自宅の印象を左右するのは「壁の色」だったり「家具」「観葉植物」などのインテリアが大きいと思いますが、見落とされがちだけど意外と大きな要素の一つが”香り”じゃないかと思います。
素敵な家やお店に行った時、なんかいい香りしませんか?w
自分の家もそんな良い香りにしたい……といった時に活躍するのが「アロマディフューザー」。一言にアロマディフューザーと言っても様々な種類のものがありますが、オシャレなデザインと最大40畳のパワフルな拡散力を持つのが『@aroma piezo diffuser solo(アットアロマ ピエゾディフューザー ソロ)』。
この『@aroma piezo diffuser solo』は、水や熱を使用しない「ピエゾ式」を採用しており、香り成分の変化が少ない純粋なエッセンシャルオイルの香りを拡散できるのが特徴。
また「ピエゾ式」の特徴の一つである「動作音が非常に静か」というのもポイント。デスク周りやリビングはもちろん、寝室に置いても睡眠を邪魔しない香り空間を演出することができる製品となっています。
実際に本製品をしばらく使ってみましたので、使い勝手や使用して分かったメリット・デメリットなどを詳しくレビューしていきます。
本記事はA8.netの「レビュー募集プログラム」より製品をご提供頂き、作成しております。
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アットアロマ ピエゾディフューザー ソロとは?
『ピエゾディフューザー ソロ』は、静かでパワフルな噴霧を実現したアロマディフューザー。
最大の特徴は、噴霧方式として「ピエゾ式(圧電素子)」を採用している点。
「ピエゾ式」とは、超音波振動でアロマオイルを霧状にして空気中に拡散させる方式の事。アロマストーンや、アロマスティックなど、自然に蒸発させるタイプと比較して、空間のすみずみまで香りが広がるというのが特徴です。
また、熱や水を使用していないため、香りの変化が少なく、エッセンシャルオイル本来の香りを楽しむことが出来るほか、動作音が非常に静かという特徴も持ち合わせているので、寝室用としても適しています。
スペック
@aroma piezo diffuser solo | |
---|---|
サイズ | 直径65×高さ190mm |
電源 | DC 5V(USB) |
消費電力 | 0.5A 以下 |
噴霧方式 | 圧電素子(ピエゾ) |
運転モード | 弱:60秒に1回噴霧 中:20秒に1回噴霧 強:10秒に1回噴霧 |
オイル消費量 | 弱:0.3ml/h 中:1.0ml/h 強:2.0ml/h |
最大拡散能力 | 約70㎡(約40畳) |
価格 | 16,500円(税込) |
スペックも踏まえた主な特徴は上記の通りです。
パッケージの内容
『ピエゾディフューザー ソロ』を開封して、本体外観を見ていきます。
今回は『ピエゾディフューザー ソロ』と専用オイル「ベルガモットマンダリン」がセットになった『ソロ(WT)&B10 ベルガモットマンダリン』というパッケージをレビューしていきます。
パッケージは製品の線画イラストが入ったシンプルでオシャレなもの。開封すると各種説明書類や本体が収められています。
パッケージ内容は上記の通り。
付属の取扱説明書。
イラストを交えて丁寧な説明がされています。僕は、こういった「ビエゾ式」のディフューザーを使ったのは初めてでしたが、説明書を見ながらやれば特に難しい事はありませんでした。
付属のUSB-A to MicroUSBケーブル。長さは約1mほど。
2023年現在、MicroUSBというのはあまり褒められたポイントではありません。USB-Cにして欲しかったなと素直に思います。
ただ、L字型になっているのは良いですね。ケーブル根本への負担が少ないです。
アロマボトルのキャップを開けるのに使う「ドロッパーオープナー」。ロゴ入りでオシャレです。
エッセンシャルオイルを染み込ませる「オイルスティック」。予め本体に1本セットされているので、計3本が付属してきます。
本体外観・サイズ感
『ピエゾディフューザー ソロ』本体の外観やサイズ感を見ていきます。
本体の形状はシンプルな円柱形となっています。
全体的に目立った装飾が無く、ミニマルなデザインとなっているのは良いですね。部屋のどこに置いてもノイズになりにくく、インテリアとマッチしそうです。
本体上部から見た様子。
真ん中にある黒い部分から、圧縮されたオイルがミストとして噴霧されます。
本体前方から見た様子。ロゴが入っていますが、控えめで文字もグレーなので目立たないのが嬉しい所。
