最近は男性でも”ムダ毛処理”する人が増えているみたいです。
僕は胸毛や腕毛は無いのですが、肌色の割にヒゲが濃く、ちょっと青々として見えるのが少し悩みでした。
かと言ってメンズエステ行くのもお金かかるし、時間もかかるし、痛そうだし・・・と思い、特に何もしていなかったのですが、今回AMIRO(アミロ)様より、『AMIRO LUMI』という家庭用光脱毛器を試す機会を頂きました。
脱毛にはちょっと興味があったので、是非お願いしますという事で、製品を送って頂き、実際にヒゲの脱毛をしてみました。開封の様子や、実際にヒゲを脱毛してみて感じた感想、痛みはある?みたいな気になる部分まで、総合的にレビューしていきます。
本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
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AMIRO LUMIとは?
『AMIRO LUMI』は、家庭用IPL光脱毛。いわゆる”おうち用の脱毛器”です。
脱毛器には主に「フラッシュ脱毛(光脱毛)方式」と「レーザー方式」の2種類があり、『AMIRO LUMI』は前者の「フラッシュ脱毛(光脱毛)方式」に分類される製品。
そんな「フラッシュ脱毛方式」の中でも、『AMIRO LUMI』が採用している「IPL脱毛」は医療レーザー脱毛に近い仕組みを持ち、毛に含まれる黒いメラニン色素に反応して、毛根にダメージを与える脱毛方式で、特に太くて濃い毛に有効です。
また、AMIROは”光の波長”にも注目。光の中でも長い波長である赤色の光を使うことで、皮膚へのダメージを抑えながら、より毛根の奥にまで届き、しっかりと脱毛するという「オプティマル・パルス・テクノロジー」を採用しています。
エステサロン並みの効果があるという事で、かなり期待できそうです。
AMIRO(アミロ)について
AMIRO(アミロ)という名前について、全く知らなかったので少し調べてみました。
中国の深センにある会社「Accompany Tech(宗匠科技)」が、自社ブランドとして展開しているのがこのAMIRO(アミロ)の様です。
Accompany Tech社の設立は2016年ですが、スマートフォンやスマート家電などで有名なXiaomi(シャオミ)のグループ企業で、Xiaomi(シャオミ)の美容家電のデザインと製造を一手に引き受けているメーカーとの事。
Xiaomi(シャオミ)といえば、「中国のアップル」とも呼ばれ、デザインが良くコスパに優れているのが特徴。日本でもブロガーやYouTuberに人気のメーカーですね。
そんなXiaomiの美容家電部門を一手に引き受けているメーカーなので、デザイン性の高さ、性能の高さ、コスパの良さは折り紙付きと言えそうです。
スペック
AMIRO(アミロ)家庭用光脱毛器 LUMI PRO | |
---|---|
脱毛方式 | IPL赤色光 |
光波の波長 | 640nm+ |
パワー | 2J/cm2〜6J/cm2 |
照射間隔 | 0.9秒/回 |
カードリッジ交換 | カードリッジ交換不要 |
照射回数 | 40万回照射 ※照射回数が原因で使えなくなった場合、新製品と交換 |
適用部位 | 全身適用(VIO・口の周り・脇の下も適用) |
脱毛時間 | 全身で10分間 指:0.5分 口の周り:0.5分 脇の下:1分 VIO:2分 腕:2分 足:4分 |
照射モード | 手動照射モード/自動連続照射モード |
照射レベル | 5段階 |
冷却温度 | 15℃ |
冷却時間 | 60分間 |
本体重量 | 285g |
『AMIRO LUMI』のスペックは上記の通り。
適用部位は、「全身」となっており、男性であればヒゲなどの脱毛にも使えますし、女性であればVIOなどデリケートゾーンにも使えます。
照射回数は「40万回照射可能」となっており、全身くまなく照射できる上に、照射回数が原因で使えなくなった場合、新製品に交換するというアフターサポートがあります。
カードリッジの交換も不要で、手間なく、思いっきり使えるという点はかなりのメリットと言えますね。
パッケージの内容
『AMIRO LUMI』を開封して、パッケージ内容を確認していきます。
『AMIRO LUMI』のパッケージ。赤色の艶やかな色で、見るからに高級感があるデザイン。
パッケージの前方から見た様子ですが、ミニマルデザインで洗練されています。
流石このあたりはXiaomiの美容家電部門を手掛けているだけあって、パッケージの品質にも抜かり無いという印象ですね。しっかりとコストがかけられていそうです。
