確認できますが、アプリ「HUAWEI Health」からはより詳細なデータを包括的に確認可能。

睡眠であれば、レム睡眠・ノンレム睡眠の推移に加え、分析や提案などもしてくれるので睡眠の質向上に役立ちそうです。

もう一点、ファーウェイのスマートウォッチならではのユニークな機能が「情緒モニタリング」です。これは心拍数やストレスレベルなどから、その時々の感情を12種類に分類して見える化してくれるというもの。

これが実際、結構正確なんですよね。以前、体調がいまひとつな時に電車に乗っていて、ちょっと気持ち悪かったことがあったのですが、後から振り返るとしっかり「不快」と記録されていて、「やっぱりそうだよね…」と妙に納得してしまいました。

ウォッチから呼吸エクササイズなんかも行えるので、日々のストレス管理にも役立ってくれそうです。

デスクワークが中心の方に役立つミニストレッチ機能

デスクワークに役立つミニストレッチ機能

『HUAWEI WATCH FIT 5』から新しく搭載されたのが、HUAWEI初の「ミニストレッチ」機能です。首や肩、背中など全身10カ所をカバーし、1分ほどでサッとできる手軽な運動を提案してくれます。

僕はデスクワークが中心で、一日の大半を椅子に座って過ごしています。そのため、首や肩のコリが酷いのが悩みなんですよね…。そういう方って多いと思うんですが、このミニストレッチ機能は「少し動いてリラックスしましょう」とアナウンスしてくれるので、疲労の蓄積を防ぐという意味では、地味ながらもなかなか良い機能ではないかと思いました。

100種類以上のワークアウトと、スマホなしで使えるデュアルバンドGPS

HUAWEIのスマートウォッチはワークアウトの対応種目が豊富なことでも知られていて、ヨガや筋トレ、水泳、サイクリング、ランニングなど、その数はなんと100種類以上にものぼります。

僕自身はそこまで運動する習慣がなく、たまに散歩する程度なのですが、この散歩がちょっとした驚きでした。普段どおり『HUAWEI WATCH FIT 5』を着けて歩いていると、「ワークアウト中ですか?」と自動で聞いてきて、そのまま記録を開始してくれるんです。

いちいち自分でワークアウトモードを選ばなくていいので、運動習慣のない僕のようなタイプでも、気づけば運動量が記録されているのはありがたいですね。

GPSを内蔵しているのも大きな特徴のひとつ。HUAWEI独自の「ヒマワリ型アンテナシステム」のおかげで測位精度が高く、ビルに囲まれた場所でもしっかり位置を捉えてくれます。スマホを家に置いて『HUAWEI WATCH FIT 5』だけで出かけても、ランニングやサイクリングのルートを正確に記録できるので、運動を趣味にしている方にとっても頼れる一台です。

HUAWEI WATCH FIT 5のデメリット

『HUAWEI WATCH FIT 5』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。

Suica・タッチ決済に非対応

suicaには非対応

これはファーウェイのスマートウォッチ全般に言えることですが、本製品も日本国内のSuicaなどのタッチ決済には非対応です。

NFC自体は搭載しているものの、おサイフケータイ的な使い方はできないため、「通勤の改札をスマートウォッチでサッと通りたい」「コンビニで腕をかざして支払いたい」という用途を期待している人にとっては、ここが一番の弱点になります。

改札・決済をウォッチで完結させたいなら、Apple WatchやPixel Watch、Suica対応のGalaxy Watchあたりが選択肢になってきます。

バンドが独自規格で、一般的な腕時計用バンドが使えない

バンドが独自規格なので一般的な腕時計用バンドが使えない

本体デザインでも触れましたが、本製品のバンドはHUAWEIのWATCH FITシリーズ独自の形状になっているため、一般的に市販されている腕時計用のバンドを取り付けることができません。

Amazonなどで調べてみると対応バンドはそれなりに販売されてはいますが、種類は決して多くなく、比較的安価なものが多い印象です。

高級感あるグレードの高そうなものがあまり見当たらないので、物足りなさを感じる方もいるのではないかと思います。

HUAWEI WATCH FIT 5はこんな人におすすめ


『HUAWEI WATCH FIT 5』は以下のような方におすすめです。

  • とにかく軽くて薄いスマートウォッチを探している方
  • 睡眠計測のために就寝中もずっと着けっぱなしにしたい方
  • 毎日充電するのが面倒で、数日に一度の充電で済ませたい方
  • ランニングやサイクリングで、スマホなしのGPS記録やルートナビを使いたい方
  • 3万円以下で多機能なスマートウォッチをコスパよく手に入れたい方
  • デスクワークが多く、スキマ時間に体を動かす習慣をつけたい方

