EDIFIER R1 レビュー/EDIFIER初のイヤーカフ型イヤホン。付け心地も音質も良好で、ながら作業のお供として最適
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EDIFIER R1 レビュー/EDIFIER初のイヤーカフ型イヤホン。付け心地も音質も良好で、ながら作業のお供として最適
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音楽やYoutubeなどを見る時に主に使われるのはイヤホンやヘッドホンですが、”耳を塞がないタイプのイヤホン”もかなり人気があります。

”耳を塞がないイヤホン”と言えば、「骨伝導型」や「オープンイヤー型」などさまざまな種類がありますが、今かなりの人気なのが、耳に直接付ける「イヤーカフ型」のイヤホンです。

Edifier R1

今回紹介する『EDIFIER R1』は、コスパに優れたオーディオ製品を数多く手掛けるEDIFIER(エディファイア)から登場したイヤーカフ型のイヤホン。

実際に使い、付け心地や音質、使い勝手などを詳しく紹介していきます。イヤーカフ型のイヤホンが気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

EDIFIER R1とは?

『EDIFIER R1』とは、コスパの高さを背景に世界中で人気のオーディオブランドEDIFIER(エディファイア)から発売された、同社初めてのイヤーカフ型イヤホン。アプリによる音質調整に加え、「耳装着検知機能搭載」「IP56の防水性能」など、イヤーカフ型ならではの使い勝手にも配慮された製品となっています。

スペックと主な特徴

EDIFIER R1
Bluetooth5.4
対応コーデックSBC、AAC
ドライバーサイズ12mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域20Hz-20kHz
連続再生時間7時間(イヤホン本体)+21時間(充電ケース)
装着検知機能
マルチポイント接続◯(2台まで)
防水性能IP56(イヤホン本体)
ゲームモード遅延約80ms(0.08秒、ゲームモード時)
専用アプリEDIFIER ConneX対応
カラーグレー/アイボリー
重量55g(イヤホン+充電ケース)
価格8,980円(税込)
EDIFIER R1の主な特徴
  • EDIFIER初のイヤーカフ型イヤホン
  • Bluetooth5.4搭載で安定性が高い
  • マルチポイント接続に対応
  • 耳装着検知機能搭載
  • IP56の防水対応
  • 専用アプリ「EDIFIER ConneX」に対応

『EDIFIER R1』は、EDIFIER初のイヤーカフ型イヤホン。”初物”というとあまり完成度が高くない印象を受けますが、この『R1』は、イヤホンとしての基本性能をしっかりと抑えつつ、「耳装着検知機能搭載」「IP56の防水性能」など、イヤーカフ型ならではの使い勝手にも配慮された製品となっています。

また、最近のEDIFIER製品らしく、専用アプリ「EDIFIER ConneX」にも対応し、アプリからイコライザーによる音質調整や操作カスタマイズなども行える、イマドキの製品らしいモダンな設計となっている点も抑えておきたいポイントです。

パッケージと付属品

パッケージは白をベースにゴールドの文字が映えるデザイン。

パッケージ内容
EDIFIER R1のパッケージ内容
  • イヤホン本体・充電ケース ×1セット
  • USBケーブル ×1
  • 取扱説明書類

付属品は上記の通り。

本体デザイン

『EDIFIER R1』の本体デザインから見ていきます。

充電ケース

まずは充電ケースから。

充電ケースは一般的なワイヤレスイヤホンと比べて少し大きめかなといった印象。本体表面は光沢のある仕上げになっており綺麗ですが、反面傷や汚れは目立ちやすそうです。

ロゴが目立つ…

個人的に気になったのは充電ケースのロゴ。この色の場合、ロゴの文字がゴールドなのですが、結構濃くて目立つ上に、なぜか縦なんですよね…最初見た時印字ミスかと思いました。