パッケージ背面には製品仕様などが書かれたステッカーが貼ってあります。
パッケージを開封していきます。この瞬間がワクワクするんですよね。
開封すると、メッセージと共に本体が収められています。
メッセージが書かれていた部分は開くようになっており、その下には各種付属品類が入っていました。
「Accessory Box」と書かれた箱の中には、電源アダプタとカミソリが入っています。
パッケージ中央には、取扱説明書・保証書・ほくろ隠しステッカーなどが、まとめられています。
付属品類が、それぞれ箱にまとまっており、丁寧な作りだなぁという印象です。
パッケージ内容は上記の通りです。
付属する電源アダプタとカミソリ。
『AMIRO LUMI』は、充電式では無いのでこの電源アダプタを繋げて使います。電源コードは1.5mほどと十分な長さがありますが、電源アダプタ自体はそこそこ大きいので、コンセントにちゃんと挿せるか少し注意が必要です。
脱毛する際には、最初にムダ毛を剃る必要がありますが、その時に役立つカミソリまでちゃんと付属しています。
別途何か用意しなくても、このパッケージで全て完結しているのは親切ですね。
付属するサングラス。脱毛時には強い光が出るので、必ずサングラスをかけるようにしてください。
なお、サングラスは自分で持っているものを使っても問題ありません。
付属する取扱説明書。ちゃんと日本語で記載されています。
使い方や手順なども日本語で丁寧に書かれているのは良いですね。
脱毛器など、こういった自分の肌や身体に使うものって、なるべく安心感があるものを使いたいですよね。
当初はAMIROっていう聞いたことの無いブランドだったので、失礼ながらちょっと怪しいんじゃ無いかとも思いましたが、パッケージや付属品の品質の高さ、取扱説明書の丁寧さなんかをみると、それは杞憂だったかなと思いました。
AMIRO LUMI本体
『AMIRO LUMI』本体を見ていきます。
『AMIRO LUMI』の本体は、スタイリッシュで近未来的なデザインが特徴。
スタイリッシュな上に、ヘッド部分がキノコの様な独特な形状をしているので目を引きます。
脱毛器って、スティック形が普通なのかなと思っていたので、ちょっとこの形状は驚きました。
一見特殊な形をしていますが、持ち手が細くコンパクトなので、持ちやすさは上々。
本体も軽く扱いやすいです。
ヘッド部分には電源スイッチがあります。
本体底面は電源アダプタの差込口となっています。
『AMIRO LUMI』は、充電式では無く電源に繋げて使うタイプの製品なので、コンセントが必要です。
ヘッド部分にインパクトがあるので、全体的に大きそうな印象を受けるかもしれませんが、意外にも本体はコンパクト。
『iPhone12 mini』と比較した様子ですが、そこまで巨大という感じはありません。
重量は実測で288.9g。
比較対象として適切かどうかは分かりませんが、『iPad mini 6』が293gなので、小型タブレット端末と同じくらいの重量感でしょうか。
手にとった印象としては、そこまで重いとは思わず、女性でも簡単に扱えそうと感じました。
AMIRO LUMIの使い方と使用レビュー
それでは『AMIRO LUMI』の使い方を確認し、実際に使ってみたいと思います。
『AMIRO LUMI』は、電源に繋げて使うタイプなので、まずは電源アダプタをコンセントに挿し電源を繋げます。電源コードの長さは約1.5mほど。
電源を繋ぐと、本体上部にあるLEDランプがオレンジ色に光り、準備は完了。
ここで、本体にある電源ボタンを押すと、LEDランプが白く光り電源が入ります。
LEDランプの数が示すとおり、強さとしては1〜5段階まであり、電源ボタンを短押ししていくと強さの変更が出来ます。
電源を入れると、フィーンとファンの音がそれなりにします。とはいえ、めっちゃうるさいというわけでは無いので、夜に使ったとしてもそこまで問題はなさそう。
脱毛する前には、付属するサングラスをかけて目を守ります。
ヒゲを脱毛してみます
実際にヒゲを脱毛してみます。
こういった脱毛をしたことが無いので、正直かなりビビりながら当てていますw
『AMIRO LUMI』には、肌感知センサーが搭載されており、肌に対して垂直に当たっている事を感知すると、本体LEDの色が緑に変わり、照射できるようになります。
このように誤照射を防ぐ仕組みが付いているのは安心感がありますね。
LEDが緑の状態で、本体前面にある照射ボタンを押すと、
ピカッ!!めっちゃ光る!!
