近年、スマートデバイスの進化により、自分の健康状態や睡眠の質などをスマホアプリから計測できるデバイスやサービスが続々登場しています。
『Apple Watch』を初めとしたスマートウォッチや『Oura Ring』などのスマートリングが代表的な製品ですが、本記事で紹介する『Ring Conn Gen 2』も、スマートリングと呼ばれる製品です。

『Ring Conn Gen 2』は指にはめるだけで睡眠時間や睡眠の質、心拍数などを計測でき、睡眠時呼吸モニタリングと月額費用がかからず使い続けることが特徴です。
実際にしばらく使ってみましたので、使い勝手や計測できるものなどを詳しく紹介していきます。
本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
なお、記事内容についてメーカー様からの指示は無く、率直な意見・感想を記載しています。
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Ring Conn Gen 2とは?

『Ring Conn Gen 2』は、香港に本社を置く「RINGCONN LIMITED」が開発・販売するAIスマートリング。
本製品は発売前より高い注目を集め、クラウドファンディングサイト「Makuake」ではスマートリング史上日本初となる初日で1,600万円を達成し、最終的には1億4,200万円もの支援金を集めるという記録を打ち立てた製品です。
スペック
| Ring Conn Gen 2 | |
|---|---|
| 厚さ | 2mm |
| 幅 | 6.8mm |
| 重量 | 2〜3g |
| サイズ | USサイズ 6〜14号 |
| カラー | フューチャーシルバー ロイヤルゴールド ローズゴールド マットブラック |
| 素材 | 外側:チタン 内側:エポキシ樹脂 |
| 防水規格 | IP68 |
| 動作温度 | 0℃〜40℃ |
| 通信方式 | Bluetooth 5.0 |
| 稼働時間 | 約10日〜12日 |
| 充電時間 | 約90分 |
| 機能 | 睡眠時無呼吸モニタリング、睡眠段階、心拍数、血中酸素濃度、心拍変動、皮膚温度、呼吸数、歩数、消費カロリー、ワークアウト、ストレス管理、月経管理 |
| 価格 | 52,800円(税込) 79,800円(税込・ローズゴールド) |
パッケージ内容


パッケージは洗練されたデザイン。背面には仕様などが記載されています。

- RingConn Gen 2 本体×1
- バッテリー内蔵充電ケース ×1
- USBケーブル ×1
- ユーザーマニュアル
パッケージ内容は上記の通り。

ユーザーマニュアルと注意事項に関しては多言語化されており、日本語での記載もあります。
この手の製品はアプリに従ってセットアップするものが多く、本製品もそこまで詳細な記載はありませんが、日本語訳もちゃんとしており、丁寧な作りになっているのが分かります。

付属のUSBケーブル。本製品は充電器が付属しないため、別途様子する必要がある点は注意。
本体デザイン
『Ring Conn Gen 2』の本体デザインを見ていきます。

リングは装飾が無いシンプルなデザイン。

今回僕が選んだ色は「マットブラック」。
本製品はこのブラックの他にも「フューチャーシルバー」「ロイヤルゴールド」「ローズゴールド」といった色がありますが、それらは光沢仕上げとなっています。
光沢が無い色はこの「マットブラック」だけなので、その点も含めて色を選ぶとよいでしょう。

リング内側はエポキシ樹脂の中に各種センサーが埋め込まれているのが分かります。

センサー類は水に濡れても良いようになっており、IP68という高い防水性能を誇ります。

重量は本当に軽く、僕が今回使っている「9号」だと実測で2.5gしか無く、実際に付けてみてもほぼ重さを感じることはありません。

続いて充電ケースのデザインを見ていきます。
本体表面は金属製となっており、質感は非常に高いです。

本体底面には周囲にゴム状の素材が使われており、滑りにくいようになっています。
「とうろくだいり」はちょっと可愛いです…w

本体背面にはUSB-Cポートがあり、充電ケース本体へ充電が出来ます。

本充電ケースはバッテリーが内蔵されているので、Ring Conn本体をセットするだけで充電可能です。

充電ケース自体の重量は79.1g。しっかりとした質感の割に軽量だなという印象です。
サイジングキットでサイズ選びの不安を軽減
スマートリングはリング内部のセンサーで各種ヘルスケア数値を計測するので、なるべく隙間無く付けることが重要です。
そのため、自分の指にあった大きさを選ぶことがとても重要なのですが、自分の指のサイズってなかなか分からず不安になるもの。
そこで『Ring Conn』では「サイジングキット」が用意されており、本体購入時に無料で送ってもらえます。

