notes by BUTTERFLYBOARD レビュー/洗えるノート!?洗って何度も使えるノート。軽くて持ち運びにも便利
notes by BUTTERFLYBOARD レビュー/洗えるノート!?洗って何度も使えるノート。軽くて持ち運びにも便利

最近ではスマートフォンのメモアプリなどでちょっとしたメモを取ったりすることが多くなり、紙のノートを使う機会は減ってきています。しかし急いでメモを取りたい時や、考え事をまとめる時など、やはり手で書きたい場合もあります。

しかし紙のノートはかさばって持ち運びには不便…。そこでそんな問題を解決してくれるのが『notes by BUTTERFLYBOARD』です。

この製品は、

  • コンパクトで持ち運びに便利
  • 洗って何度も使える
  • マグネット付きでアイディア次第で様々な使い方が可能

といった特徴があり、今までの紙のノートとは違った使い方が可能。クラウドファンディングサイトMakuakeでは、目標金額の9,260%となる2,700万円以上の支援金を集めた大注目の製品です。

実際に購入しましたので、使い勝手などを詳細にレビューします。

notes by BUTTERFLYBOARDの本体外観

『notes by BUTTERFLYBOARD』のパッケージ内容や本体外観・サイズ感を見ていきます。

notes by BUTTERFLYBOARDのパッケージ

ロゴが入ったオシャレなパッケージです。

パッケージ内容

notes by BUTTERFLYBOARDの付属品

付属品は、

  • notes by BUTTERFLYBOARD本体 1冊
  • 専用カバー 1個
  • フリクションポイント04 1本

以上が、付属しています。

Amazonなどでは、付属されているボールペンがノック式の『フリクションポイントノック04』になっているとのレビューもありましたが、自分が購入したものはキャップ式の『フリクションポイント04』でした。

自分が購入したのはMakuake公式サイトからだったので、もしかすると古い在庫だったのかもしれません。公式のアナウンスが無く、詳細は分かりませんが、Amazonから購入するとノック式になっている可能性はありそうです。

専用カバー

『notes by BUTTERFLYBOARD』の専用カバーを見ていきます。

notes by BUTTERFLYBOARDの専用カバー

表面素材は【PVCレザー】となっており塩化ビニール樹脂製です。表面はメッシュ加工のようになっており、ザラッとした手触り。耐久性が高く汚れに強いので、汚れたら水や中性洗剤で拭き取れば汚れが落ちるとメンテナンスが簡単です。

ただ、やはりあまり高級感は無いなというのが正直な印象です。

notes by BUTTERFLYBOARDの専用カバーはボールペンを挿せる

専用カバー側面にはペンを挿せる穴が空いているので、こちらにフリクションペンを挿しておくことができます。

notes by BUTTERFLYBOARDの専用カバーにはポケットが付いている

専用カバーには斜めになっているポケットが付いているので、スマートフォンなんかを入れることが出来ます。こちらにスマートフォンを入れておけば移動時に必要なものを一つにまとめることが出来ますね。

ちょっとしたアイディア出しの為に、スマートフォンと『notes by BUTTERFLYBOARD』だけを持ち出して、カフェで考えをまとめる・・・なんて意識の高い使い方も出来そうです。

notes by BUTTERFLYBOARDが収納されている様子

専用ケースの中にはこのように『notes by BUTTERFLYBOARD』本体が収納されています。

本体外観・サイズ感

それでは『notes by BUTTERFLYBOARD』のデザインを見ていきます。

notes by BUTTERFLYBOARD本体

表紙はロゴが表記されているだけのシンプルなデザイン。今回自分が購入したのは、黒色の『ノーツ・ブラックセット』ですが、表紙の色は黒というよりはグレーです。

他にも本体色がアイボリーカラーになり、専用ケースが白色になった『ノーツ・ホワイトセット』もあります。

折り畳んだ時の大きさは手のひらよりちょっと大きいくらいのサイズ。しっかりと沢山書くというよりは、常に持ち運んでメモを取ったりちょっとしたアイディアを書き留めるなどの使い方が適切だと思います。

notes by BUTTERFLYBOARD本体とiPhone8とのサイズ比較

iPhone8と比較した時の大きさです。iPhoneよりも一回り大きいくらいのサイズ感です。

notes by BUTTERFLYBOARD本体を開いた様子
notes by BUTTERFLYBOARDの説明書
notes by BUTTERFLYBOARDの使い方裏面

表紙をめくると使い方が書かれた紙が入っています。

notes by BUTTERFLYBOARDを開くと165×165mmの大きさになる

『notes by BUTTERFLYBOARD』を開いた時の様子。見開きで165×165mmの大きさになります。

notes by BUTTERFLYBOARDのSnap Binding Technology

『notes by BUTTERFLYBOARD』最大の特徴と言える【Snap Binding Technology(スナップ・バインディング・テクノロジー】。各ページはこの厚さ0.5mmの超極薄マグネットでくっついています。引っ張るだけでページが分離し、自由に入れ替えることが可能になっています。