逆に、Suica決済を腕で完結させたい方や、ゴルフ・本格アウトドア・心電図測定まで求める方は、Suica対応のApple Watch/Pixel Watchや、上位モデルの『HUAWEI WATCH FIT 5 Pro』の方が向いているかもしれません。

また、「GPSや大画面は要らない、とにかく軽さと健康管理だけでいい」という方は、より安価な『HUAWEI Band 11』も選択肢になります。日常使いと健康管理をコスパよく始めたい方には、本製品はかなり良い相棒になってくれると思います。

HUAWEI WATCH FIT 5と競合製品の比較

迷いやすいのが、同時発売の上位モデル『HUAWEI WATCH FIT 5 Pro』と、ひとつ下のクラスにあたるスマートバンド『HUAWEI Band 11』です。価格帯が約8,500円〜約4万円とちょうど階段状に並んでいるので、3機種の主なスペックを表にまとめました。

WATCH FIT 5WATCH FIT 5 ProBand 11
タイプスマートウォッチスマートウォッチスマートバンド
価格27,280円〜39,380円〜8,580円(アルミ)
6,800円(ポリマー)
ディスプレイ1.82インチ AMOLED1.92インチ AMOLED1.662インチ AMOLED
最大輝度2,500ニト3,000ニト1,500ニト
重量約27g約30.4g約17g(アルミ)
約16g(ポリマー)
素材アルミ合金チタン合金+サファイアガラスアルミ合金/ポリマー
GPS◯(L1+L5デュアル)◯(L1+L5デュアル)✕(スマホ必須)
心電図◯(医療認証)
ゴルフナビ
気圧・温度センサー
防水・防塵5ATM+IP6X5ATM+IP6X+40mダイビング5ATM
充電方式ワイヤレスワイヤレス磁気接点
バッテリー約10日約10日約14日
想定ユーザー普段使い+軽め〜中程度の運動アウトドア・スポーツ本格派健康管理特化・とにかく軽さ重視

FIT 5 Proとの違い

無印とProの違いは、ディスプレイ(1.82インチ/2,500ニト vs 1.92インチ/3,000ニト)、素材(アルミ vs チタン+サファイアガラス)、そして心電図(ECG)・ゴルフナビ・40mフリーダイビングといったPro限定機能の有無です。GPS(ともにL1+L5デュアルバンド)やバッテリー(ともに約10日)は実は無印もProも同等なので、「アウトドアでガッツリ」「心電図が欲しい」「より頑丈で大きい画面がいい」という人以外は、無印で必要十分なケースが多いはずです。

正直なところ、僕自身はゴルフをやらないので、Proのゴルフナビが無印に無くても全く気になりません。心電図(ECG)に関しては、あったらあったで健康管理の安心材料になりそうだな…とは思いますが、そのためだけに1万2千円上乗せしてProにするかと言われると、僕の使い方では「無印で十分かな」というのが率直な結論です。

しかも無印でもGPSは使えるので、ランニングやサイクリングの記録程度なら無印でしっかりカバーできてしまいます。このあたりは本当に人それぞれなので、自分が何にお金を払いたいのかで選ぶのが一番だと思います。

Band 11との違い

一方、もっと手軽な『HUAWEI Band 11』との違いは、ひとことで言えば「スマートウォッチかスマートバンドか」という土俵の差です。Band 11は約17gとさらに軽く、バッテリーも通常約14日とFIT 5を上回り、価格は8,580円(ポリマー版は6,800円)と圧倒的に安いのが魅力。睡眠・心拍・SpO2・情緒モニタリングといった健康管理の基本はしっかり押さえています。

ただし、決定的に違うのが測位まわりです。Band 11はGPSを搭載していないため、ランニングやサイクリングのルート(軌跡)を記録するにはスマホを一緒に持ち歩く必要があります。 加えて、気圧・温度センサーが無い、充電はワイヤレスではなく磁気接点式、画面も1.62インチとひとまわり小さく操作用のクラウンも無い、と「ウォッチならでは」の部分はFIT 5に分があります。

