【7sGood】虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー レビュー/リロードする様にバッテリーを交換するギミックが心躍らされる
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【7sGood】虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー レビュー/リロードする様にバッテリーを交換するギミックが心躍らされる
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外出先でスマホやタブレットを使う際、持っていると安心なのが「モバイルバッテリー」です。

モバイルバッテリーは様々なメーカーから販売されており、容量や価格もバラバラ。100円ショップでも販売されているくらい一般的なものになってきました。

そんなモバイルバッテリーの中でひと際異彩を放つデザインなのが、本記事で紹介する『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー

銃をリロードするかの様にバッテリーをカシャッと付け替える、今までのものとは全く異なるデザイン・ギミックで、心躍らされるモバイルバッテリーとなっています。

実際に『BT-20』を使い、実際の使い勝手やデザイン、ギミックなどを詳しく紹介していきます。人とは異なるモバイルバッテリーが欲しいという方は、ぜひ最後までご覧ください。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー

総合評価

(4)
虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー のメリット
  • 男心をくすぐるられる唯一無二のデザイン
  • リロードの様なバッテリー交換のギミックが心躍らされる
  • バッテリーが交換可能なので、カメラの様に必要に応じて持ち運ぶ本数を調整できる
  • BT-20本体は小型で軽量
虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー のデメリット
  • 21700バッテリーの入手性が悪い
  • MagSafeなど特別な機能はない

本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
なお、記事内容についてメーカー様からの指示は無く、率直な意見・感想を記載しています。

7sGood(セブンスグッド)とは?

まず、今回のモバイルバッテリーを販売している「7sGood(セブンスグッド)」について、詳しく紹介していきます。

「7sGood」とは、香港の「HHO Limited」という会社が運営しているショッピングプラットフォーム。コスメやガジェット、インテリア系などを中心に、他のECサイトではあまり見かけないようなアイテム類が驚くほど安い価格で販売されているのが大きな特徴です。

商品説明を動画で行っている

「7sGood」は「次世代動画ショッピング」というキャッチコピーの通り、全ての商品に説明動画があります。

僕が見た感じ、細かいアイテムでもちゃんと動画が用意されており、テロップもちゃんと日本語でした。これ凄いですよね…!

更に商品によっては、「実物検証」として7sGoodスタッフの方が実際に開封して中身を確かめている動画も用意されているなど、実際に届くまでモノが分からないというネット通販の不安感を軽減する工夫がなされています。

7s厳選ではハイクオリティなアイテムが揃う

「7sGood」は非常に多種多様なアイテムが販売されていますが、その中でも「日本品質の審美眼」で選ばれたアイテムには「7s厳選」という認定がされています。

本記事で紹介する『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』も、そんな「7s厳選」に選ばれたアイテムの一つ。

「7s厳選」は製品自体の性能やデザインはもちろん、専門のテストチームによる評価動画なども用意されており、より安心して購入できる「7sGood」オススメの製品ばかりが揃います。

実際の梱包の様子も動画に収められている

個人的に凄いと思ったのは、実際の商品梱包の様子が動画で確認出来る点です。アプリ内から梱包の様子が確認でき、しっかりと段ボール内に緩衝材を詰め込んでいる様子なんかが動画で確認できました。

よく海外から送られてくる製品って、梱包がメチャクチャだったり、箱がボロボロだったりすることも多いのですが、実際の梱包具合を動画で確認できるので、安心感が高いです。

日本に拠点がある

7sGoodは香港の「HHO Limited」が運営元ですが、日本にも株式会社HHOという名前で拠点があります。(東京の下高井戸にある様子)

そのため、問い合わせや電話なども日本語で対応してくれるとの事です。海外ショッピングサイトって何か問い合わせたい時に日本語が分かる人がいなかったりで結構大変なのですが、その点も7sGoodであれば日本語で問題ないというのは安心ですね。

7sGoodの安心感は高そう

以上の様に、7sGoodは海外ショッピングならではの不安感みたいなものを払拭するための様々な取り組みがなされており、日本国内からでも安心して買い物が出来そう。

価格も非常に安く、面白いアイテムが沢山揃っているので、興味ある方は是非、アプリをインストールして7sGoodの世界に飛び込んでみては如何でしょうか。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーとは?