また通常のノートのように綴じていないので、中央部分まで全て隙間なく書き込む事が可能。これにより見開きで文字や図を書きたい時に役立ちます。

notes by BUTTERFLYBOARDのノート枚数は6枚

ノートの枚数は6枚。あまり多すぎると携帯性が失われるので絶妙な枚数。

notes by BUTTERFLYBOARDの重量

『notes by BUTTERFLYBOARD』本体の重量は、実測で65.9g

notes by BUTTERFLYBOARDの専用ケースを合わせた総重量

専用ケースとフリクションペンを合わせた状態で、127.0gでした。

notes by BUTTERFLYBOARDの使用レビュー

notes by BUTTERFLYBOARDを使ってみた様子

実際に『notes by BUTTERFLYBOARD』を使ってみます。付属のフリクションペンで適当にメモを書いてみます。

「紙のような書き心地」と言われていますが、正直紙と同じような筆記感はありません。ただ、ホワイトボードほどツルツルはしていないので、書きにくいわけではなく、慣れてしまえばスラスラ書けそうな感覚です。

notes by BUTTERFLYBOARDに書いた文字を消す様子

フリクションペンなので自由に消すことが出来ます。ノートのように消しカスが出ないのでキレイに使えるのは良いですね。

notes by BUTTERFLYBOARDはウェットティッシュを使うと簡単に消える

フリクションペンの裏側に付いている消しゴムは小さいので、細かい所を消すのには良いのですが、全部消したい時はかなり手間。そこで、広い範囲を一気に消したいときにはウェットティッシュがオススメ。素早くキレイに消せて、跡も残りません。

書いたノートはスマートフォンでデジタル保存

ノートを広げると正方形になり、カバーがエッジを検出するので素早くデジタル保存が出来ます。

ページの表面がマットな仕上げになっているので、撮影時に反射することがなくキレイに保存できるのが特徴。バタフライボード公式がオススメしているアプリがiPhone標準の「メモ」アプリ。

実際にiPhoneの「メモ」アプリを使ってみましたが、謳われている通り表紙のおかげでエッジの検出が楽に出来るので、正確かつキレイに取り込むことが出来ました。

公式サイトの注意点にもありましたが、ホワイトの場合紙と色が近いので、ブラックほど正確にエッジ検出が出来ないかもしれません。デジタル取り込みを多く活用する場合、ブラックの方が良いかもしれません。

マグネットなので、付箋代わりにも

notes by BUTTERFLYBOARDはマグネット式なので、冷蔵庫などにも付く

ノートはマグネット式なので、付箋代わりに冷蔵庫などにそのまま貼り付ける事が出来ます。余計なゴミも出ないので、なかなか良い使い方ではないでしょうか。

notes by BUTTERFLYBOARDは水洗いで簡単にキレイになる

消したい時はウェットティッシュで消すか、そのまま水洗いをしてしまえばキレイになります。

notes by BUTTERFLYBOARDのレビューまとめ

notes by BUTTERFLYBOARDのまとめ
notes by BUTTERFLYBOARD

総合評価

(3.5)
notes by BUTTERFLYBOARD のメリット
  • 軽くて持ち運びやすい
  • 洗って何度も使える
  • マグネット式なので自由に入れ替え・分割が可能
notes by BUTTERFLYBOARD のデメリット
  • 価格が高い
  • ノート単体を購入できるようにして欲しい(単品販売の予定はあり)

『notes by BUTTERFLYBOARD』は、洗えば何度でも使え、書き心地も悪くありません。軽いので移動時のメモとして持ち運びやすく、色んなシーンで活躍してくれる製品だと思います。

付箋的な使い方も出来るので、ビジネスシーンから家庭で使うまで幅広い使い方が可能。アイディア次第で無限の使い方が出来そうな便利なノートだと感じました。

反面、価格が6,000円以上するので、気軽に買うにはちょっと高いかなという印象。また現在ノート単体での販売をしていないので、もしノートが使えなくなった場合、買い直さなければいけないのはハードルが高いなと思いました。クラウドファンディングサイトMakuakeでも同様の質問がなされており、ページの単品販売が出来るよう準備を進めているとの事なので、この点は進捗を待ちたいと思います。

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Webデザイナー兼ブロガー
白い”モノ”を中心に、ガジェットや家電、デスク周りのアイテムなどをレビューしています。

バリューコマース メディアアワード 2021下期 新人賞1位 / 2022下期 ファッション・アクセサリー賞 受賞 | Picky'sの記事監修も行っています | Apple好き・ムジラー | 2児のパパ

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