普段部屋の温度や湿度は気にしていますでしょうか?
僕は普段そこまで気にしていませんでしたが、湿度や温度が作業効率に大きく影響するという事を知って、仕事部屋を快適な環境に保ちたいと考えました。
そこで、部屋の温度・湿度を計測できる「温湿度計」が欲しいと思い様々なメーカーのものを検討しましたが、デザイン的にも価格的に優れていたのがIKEAでした。そこで、実際にIKEAの温湿度計「SLÅTTIS スロッティス」を購入しましたので、使い勝手などをレビューしていきます。
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部屋の温度と湿度は作業効率に大きく関係するらしい
普段自宅で作業していますが、作業部屋の温度を気にすることはあっても、湿度まではあまり気にしていませんでしたが、ふと「湿度と温度ってどのくらいが一番良いのかな?」と思い調べてみた所、温度は25度、湿度は45〜60%が一番作業効率的には良いそうです。
良い「温湿度計」が無いかなと調べてみると、価格も機能も様々。高機能なものもありましたが、デザインがシンプルなものが良いなと思い、いくつか検討した所「無印良品」か「IKEA」が候補にあがりました。
無印良品の「デジタル温湿度計」は、無印らしくシンプルで表示も見やすいので最初はこちらを購入しようと思っていたのですが、価格が税込3,500円と結構高いのが難点でした。
出来れば他の部屋にも置きたいので複数買おうと思っていただけに、一個3,500円はお値段的にかなり辛いという事で、IKEAの温湿度計『SLÅTTIS スロッティス』を購入することにしました。
IKEAの『SLÅTTIS スロッティス』は1個税込799円とかなり安く、複数購入してもお財布に優しい温湿度計となっています。
IKEA 温湿度計 SLÅTTIS スロッティスのパッケージと付属品
IKEA温湿度計『SLÅTTIS スロッティス』のパッケージと付属品を見ていきます。
パッケージ
IKEAらしいシンプルなパッケージ。色は白のみとなっています。
付属品
付属品は簡易的なマニュアルのみとなっています。
注意点としては、本製品は単4電池2本が必要ですが、付属はしていないので別途購入する必要があります。
IKEAでは電池10本199円という激安価格で販売されているので、一緒に購入しておくことをオススメします。
IKEA 温湿度計 SLÅTTIS スロッティスの本体
IKEA温湿度計『SLÅTTIS スロッティス』の本体はボタンも少ない上に、余計な「ロゴマーク」や「アイコン」が無いので非常にシンプルなデザインとなっています。インテリアの邪魔をせず、どの空間にも馴染んでくれそうなデザインはとても好感が持てます。
液晶の画面も大きく、遠くからでも文字が見やすいのも良いですね。ただ、液晶にバックライトが付いていないので、暗い部屋だと表示が見えづらい点は注意が必要です。
なお、本体にある「+」「−」ボタンを押すと、時刻を24時間・12時間表記に切り替えることが可能です。
本体背面には電池を入れる箇所があります。上部には壁掛け穴が開いているので、ネジなどに引っ掛けて使うことが出来ます。
また、スタンドが付いており自立することも可能。角度が付くので画面が見やすくなります。
本体の大きさ
本体の大きさは、幅8.5×高さ12×奥行2cmとなっており、iPhone8と比較すると、高さが少し短い代わりに、横幅が少し長いのが分かります。
重量
重量は、単4電池2本を入れた状態で、実測121.3gとなっています。
IKEA 温湿度計 SLÅTTIS スロッティスの設定
時刻の設定は本体左の「SET」を長押しすると設定が出来ます。
物理ボタンでは無く、押した感覚が無いので、最初「SET」ボタンが効かないのかと思いましたが、説明書をよく見ると「SET」を3秒押すと変更が出来るという表記がありました。
よく読まなかった僕が悪いのですが、正直ちょっと分かりづらいなぁと感じました。
IKEA 温湿度計 SLÅTTIS スロッティスのまとめ
IKEAの温湿度計『SLÅTTIS スロッティス』は、シンプルなデザインと大きくて見やすい表示なので、温湿度計を探している方にオススメです。
IKEAらしく価格も安く、1個税込799円で購入できるので、寝室やリビングなど色んな場所に置いて快適な空間づくりに役立てることが出来ます。
温湿度計で有名なタニタなど他メーカーの製品では、温度や湿度の変化をグラフで表してくれるものや、熱中症の危険性を教えてくれる製品もありますが、そういった機能はありませんので、あくまでシンプルに部屋の温度と湿度を測るだけという製品になっています。
デザイン的にもシンプルで無駄がなく、価格も安いので、オフィスや部屋の空調管理の他にも、赤ちゃんや高齢者が居る部屋にも1台置いておくと、熱中症予防のために役立ちそうです。
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