アクセントとしてはアリなのかもしれませんが、個人的にはちょっと好みに合わないです…

充電ケース裏側

充電ケース背面。充電用のUSB-C端子と、その横にBluetooth接続ボタンがあります。

充電ケースを開けた所

充電ケースの蓋をあけるとイヤホン本体が収められています。

イヤホン本体は、一般的なワイヤレスイヤホン同様マグネットでスッと着脱できます。

イヤホン本体

イヤホン本体。

耳を挟み込むようにして装着するので、クリップの様な形状をしています。

大きさは一般的なワイヤレスイヤホンよりも少し大きめですが、持った感じは軽く軽快に使えそうな感じです。

音の出る部分

サウンドアウトレット(音の出る部分)。この部分を耳に入れて音を聴きます。

反対側は充電用の接点

もう片方は充電用の接点があります。

なお、このイヤホンは左右の区別が無いので、充電ケースへの収納もL/Rを気にせず収納することができます。

イヤホン本体は実測で11.7g

イヤホン本体の重量は両方合わせて実測で11.7g。一つ5.8g程度と軽量です。

充電ケースを合わせた総重量は実測で55.3g

充電ケースを合わせた総重量は実測で55.3g。充電ケースを合わせても軽く、持ち運びやすいのは良いですね。

EDIFIER R1の使用レビュー

『EDIFIER R1』を使い、装着感や音質などを詳しく見ていきます。

装着した様子・装着感

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装着した様子はこんな感じ。ちょっとしたアクセサリーみたいにも見えるデザインです。

耳に挟んでいるだけなのですが、意外にもしっかりとフィットしており、少し動いただけではズレたり落ちたりする心配はなさそう。

よほど激しい動きをした場合は分かりませんが、少なくとも日常動作程度で落ちることは無いと思います。

また、イヤホン本体は軽く、一度装着してしまえばあまり重さを感じることはありません。長時間付けっぱなしでも問題なさそうです。

操作方法

『EDIFIER R1』は、本体バンド(イヤーパッド)部分をタップすることで各種操作が可能。

動作・状態L側(左)R側(右)
再生/停止イヤーパッドを2回タップ
曲送りイヤーパッドを3回タップ
曲戻しイヤーパッドを3回タップ
通話応答/終了イヤーパッドを2回タップ

本製品はノイズキャンセリングなども無いため、操作方法は至ってシンプル。

2回タップ時、3回タップ時の動作は、専用アプリ「EDIFIER ConneX」で、左右それぞれ操作をカスタマイズもできます。

どこをタップすれば良いのか良く分からない

1点気になったのは、慣れるまでどの部分をタップすればいいのか分からないという点。

誤動作を防ぐためか割とタップの感度も抑えられており、なかなか反応しないみたいな事もありました。なお、タップの感度はアプリから変更可能なので、気になる方は感度をあげると良いと思います。

音質

気になる「音質」について。

Edifier R1の音質

一言で言うと、耳を塞がないタイプのイヤホンとしてはなかなか音質は良いと思いました。

今まで「骨伝導イヤホン」や「オープンイヤー型」など使ったことがありますが、使い勝手はともかく音質面ではそこまで良く感じた事はありませんでした。

『EDIFIER R1』は最初に聴いた時に「あれ、意外にも音いいな」と思ったくらい、普通に聴けるという印象です。ただ、やはり耳を塞がないタイプということもあり、一般的なイヤホンと比較してしまうと分が悪く、低音はある程度出ていますが軽めで、中高音域の明瞭感も物足りないものがあります。

とは言え、こういうイヤホンが欲しい方ってガチな音楽鑑賞というよりは「ながら作業する時のお供」という使い方をする方が多いと思います。そういう観点から言うと、Youtubeなども聞きやすく、音質面で特に大きな不満は無いのではないかと思いました。

音漏れ具合

”耳を塞がない”ので、その分イヤホンから出た音は周囲へ漏れてしまうのは、ある程度仕方ない事ではありますが、『EDIFIER R1』は、音が出る部分が割と耳に近く、指向性のある音の出し方なので意外にもそこまで音漏れは激しくありません。

そこそこの音量で音楽を流し、家族に音漏れしているかどうかを聞いてみたのですが「音は聞こえるけど、そこまで気にならない」との事だったので、普通に使う分には問題なさそう。

ただ、やはり静かにしなければ行けない場所や夜間など、音を出したくない場合で使うには向いていないので、その時は素直にイヤホンやヘッドホンを使ったほうが良いと思います。

マルチポイント接続対応

『EDIFIER R1』は、最大2台までのデバイスに同時接続する「マルチポイント接続」に対応しています。

「スマートフォン・タブレット」「スマートフォン・ノートパソコン」など、今は複数のデバイスを同時に使うことが多くなっているので、再接続せずに音を出しているデバイスに同時に接続できる「マルチポイント機能」に対応しているのは結構重要な点。

