TORRAS FlexLine PearlGo レビュー/カラビナ×巻き取りケーブルで持ち運びが変わるモバイルバッテリー
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TORRAS FlexLine PearlGo レビュー/カラビナ×巻き取りケーブルで持ち運びが変わるモバイルバッテリー
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モバイルバッテリーをカバンの中に忍ばせて持ち歩いている方は多いと思いますが、いざ使おうとすると奥から本体を引っ張り出して、ケーブルを繋げて…みたいな動作が結構面倒だったりします。

最近ではMagSafe対応やケーブル内蔵など、使い勝手がよい製品も増えてきました。今回紹介する『TORRAS FlexLine PearlGo』もそのひとつで、自動巻き取り式のケーブルを内蔵している上に、カラビナでカバンにぶら下げて持ち運べるようになっています。

TORRAS FlexLine PearlGo

実際に使ってみると、ケーブルを引っ張るだけですぐに充電を始められますし、カラビナのおかげで本体を探す手間もないので、持ち運び用途としてはかなり優れた製品だという印象を受けました。

使ってみて感じたメリット・デメリットなどを詳しく紹介します。

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TORRAS FlexLine PearlGoとは?

『TORRAS FlexLine PearlGo』は、10,000mAhの容量と最大45W出力を持つモバイルバッテリーです。本体にカラビナが付いていて、カバンやベルトに吊るして持ち運べるようになっています。

TORRASといえばスマホケースやガラスフィルムのイメージが強いブランドですが、ここ数年は充電製品にもかなり力を入れていて、半固体電池を採用した『TORRAS MiniMag Pro』や、Apple Watch用充電器の決定版である『TORRAS Flasheye』など、高品質な製品を次々とリリースしています。

スペック

TORRAS FlexLine PearlGo
バッテリー容量10,000mAh
内蔵ケーブル自動巻き取り式USB-C・70cm
最大出力内蔵ケーブル/USB-Cポート:最大45W
同時出力最大15W
入力内蔵ケーブル/USB-Cポート:最大30W
カラースノーパール・ホワイト/アビス・ネイビー
サイズ85×53×39.6mm
重量約256g
価格10,999円(税込)

パッケージ内容

パッケージはTORRASらしいオレンジが映えるデザイン。

パッケージ内容
TORRAS FlexLine PearlGoのパッケージ内容
  • TORRAS FlexLine PearlGo 本体×1
  • Apple Watch用充電ケーブル ×1
  • 取扱説明書

パッケージ内容は上記の通り。

取扱説明書

取扱説明書は日本語で記載されており、分かりやすいです。

付属するApple Watch用充電ケーブル。蓋を外すとUSB-C端子が出てくるので、これを本体に繋げればApple Watchの充電もできるようになります。

繋げた様子

繋げてみた様子。ケーブルは本体のUSB-Cポートに挿すだけなので、Apple Watchを充電したい時だけ繋いで、使わない時は外してカラビナに掛けておくという使い方になります。

本体デザイン

『TORRAS FlexLine PearlGo』の本体デザインを見ていきます。

本体デザイン

今回使っているカラーは「スノーパール・ホワイト」。

その名の通り、表面は光沢のあるアクリルのような素材で覆われており、中にサテンのような模様が見えるなど、装飾にはかなりこだわりがあるデザインとなっています。モバイルバッテリーというよりアクセサリーに近い見た目で、カバンの外側に吊るしても悪目立ちしません。カラーはもう1色、落ち着いた「アビス・ネイビー」も用意されています。

サイズは「85×53×39.6mm」と、10,000mAhクラスとしては横幅が小さく、そのぶん厚みのある形です。板状のモバイルバッテリーに慣れていると太く見えますが、巻き取り機構を内蔵しているので、致し方ないかと思います。

本体側面

本体側面。バッテリー残量を確認するためのボタンと、USB-Cポートがあります。ボタンを押すとLEDが4段階で点灯し、残量を把握できます。

本体反対側面

反対側の側面。こちらには巻き取り可能なUSB-Cケーブルが内蔵されています。

内蔵ケーブルというと耐久性などが心配になりますが、20,000回以上の伸縮テストを実施しており、通常使用で使えなくなる心配は少なそう。

また、18ヶ月間の保証も付いているので、万が一の場合にも安心です。

ケーブルは引っ張った位置で固定されるタイプで、最大70cmまで伸びます。カバンなどに引っ掛けたままでも手元のデバイスに十分届く長さです。この引っ張った位置で止まる仕組みが本製品でいちばんの特徴なので、詳しくはメリットのところで紹介します。

本体底面

本体底面には各種仕様や認証マークなどがあります。当然PSEマークなんかも確認できますね。TORRAS公式によると、内部には円筒形のバッテリーセルとスマート温度制御チップが採用されているとのこと。ここ数年モバイルバッテリーの発火やリコールのニュースが続いているので、こういった情報が公開されているのは選ぶ側としても助かります。