引き続き『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』について見ていきます。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー

独特なデザインが特徴の本製品は、香港にある虎大工業(Kodai Industries)が開発元。

日本国内では以前クラウドファンディングサイト「Makuake」で支援プロジェクトが進めてられていた事もあり、見たことがあるという方も居るのではないでしょうか。

現在はクラウドファンディングも終わり、7sGoodやAmazon、楽天市場など各種ECサイトで購入できるようになりました。

それでは、スペックや主な特徴を見ていきます。

スペックと主な特徴

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー
USB-C出力5V⎓3A、9V⎓2.2A、12V⎓1.67A(最大出力20W)
対応充電規格QC、PD、PPS、FCP、DCP、AFC、PE
入力5V⎓2.2A
カラーメタリックシルバー/アークティックホワイト
本体サイズ85×49×24.5mm
対応電池21700/20700/18650 リチウムイオンバッテリー (18650はアダプター使用)
本体重量38g
価格8,599円

『BT-20』のスペックは上記の通り。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの主な特徴
  • 革新的なデザイン
  • 充電池を交換するタイプのモバイルバッテリー
  • 21700/20700/18650 リチウムイオンバッテリーを使用
  • 電池の取付・取り外しは男心をくすぐるギミック
  • 本体自体は38gと非常に小型軽量

一般的なモバイルバッテリーは、本体内にバッテリーを搭載している製品が多いですが『BT-20』は、バッテリーを入れ替えて使うタイプのモバイルバッテリーです。

対応するバッテリーは「21700/20700/18650(アダプター使用)」となっており、電動自転車や電動バイク、電動工具などに多く使われています。

『BT-20』自体は38gと非常に小型で軽量。実際にはバッテリーも一緒に持ち運ぶことになるのでもう少し重量はありますが、使い勝手自体は悪く無さそうです。

それでは、開封してパッケージや付属品を見ていきます。

開封と付属品

自宅へ届いた荷物。7sGoodアプリの梱包動画で見たそのままですね。

海外から発送って若干不安に思うところもありますが、梱包の様子が見れるのは安心感が高いです。

届いた製品

届いたモバイルバッテリー本体と、リチウムイオンバッテリー。

まずはモバイルバッテリー本体を開封して付属品を確認します。

パッケージは印象的なデザイン。メカニックな感じがしてかなり面白いですね。

背面には各種仕様が書かれていますが、日本語での記載はありません。

ただ、PSEマークは確認できるので、安全性は担保されているものと思われます。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの付属品
虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの付属品
  • BT-20 本体×1
  • USB-Cケーブル×1
  • マスキングテープ×1
  • 取扱説明書

付属品は上記の通り。

説明書は日本語の表記もある

付属する取扱説明書はちゃんと日本語での表記がありました。パッケージには日本語が無かったので、正直あまり期待していなかったのですが、これは嬉しい誤算。

付属するUSB-Cケーブル

付属するUSB-Cケーブル。60Wまでの出力に対応しているとの事。

何気に編み込み式のデザインが採用されており、非常に質感が良いです。

付属するマスキングテープ

付属するマスキングテープ。

なんでマスキングテープ?と思ったのですが、説明書の説明では「摩擦が増し、バッテリーが緩むのを防ぐことができる。」という記載があります。

これを見てもイマイチ良く分からないのですが、電池に巻いておくとバッテリー外す時に滑り落ちない…って事なのかもしれません。

本体デザイン

『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』の本体デザインを見ていきます。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの本体デザイン

とてもモバイルバッテリーとは思えないサーバー感ある斬新なデザイン。

デザインモチーフは、人気ゲーム「Apex Legends」の「Titanfall」シリーズに登場する銃「Wingman」をイメージしたものだそう。僕自身はApexやらないので良く分からないのですが、近未来的でメカニックなデザインは非常にロマンを感じるものとなっています。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの本体裏面

裏面も同様のデザイン。

各種仕様や認証マークなどもこちらに印字されています。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの本体側面

本体側面にはUSB-Cポートがあります。

本製品のポート類はこれ1つしか無いので、このUSB-Cで「バッテリーへの充電」と「デバイスへの給電」を行うことになります。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの本体上部

本体上部には白いボタンとLEDがあります。

現在バッテリーが入っていないので何も見えませんが、LEDの数によってバッテリー残量を見れるという仕様です。

本製品最大の特徴的なギミック。

「UNLOCK」の部分をスライドさせると、カシャッとバッテリーソケットが下がり、バッテリーの交換が出来ます。

バッテリーパック

続いてバッテリーの方も見ていきます。

今回は21700バッテリー2本セットの方を選びましたが、4本セットも販売されているので、必要に応じて選択すると良いでしょう。

バッテリーは専用のバッテリーパックに入って送られてきます。「虎大工業」のロゴが入ったデザイン。

2本セット

開けるとバッテリーが収納されています。

ベルトループも付いており持ち運びに便利

バッテリーパックは防水仕様になっている上、背面にはベルトループもあるので持ち運ぶには便利です。

付属するバッテリー

付属してくるバッテリー。

このフォント良いですね…!黒をベースに青緑っぽい色合いなど、サイバー感があって非常にカッコいいです。

バッテリー裏側

裏側にはバッテリーの仕様などが記載されています。

本製品で仕様するバッテリー「21700」というのは、電動自転車や電動バイクなどに使用されているもので、直径21cm、高さ70cmという事からこの名前が付けられているとの事。