かなりハイパワーで、しっかりと毛根にアプローチ出来ていそうな印象です。光が強いので、目を守るためにもサングラスはかけたほうが良いですね。
照射モードは「手動照射モード」「自動連続照射モード」の2種類が用意されており、通常は自分で照射ボタンを押した時に照射する「手動照射モード」になっていますが、脚など広い箇所を処理したい場合は、一定間隔で自動的に照射してくれる「自動連続照射モード」にすると使いやすそうです。
アゴや、アゴ下、鼻の下などヒゲが濃い部分に一通り使ってみましたが、どの角度から当ててもしっかりと肌にフィットして照射できたので、使いやすいと感じました。
ヘッドが大きいので、広い範囲を素早く処理できるのも良いですね。反面、ピンポイント照射みたいな事はやりづらいかもしれません。
AMIRO LUMIで痛みはあるのか?
脱毛って痛いってイメージがあったので、『AMIRO LUMI』も痛いのかな…と思い、一番弱いレベル1でビビりながら使ってみましたが、個人的には、あまり痛くありませんでした。
「痛い」と言うよりは、「熱い」と感じたというのが正直な感想です。
全く痛くないわけではなく、アゴのヒゲを処理していた時は少し痛みを感じる事もありましたが、一番恐れていた鼻の下のヒゲは意外と痛くなかったですね。
痛くはないのですが、処理している間はちょっと焦げたような臭いがしました。
『AMIRO LUMI』の特徴である、「BI-LAYER 360°サラウンド」という冷却機能ですが、これは照射面周りにある赤い金属部分が冷たくなるというものです。
実際に試してみましたが、確かに電源が入っている状態だと赤い金属部分が結構冷たくなりました。肌に当てるとヒンヤリと感じ、それで肌を冷却することによって確かに痛みが軽減されるような感覚はあります。
ただ、使い続けていると冷却が間に合わないのか、冷たさが弱い時がありました。その場合、少し間を置くとまたヒンヤリしてくるので、適度に間隔を空けて使うのが良さそうです。
AMIRO LUMIのまとめ
『AMIRO LUMI』は、エステサロンでも採用されているIPL方式の家庭用脱毛器です。
波長の長い”赤色光”を採用する事により、肌へのダメージを抑えながら、肌の深い箇所にある毛根までしっかりとアプローチできます。
強力な冷却機能を備えており、肌を冷やすことによって痛みを軽減してくれるのも嬉しいポイント。
脱毛器を使うのは初めてで恐る恐る使ってみましたが、冷却機能のおかげか、そこまで痛みを感じることがありませんでした。
また、照射回数は40万回とそもそも余裕がありますが、「照射回数が原因で使えなくなった場合、新製品と交換できる」というAMIROの驚くべきアフターサポートがあります。つまり事実上照射回数に制限はありません。
脱毛ってエステサロンに通って行うと数万とか数十万くらいするみたいなので、3万円台で全身に使え、しかも照射回数は事実上無限ということを考えると、コスパぶっ壊れてますね…!
まだ1回しか試せていないので、効果自体はこれから…といった所ですが、継続して使ってみて”長期レビュー”という形で定期的に報告していきたいと思います。
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