『EDIFIER R1』はしっかりとそこを抑えており、最新機能を積極的に取り入れるEDIFIERらしい製品づくりは流石だなと思わせてくれます。

一般的なイヤホンと同じサイズ感で持ち運びやすい

耳を塞がないイヤホンというと、「骨伝導型」や「オープンイヤー型」などがありますが、どの方式の製品も一般的なイヤホンと比較すると本体サイズは大きめです。

その点、イヤーカフ型は一般的なイヤホンとほぼ同じサイズ感なので、持ち運びやすいのがメリットの一つと言えます。

Edifier R1とAirPods Proのサイズ比較

実際に『AirPods Pro』と『EDIFIER R1』のサイズを比較してみます。

『AirPods Pro』の方は、PITAKAのケースカバーを付けていますので予めご了承下さい。充電ケースの大きさは、『EDIFIER R1』の方が一回り大きいですが、ほぼ一緒という感覚ですね。

Edifier R1とAirPods Proの厚さ比較

厚みも『EDIFIER R1』の方が少し厚さがありますが、似たような感じ。

Edifier R1とAirPods Proのイヤホン本体比較

イヤホン本体の比較。形状は異なりますが、全体的な大きさはほぼ同等といった感じ。

このように、耳を塞がないタイプの製品としては『EDIFIER R1』を始めとする「イヤーカフ型」は、一般的なイヤホンとほぼ大きさが変わらないということが分かります。

専用アプリ「EDIFIER ConneX」でできること

『EDIFIER R1』は、専用アプリ「EDIFIER ConneX」に対応しています。

アプリのダウンロードは以下から。

Edifier ConneX

Edifier ConneX

BEIJING EDIFIER TECHNOLOGY CO.,LTD.無料posted withアプリーチ

「EDIFIER ConneX」はシンプルながらもUIが分かりやすいのが特徴。

設定できる項目は製品によって異なり、『EDIFIER R1』に関してはあまり調整できるものは多くないという印象です。

イコライザー設定は、予め用意されたプリセットより選ぶ方式になっており、デフォルトでは「低音ブースト」が有効になっています。

ここは各音域をそれぞれ調整できるカスタマイズイコライザー設定がが欲しかったなという所。

デバイスの設定画面では、インイヤー型ならではの項目が並んでいます。

特に使いそうなのが「装着検出 オン/オフ」設定でしょうか。

デフォルトでは「装着すると自動再生・外すと自動停止」になっているのですが、装着するたびに音楽再生するのって結構邪魔だったりするので、僕は「外すと自動停止、装着しても何もしない」という設定にしています。

また、イヤホン本体のタッチコントロール設定も行えます。右左それぞれ別々のものが設定でき、2回押し時、3回押し時の動作を変更可能。

1回押しが無いのは誤動作を防ぐためだと思いますが、欲しいという人も居ると思いますので、ここから設定出来ても良かったかなと思います。

水滴除去機能も搭載

ユニークなものとしては、イヤホン内部に入った水滴を除去するために、イヤホン自体を振動させて水滴を出す「水滴除去機能」なんかもあります。

調整項目自体は少ないですが、こういう細かいサポート機能なんかも実装されています。

EDIFIER R1のレビューまとめ

EDIFIER R1

総合評価

(4.5)
EDIFIER R1 のメリット
  • ながら聞きするには十分な音質
  • イヤホン本体が軽く、付け心地が良い
  • 左右の区別が無く、自動的に認識してくれる
  • 装着検知機能があり、耳から外すと自動的に停止してくれる
  • IP56相当の防塵防滴機能があり、雨の日でも使える
  • マルチポイント接続に対応している
EDIFIER R1 のデメリット
  • イコライザが細かく設定できない
  • 充電ケース、イヤホン本体はやや大きめ
  • 充電ケースのロゴが目立つ

『EDIFIER R1』は、EDIFIER初のイヤーカフ型イヤホン。

初物ですが十分に完成度が高く、機能面・音質・使い勝手どれも良好で、うまく仕上がっている様に思いました。

音質は性質上一般的なイヤホンには敵いませんが「ながら聴き」するには十分に楽しめる音質で、大きな不満はありません。

イヤーカフ型イヤホンは、骨伝導イヤホンの様にむず痒くなる事もなく、オープンイヤー型の様に大きくもなく、メガネにも干渉しないということで使い勝手の良いイヤホンです。

価格も約9,000円程度と手に取りやすいのも嬉しいポイント。「ながら聴き」用のイヤホンが欲しいという方は『EDIFIER R1』はかなり良いと思いますので、ぜひチェックしてみて下さい。

AUTHOR

フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

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