なので棲み分けとしては、「スマホを持たずに腕だけで運動の軌跡を記録したい」「大きめの画面が欲しい」ならFIT 5「運動の本格記録は求めず、とにかく軽く・安く・長く健康管理だけしたい」ならBand 11、という整理になります。僕の感覚だと、外で運動する習慣がある人はFIT 5、デスクワーク中心で睡眠と日常の健康管理がメインの人はBand 11でも十分に満足できると思います。

価格差は決して小さくないので、自分が「単体でGPSを使うかどうか」を一番の判断軸にすると選びやすいはずです。

HUAWEI WATCH FIT 5に関するよくある質問

『HUAWEI WATCH FIT 5』に関するよくある質問をまとめました。

HUAWEI WATCH FIT 5でSuicaは使えますか?
いいえ、本製品は日本国内のSuicaなどのタッチ決済には非対応です。NFC自体は搭載していますが、おサイフケータイのような改札通過・店頭決済はできません。腕での決済をしたい場合は、Suica対応のApple WatchやPixel Watchなどを検討する必要があります。
iPhoneでも使えますか?
はい、iOS 13.0以降に対応しています。ただし利用には「HUAWEI Health」アプリのインストールが必要で、機種やOSのバージョンによっては一部機能が制限される場合があります。
GPSはスマホなしで使えますか?
はい、本製品はGPS(L1+L5デュアルバンド)を内蔵しているため、スマホを持たずにウォッチ単体でランニングやサイクリングの距離・ペース・軌跡を記録できます。独自開発のヒマワリ型アンテナシステムにより、手首の向きに関わらず衛星を捕捉しやすい設計です。
HUAWEI Band 11とどちらを買うべきですか?
一番の違いはGPSの有無です。FIT 5はGPSを内蔵しているのでスマホなしで運動の軌跡を記録できます。Band 11はGPS非搭載のため、ルート記録にはスマホが必要です。外で運動する習慣があるならFIT 5、睡眠・心拍など日常の健康管理が中心で、とにかく軽さと安さ・バッテリー持ちを重視するならBand 11が向いています。
バッテリーは本当に10日もちますか?
公称の「最大約10日」はファーウェイラボの特定条件での数値です。常時表示(AOD)をオンにしたり、GPSを使うワークアウトを毎日行ったりすると、実際の持ちはこれより短くなります。常時表示使用時の公称値は約4日です。とはいえ、毎日充電が必要なモデルと比べれば、充電頻度はかなり少なく済みます。
防水性能はどれくらいですか?
5 ATM(5気圧防水)とIP6Xの防塵に対応しています。プールや海岸の浅瀬での水泳には使えますが、温水シャワー・温泉・サウナ・スキューバダイビングなどには使用できません。水中で使用した後は真水で洗い流すことが推奨されています。

HUAWEI WATCH FIT 5のレビューまとめ

HUAWEI WATCH FIT 5

総合評価

(4.5)
HUAWEI WATCH FIT 5 のメリット
  • 1.82インチの大画面で情報が見やすい
  • 薄型軽量で快適な付け心地
  • 最大10日間のロングバッテリー
  • 充実の健康モニタリング機能
  • デスクワークが中心の方に役立つミニストレッチ機能
  • 100種類以上のワークアウトと、スマホなしで使えるデュアルバンドGPS
HUAWEI WATCH FIT 5 のデメリット
  • Suica・タッチ決済に非対応
  • バンドが独自規格で、一般的な腕時計用バンドが使えない

『HUAWEI WATCH FIT 5』は、約27gの軽さと1.82インチの大画面、最大10日のバッテリー、充実した健康モニタリング、そしてスマホなしで使えるデュアルバンドGPSまでを、27,280円からという価格にまとめてきたコスパ重視のスマートウォッチです。

ECGやゴルフナビといったPro限定の機能こそ持ちませんが、「日常使い+軽めのワークアウト+睡眠・健康管理」という、多くの人にとっての”ちょうどいい”ラインを、しっかり押さえてきた一台だと感じました。

GPSを備えているので上位のProとの差は思ったより小さく、逆にGPSを持たないBand 11とは明確に役割が分かれます。

Suica非対応という弱点さえ許容できるなら、初めてのスマートウォッチとしても、買い替え候補としても、かなりバランスの取れた選択肢と言えそうです。

軽くて多機能なスマートウォッチを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

AUTHOR

フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

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