ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50を旧モデルと比べ、内容の違いを比較
ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50を旧モデルと比べ、内容の違いを比較
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我が家は『ドリームスイッチ 日本の昔話と世界の童話』を使っていますが、2022年10月にこの新モデルとなる『ドリームスイッチ 日本の昔話と世界の童話50』が発売されました。

本記事では、いわゆる「昔話版」と言われる本製品の新モデルと旧モデルにどんな違いがあるのか、また『ドリームスイッチ2』など他と比較してどうなのか…を詳しく解説しています。

ドリームスイッチの昔話ってどんな感じなんだろうと思っている方は、本記事を参考にしてください。

ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50と旧モデルのスペックを比較

まずは、新モデルと旧モデル、どの辺りが変わっているのかをスペックで比較します。


日本の昔話と世界の童話50
(新モデル)

日本の昔話と世界の童話
(旧モデル)
発売日2022年10月2018年11月15日
おはなしの数100
(50話×2言語)
60
(30話×2言語)
対応言語日本語・英語日本語・英語
その他のコンテンツ童謡:7種
ことば・おたのしみ:13種
星座:5種類
童謡:13種類
ことば・おたのしみ:14種類
総コンテンツ数120113
声優による読み聞かせ
リモコン蓄光タイプ
連続再生機能
時計表示
コンテンツ内蔵
付属品本体
台座
リモコン
ACアダプター
SDカード
保証書
取扱説明書
本体サイズ16×18×12cm
価格22,000円 16,280円

比較して、優れている点は文字を赤くしています。

全体を眺めていくと「おはなしの数」「声優による読み聞かせ」などが増えており、全体的なコンテンツボリュームが多くなっているのが分かります。

一方で、本体機能については、ほとんど違いがありません。

唯一変わっている点としては「リモコンのボタンが蓄光式になった」というくらいです。

ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50のメリット

ここからは、旧モデル『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話』を持っている僕が、新モデルならではのメリットを詳しく解説していきます。

コンテンツ量が多い

50話のお話を収録
画像引用:Amazon.co.jp

昔話の新モデルは「お話」の数が30話→50話に増えました。それぞれ日本語・英語が収録されているため、お話の総数としては40増えている事になります。

一方で「ことば・おたのしみ」コンテンツの数は逆に減っています。

特に旧モデルにあった「星座」のお話は、新モデルには収録されていません。

ただ、旧モデルを使っている僕としては、星座のお話は特に必要ないと思っています。

その理由としては、「話が難しい」「死ぬとか殺されたという表現が多い」といったものです。詳しくは、以下の記事で解説していますので、よろしければ合わせてご覧ください。

有名声優が読み聞かせしてくれる

新モデルでは、有名声優が読み聞かせをしてくれます。

これだけの豪華声優陣が読み聞かせをしてくれます。また、ドリームスイッチの為に、抑揚や話の間、リズムなんかも調整されているようです。

これは新モデルならではの豪華な特典と言えそう。

リモコンのボタンが蓄光式になっている

リモコンのボタンが蓄光式になっている
画像引用:Amazon.co.jp

新モデルでは、リモコンのボタンが蓄光式になっています。

我が家で使っている旧モデルのリモコンは蓄光式では無いため、お話が終わって真っ暗になるとリモコンの場所がわからず、探し回るという事が多くあります。

特に子供にリモコンもたせると、どこに置いたかすぐに忘れちゃうんですよね…

蓄光式という事で、探しやすくなっている点は素直に良い変更点だと思います。

ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50のデメリット

ここまで新モデル『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50』のメリットを見てきましたが、デメリットも当然ありますので、詳しく解説していきます。

本体機能は旧モデルと同じ

まず、最も大きなデメリットと言えるのがこの点。

ドリームスイッチシリーズは、『ドリームスイッチ2』にて本体の使い勝手が大幅に見直され、「連続再生機能」や「時刻表示機能」「めざまし機能」「お話のデータが本体に内蔵」など様々な点が改良されています。

『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50』は、『ドリームスイッチ2』よりも後に発売しているのに、それらの改良点は反映されていません。

あくまで旧モデルをベースに「お話」などのコンテンツ部分をボリュームアップしただけのモデルなので、新しいのに機能は劣るというのが『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50』の実態です。

価格がやや高め

新モデルである『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50』は、旧モデルと比較して約4,000円ほど販売価格があがっています。

Amazonなどでは多少安くは買えるものの、『ドリームスイッチ2』とあまり大きな価格差が無く、機能面で大幅に改良されている『ドリームスイッチ2』の方が総合的なおすすめ度が高いです。

ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50のまとめ

ここまで見てきた様に『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50』は、

旧モデルのドリームスイッチをベースに、コンテンツだけを増やした製品

と言えます。

そのため、機能面では『ドリームスイッチ2』に劣っているなど、欠点も見えてくる製品となっていますが「日本の昔話と世界の童話」は、専用ソフトとしては販売されておらず、昔話や童話を聞かせたい場合、選ばざるを得ないというのも事実です。

買った後に後悔しないためにも、一度『ドリームスイッチ2』の機能や内容を見て、納得した上で『ドリームスイッチ日本の昔話と世界の童話50』を選ぶことをおすすめします。

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Webデザイナー兼ブロガー
白い”モノ”を中心に、ガジェットや家電、デスク周りのアイテムなどをレビューしています。

バリューコマース メディアアワード 2021下期 新人賞1位 / 2022下期 ファッション・アクセサリー賞 受賞 | Picky'sの記事監修も行っています | Apple好き・ムジラー | 2児のパパ

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