本体背面。
ここに電源であるMicroUSB差し込み口があります。
繰り返しになりますが、ここはUSB-Cにして欲しかったなと感じるポイント。
本体下部のスケルトン部分は、エッセンシャルオイルを入れるタンクとなっています。本体を回すとタンクが外れる仕組み。
本体には予めオイルスティックがセットされています。タンクに入れたエッセンシャルオイルを、このオイルスティックに染み込ませて噴霧します。
そのため、別のエッセンシャルオイルを使いたい場合は、新しいオイルスティックと交換する必要があります。
500mlペットボトルとの大きさ比較。
本体のサイズは「直径65×高さ190mm」で、ほぼペットボトルと同じくらいのサイズ感。部屋のどこにでも置けるコンパクトサイズとなっています。
アットアロマ ピエゾディフューザー ソロの使用レビュー
ここからは実際にエッセンシャルオイル入れて『ピエゾディフューザー ソロ』の使い勝手を詳しく見ていきます。
使用するオイルは「ベルガモット マンダリン」。
原料は「ベルガモット、オレンジ、マンダリン」の3種がブレンドされており、「はつらつとした気分を高める柑橘の優しい香り」が特徴のようです。
オイルの蓋を開けます。ほんのり柑橘系の香りがしますね。
最初はオイルを垂らす為のキャップが付いているので、付属の「ドロッパーオープナー」にて開けてみます。
ドロッパーオープナーは、しっかりとキャップに挿し込んで開けるのがコツ。
開けたらオイルタンクの中に注いでいきます。
『ピエゾディフューザー ソロ』のオイルタンク容量は180mlと結構な量が入ります。
付属してきたアロマオイルは100mlタイプだったので、2本近く入りますね。
容量が小さいとこまめに補充しなければいけないので、大容量なのは嬉しいポイントです。
オイルを入れたら、本体をセット。
オイルスティックにオイルを染み込ませます。
少し時間を置いてからオイルスティックを確認すると、しっかりとオイルが染み込んでいました。
本製品は電源としてUSB給電が必要なので、USBケーブルを挿します。
デスク周りであればUSBポートがある場合も多いですが、リビングなどで使う場合はUSB充電器を別途用意しなければいけないため、できれば充電式が良いなぁなんて思ったりもします。
本体上部にあるボタンを押すと、アロマが噴霧されます。
運転モードは「弱・中・強」の3段階。
弱だと1分に一回噴霧、中だと20秒に1回、強だと10秒に1回噴霧されます。
プシュって感じで定期的にアロマが吹き出すのは見ていてちょっと楽しさもありますね。
デスク周りくらいであれば、弱でも十分に良い香りが漂ってきます。
リビングの様なもっと広い範囲の場合、中くらいを目安に使うと良い感じです。
強はかなり高頻度で噴霧されるので、近くにいるとちょっと強すぎるくらい。広い空間にまんべんなく香りを届けたいという場合以外はあまり出番は無さそうです。
LED搭載でちょっとした間接照明としても使える
『ピエゾディフューザー ソロ』には、LED照明が内蔵されており、電源を入れるとほのかに光ってくれます。
昼間だとほぼ見えないくらいの照明ですが、夜間に付けると印象的な雰囲気を演出することができます。
このLED照明は、電源ボタンを長押しすることでON/OFFの切り替えも出来るので、寝室など暗い空間で使いたい時も睡眠を妨げる事はありません。
動作音は?
『ピエゾディフューザー ソロ』は、ピエゾ式を採用しているために、動作音がほぼしないのが特徴です。
実際に近づいてみて音を聞いてみても、全く音は聞こえません。
そのため、夜間や寝室など静かな空間で使ったとしても気にならず、アロマを楽しむことができます。
アットアロマ ピエゾディフューザー ソロのレビューまとめ
『アットアロマ ピエゾディフューザー ソロ』は、水や熱を使わない「ピエゾ式」を採用したアロマディフューザー。
香りの変化が少なく、エッセンシャルオイル本来のフレッシュな香りを楽しむことができます。
アロマストーンなどと違って、香りがすぐに弱くなってしまうことが無く、連続で最大12時間の長時間、安定した香りを楽しむことが可能。
動作中は全くと言っていいほど音がしないのもポイント。寝室に置いて、香りを楽しみながら眠りにつく事ができます。
本体価格はやや高めで、電源がMicroUSBという難点もありますが、安定して良い香りを部屋中に満たしたいといった場合『アットアロマ ピエゾディフューザー ソロ』は有力な選択肢と言えそうです。
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