カラビナ付き

本製品の大きな特徴である「カラビナ」。

カバンなどに取り付け可能

リュックのショルダーベルトやベルトループ、カバンのDカンなど、さまざまな場所に引っ掛けて持ち運ぶことができます。

重量は実測で254.4g

重量は実測で254.4g。ケーブルもカラビナも付いていないシンプルな10,000mAhモデルと比べるとやや重めですが、そもそもカバンに吊るして使う製品なので、手に持って歩く時ほどの重さは感じません。

TORRAS FlexLine PearlGoのメリット

『TORRAS FlexLine PearlGo』を実際に使い、感じたメリットを紹介します。

カラビナでいろんな場所に取り付けて持ち運べる

カラビナでいろんな場所に取り付けて持ち運べる

本製品でいちばん分かりやすい特徴が、本体上部のカラビナです。リュックのショルダーベルト、ベルトループ、カバンのDカンなど、引っ掛けられる場所ならどこにでも取り付けて持ち運べます。

モバイルバッテリーをカバンの中に入れていると、使いたい時に奥の方から探し出す必要がありますが、外に取り付けておけば位置が常に分かっているので、その手間がありません。カバンを下ろさずにそのまま使えるのも楽なところです。

ただ、外に取り付ける以上、本体はずっとさらされた状態になります。歩いていればカバンの金具に当たりますし、電車の中で壁や人に接触することもあるので、傷が付く可能性はカバンの中に入れておくより高いです。

表面が光沢のあるアクリルのような素材なので、擦れた跡は目立ちやすそう。1週間ほど使っていますが、今のところ目立つ傷はありません。ただ、見た目のよさも本製品の魅力なので、気になる方は取り付ける位置を選んだ方がよいかもしれません。

自動巻き取り式で、好きな長さで止まってくれる

自動巻き取り機構で好きな場所に止まってくれる

もう一つの大きな特徴が、内蔵されているUSB-Cケーブルです。本体から引っ張り出して、そのまま繋げば充電が始まります。

このケーブル、引き出した位置でピッタリと止まってくれます。少し引っ張って離すとすぐに本体へ巻き取られるので、ケーブルに関するストレスはかなり少ないですね。

ケーブル内蔵型のモバイルバッテリーはここ数年でかなり増えましたが、巻き取り機構の出来には差があります。手で本体に押し込んで収納するタイプもありますし、決まった長さでしか固定できないタイプもあります。本製品は自動巻き取りな上に好きな長さで止められるので、短く使いたい時にケーブルが余って垂れ下がることも、長く使いたいのに勝手に戻ってしまうこともありません。

長さも70cmと結構長く、本体をカバンに吊るしたままスマホを充電できます。カバンを下ろさずにそのまま使えるので、持ち運び用としてはかなり便利です。

ケーブルは薄いフラットタイプで、ケーブル自体も邪魔になりません。ケーブル内蔵モバイルバッテリーとしては、かなり優秀な使い勝手と言えます。

Apple Watch専用充電ケーブルが付属する

Apple Watch専用ケーブルが付属

本製品にはApple Watch専用のワイヤレス充電ケーブルが付属します。内蔵ケーブルでスマホを、専用ケーブルでApple Watchを、という2台同時充電ができます。

内蔵ケーブルと同じで、こちらもApple Watch用の充電器を別に持ち歩かなくて済むようになっています。TORRAS公式によると、純正品と同等の急速充電に対応しているとのことです。

Apple Watchの充電器を内蔵したモバイルバッテリーは選択肢が限られていて、その多くは本体一体型のパッドを搭載するぶん厚みが出ます。本製品は必要な時だけケーブルを挿す方式なので、Apple Watchを充電しない日は余計な厚みを持ち歩かなくて済みます。

単ポート最大45Wでノートパソコンまで充電できる

最大45Wで充電できる
約27.5Wで充電している

内蔵ケーブル・USB-Cポートともに、単ポート利用時は最大45Wの出力に対応します。

10,000mAhクラスは20〜30W止まりのものも多い中で、45Wあるとスマートフォンの急速充電はもちろん、MacBook Airクラスのノートパソコンにも実用的な速度で給電できます。公式によると、45W出力時は約30分で60%まで充電できるとのことです。

実際に手持ちの『M1 MacBook Air』で計測してみたところ、約27.5Wで充電していることを確認しました。45Wという数値からすると少なく見えますが、M1 MacBook Airの付属電源アダプタが30Wなので、純正とほぼ同じ速度で充電できている計算になります。モバイルバッテリー1台でMacの充電までまかなえるのは便利ですね。

巻き取りケーブルの方が目立ちますが、モバイルバッテリーとしての性能もしっかりしています。

TORRAS FlexLine PearlGoのデメリット

『TORRAS FlexLine PearlGo』を実際に使って感じたデメリットも正直に紹介します。

バッテリー残量が4段階のLEDでしか分からない

バッテリー残量はLEDでしか分からない

電源ボタンを押すとLEDが4段階で点灯し、残量をおおまかに把握できます。ただ、1%刻みのデジタル表示ではありません。

10,000mAhクラスになると「あと何回スマホを充電できるか」を知りたい場面が増えるので、ここはもう少し細かく分かってほしかったです。同じFlexLineシリーズの『TORRAS FlexLine 3-in-1 Cube』にはディスプレイが搭載されているので、シリーズ内でも差がついている部分になります。