21700バッテリーの容量は3,000〜5,000mAhらしいですが、本製品に付属するものは5,000mAhとなっています。

一般的な単3電池と比べると大きく、IKEAの単3形充電池「LADDA」2,450mAhタイプと比較すると2倍くらいの体積あります…。まぁその分容量は大きいのですが。

重量も21700バッテリーが68.6g、IKEA「LADDA」が30.1gと2倍以上あるので、複数本バッテリーを持ち運ぶと重くなってしまうのが気になる所。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーの使用レビュー

それでは『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』を実際に使ってみます。

まずは本製品最大の魅力である、バッテリーを着脱する様子を動画に収めました。

「UNLOCK」をスライドし、バッテリーを取り出し、そこに新しいバッテリーを差し込みカチャッとセットするという、まるで弾丸をリロードするかのような一連の動きは、男心をくすぐられます。

気をつけなければいけないのは、バッテリーが入っている状態でアンロックすると、バッテリー本体がストンと落ちてしまう点。

ついつい調子に乗ってスピーディーにバッテリー交換したくなりますが、実際は落とさないようにしっかりと支えましょうw

モバイルバッテリーとしての性能は及第点

肝心のモバイルバッテリーとしての性能ですが、最大20Wまでの出力ができ、バッテリー1本辺り5,000mAhの容量があります。エネルギー変換効率は80%との事なので、実質1本辺りの容量は4,000mAhとなります。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーでiPhone 15 Proを充電した様子

4,000mAhだと容量としては普通からやや少ないといった印象ですが、実際僕の持っている『iPhone 15 Pro』を充電させてみたところ、残りバッテリー5%の状態から充電して、1時間20分程度で80%まで充電が完了。

15W以上で充電が出来ている

充電速度も概ね15〜17Wくらいで充電できているようでした。

iPhone 15 Proくらいであれば十分に充電が可能

充電が終わった段階でバッテリーの残量を確認したところ、LEDインジケーターの残りが2本だったので、まだ20%以上は残っている様子。iPhoneであれば、バッテリー1本でも十分に充電が可能ですね。

もっとバッテリー容量が大きいスマホだと、1本では少し心許ない気もしますが、その場合は複数本バッテリーを持ち運べば良いでしょう。

この様に、必要に応じて持ち運ぶバッテリーの本数を調整できるのは、バッテリーが本体に内蔵されている一般的なモバイルバッテリーとは異なる点。交換式バッテリーという事で、一眼レフカメラなどのバッテリーと感覚は近いですね。

本体自体は小型で軽量

特徴的なデザインとギミックが目を引く『BT-20』ですが、本体自体はプラスチック製という事もあり、小型で軽量です。

本体は38g、バッテリー1本が68.6g、USBケーブルを合わせても実測で120.7gと、一般的なモバイルバッテリーと比較しても遜色ありません。

ただ、個人的にはもう少し重くてもいいから本体素材をアルミなど金属素材になったら更にカッコいいのにな…なんて思ったりました。

バッテリーの充電はBT-20本体で行う必要がある

本製品に採用されている21700バッテリーは、どちらかというと家庭用というよりは産業用で使われているバッテリーなので、充電器を持っている人はかなり少ないと思います。

充電器を持っていない場合、バッテリーを充電する時はBT-20本体にセットして充電する必要があります。

当たり前ですが、バッテリーを充電している最中はモバイルバッテリーとしては使用できないので、充電し忘れには注意が必要。

バッテリー本体へ充電

なお、バッテリーへの充電は、1本辺り2時間半ほどで完了しました。

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリーのレビューまとめ

虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー

総合評価

(4)
虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー のメリット
  • 男心をくすぐるられる唯一無二のデザイン
  • リロードの様なバッテリー交換のギミックが心躍らされる
  • バッテリーが交換可能なので、カメラの様に必要に応じて持ち運ぶ本数を調整できる
  • BT-20本体は小型で軽量
虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー のデメリット
  • 21700バッテリーの入手性が悪い
  • MagSafeなど特別な機能はない

『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』は、一般的なモバイルバッテリーとは全く異なる、サイバー感あふれる唯一無二のデザインが特徴のモバイルバッテリーです。

バッテリーの着脱時には、銃のリロードをするかのような動作で男心をくすぐられます。

モバイルバッテリーとして特別な機能は無いものの、バッテリーが交換可能なので、必要に応じて持ち運ぶ本数を調整できる点はメリットと言えます。

巷に溢れるモバイルバッテリーはどれもこれも一緒でつまらないと思っている方は、是非『虎大工業 BT-20 モバイルバッテリー』をチェックしてみてください。

友達の前でわざとらしくバッテリー交換するのがオススメですw

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Webデザイナー兼ブロガー
白い”モノ”を中心に、ガジェットや家電、デスク周りのアイテムなどをレビューしています。

バリューコマース メディアアワード 2021下期 新人賞1位 / 2022下期 ファッション・アクセサリー賞 受賞 | Amebaチョイス記事監修も行っています | Apple好き・ムジラー | 2児のパパ

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