10,000mAhクラスとしては重い

重量は公式値で約256g。実測では254.4gでした。10,000mAhのモバイルバッテリーとしては重い部類で、巻き取り機構を内蔵しているぶんの重さも乗っていると思われます。

ただ、カバンに吊るして使う前提なので、手に持って歩く時ほどの重さは感じません。とはいえポケットに入れて持ち歩きたい方や、軽さを最優先したい方には向かない重量です。

2台同時に充電すると合計15Wまでに制限される

単ポートでは45W出るものの、2台同時に充電する場合は合計最大15Wに制限されます。

スマートフォン+Apple Watchという組み合わせなら問題ありませんが、スマートフォン2台を同時に急速充電したいという使い方には向きません。本製品の「2in1」はスマホとウォッチを想定した設計と考えた方がよさそうです。

TORRAS FlexLine PearlGoはこんな人におすすめ

『TORRAS FlexLine PearlGo』は以下のような方におすすめです。

  • カバンに吊るして、移動中にスマホを充電したい方
  • モバイルバッテリーとは別にケーブルを持ち歩くのが面倒な方
  • 巻き取り式ケーブル内蔵モデルを使って、機構の出来に不満を感じたことがある方
  • iPhoneとApple Watchの両方を1台でまかないたい方
  • MacBook Airなど、モバイルノートの充電も1台で済ませたい方

残量を1%単位で確認したい方やとにかく軽さを優先したい方には別の選択肢が向いていますが、充電のたびにカバンを開ける動作をなくしたい方には、かなり便利に使える一台だと思います。

TORRAS FlexLine PearlGoに関するよくある質問

『TORRAS FlexLine PearlGo』に関するよくある質問をまとめました。

内蔵ケーブルは好きな長さで止められますか?
止められます。自動巻き取り式で、引き出した位置でそのまま固定されるため、20cm程度の短い長さでも、70cmいっぱいでも使えます。段階的に決まった長さでしか止まらないタイプではありません。
MacBookも充電できますか?
できます。単ポート利用時は最大45W出力に対応しており、実際に『M1 MacBook Air』を充電したところ約27.5Wで給電されていました。M1 MacBook Airの付属電源アダプタは30Wなので、純正とほぼ同じ速度で充電できます。
スマホとApple Watchを同時に充電すると遅くなりますか?
2台同時に充電する場合、合計出力は最大15Wに制限されます。スマートフォンとApple Watchの組み合わせであれば実用上は問題ありませんが、スマートフォン2台を同時に急速充電したい場合には向きません。
飛行機に持ち込めますか?
持ち込み可能です。ただし2026年4月24日から国内航空各社のルールが変わっており、機内に持ち込めるモバイルバッテリーは1人2個まで(160Wh以下)、機内での本体への充電および他機器への給電が禁止されています。また、座席上の収納棚には入れず、座席ポケットなど手元で保管する運用になっています。預け入れ手荷物に入れるのは従来通り禁止です。

TORRAS FlexLine PearlGoのレビューまとめ

TORRAS FlexLine PearlGo

総合評価

(4.5)
TORRAS FlexLine PearlGo のメリット
  • カラビナでいろんな場所に取り付けて持ち運べる
  • 自動巻き取り式で、好きな長さで止まってくれる
  • Apple Watch専用充電ケーブルが付属する
  • 単ポート最大45Wでノートパソコンまで充電できる
TORRAS FlexLine PearlGo のデメリット
  • バッテリー残量が4段階のLEDでしか分からない
  • 10,000mAhクラスとしては重い
  • 2台同時に充電すると合計15Wまでに制限される

『TORRAS FlexLine PearlGo』は、自動巻き取り式の70cmケーブルとカラビナが付いた、10,000mAhのモバイルバッテリーです。

残量が4段階のLEDでしか分からなかったり、10,000mAhクラスとしては重かったりと、気になる点がないわけではありません。

それでも、カバンに吊るしておいて引っ張るだけで充電が始まるという使い方は、一度やってみるとかなり快適でした。M1 MacBook Airも純正アダプタとほぼ同じ速度で充電できたので、外出時の充電をこれ1台にまとめられるのも良きポイントです。

ケーブル内蔵型を使ってみて巻き取り機構に不満を感じたことがある方には、特に試してみてほしい一台です。気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

お得なクーポン情報!

メーカー様より、本記事で紹介している『TORRAS FlexLine PearlGo』の割引クーポンコードを発行して頂きました!

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有効期限:2026年12月30日 23:59まで

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フリーランスWebデザイナー兼ブロガー
2016年よりガジェットブログ「モノペディア」を運営し、これまでに200以上の製品をレビュー。デザインから写真・執筆まで全て自分で手掛けています。バリューコマース メディアアワード受賞。

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