届いたサイジングキット。US6号〜14号まで用意されており、これを使うことで自分にピッタリのサイズを選ぶことが出来ます。

なお、サイジングキットにはサイズの他にカラーサンプルも付属されており、実際の色合いを確認することが出来ます。
ここで光沢具合なんかも確認できるので、これは非常にありがたいですね。

人の指って寝起きなど時間帯によって太さが変わるので、サイジングキットを最低24時間くらい装着してからサイズを選ぶようにという案内があります。
一度サイズを決めると変更できないので、しっかりとサイズを測ることが重要です。
Ring Conn Gen 2の使用レビュー
実際に『Ring Conn Gen 2』をしばらく使い込んで感じた使用感などを詳しく紹介していきます。
アプリからは詳細にヘルスケアデータが確認できる
『Ring Conn Gen 2』は専用アプリ「RingConn」にて各種ヘルスケア数値の確認が可能です。

取得できるデータは多岐に渡り、主に下記の様な数値が計測可能です。
- 睡眠時間
- 睡眠の質
- 歩数計測
- 消費カロリー計測
- ストレススコア計測
- 心拍数
- 酸素飽和濃度
- 皮膚温度
- 睡眠時呼吸モニタリング
計測できる項目自体は他のスマートリングと大きく差は無いのですが、この「RingConn」アプリのデザインやUIが優れており、見やすく分かりやすいという点が大きなメリットと言えます。


睡眠に関するスコアも、睡眠時間から睡眠効率、どの時間に深い睡眠についているかなど詳細に分析してくれています。
この日は夜中にちょっと目が覚めた時間があったのですが、それもしっかりと計測されており、正確性はなかなか高いのではないかと思います。
また、どう睡眠を改善すればよいかみたいなヒントも合わせて表示してくれ、睡眠の質を向上するのに役立ちます。


アクティビティの項目。ここでは歩数や消費カロリーなどを表示してくれます。


ストレススコアの計測。
日常でどの時間にストレスを感じているのかなどが一目で分かります。
個人的に面白いなと思ったのが「睡眠ストレス」。睡眠時の様子ってなかなか自分では分かりにくいですが、あまり眠れないといった場合や、寝ても疲れが取れにくいといった場合、この睡眠ストレスの数値が参考になりそうだなと感じました。


心拍数や酸素飽和度、皮膚温度などのバイタルサインも計測可能です。
この辺りの数値は日々の健康管理に役立ちますね。


他にも、睡眠時呼吸モニタリング機能なんかもあって、睡眠時無呼吸症候群なのかどうかが分かるみたいです(どうやって計測してるんだろう…)
僕は幸い問題はありませんでしたが、このスコアが悪いといびきなどにも繋がるみたいなので、定期的な計測が良さそう。
健康アラートによって頭痛の前兆も教えてくれる
頭痛持ちの方に嬉しい機能の一つが、心拍変動や気圧による頭痛の前兆などを教えてくれる機能。


体調や気圧の変化で頭痛が出そうな時に教えてくれるので、予め頭痛薬を飲むなどの対処が出来ます。
僕も結構頭痛が出るので、この機能は嬉しいですね。
ウィジェットが用意されており、アプリを起動しなくても数値を確認できる

「RingConn」はウィジェットが用意されているので、アプリを起動しなくても主な数値が確認可能です。
以前『スマートリカバリーリング』というスマートリングを使ったことがありますが、あちらはウィジェットに対応しておらず、リングのバッテリー残量を確認したい場合、わざわざアプリを立ち上げて確認する必要がありました。
その点「RingConn」はしっかりとウィジェットに対応しており、ウィジェットとして表示できる項目も豊富。「心拍数」や「酸素飽和度」など、身体の健康に直結する数値も常に確認可能なので、日々の健康管理に非常に役立ちます。
IP68相当の防水性能を持ち、付けたままで日常生活ができる

『Ring Conn Gen 2』はIP68相当の高い防水性能を誇ります。
そのため、付けたまま日常生活をおくることが可能です。僕も付けたまま皿洗いしたり、シャワーを浴びたりもしてみましたが、特に動作に問題は無く使えています。
長時間お風呂に浸かる事はしていませんが、100mもの浸水にも耐えられる仕様なので水が原因で故障することはまず無いのではないかと思います。
バッテリー持ちが良く、1回の充電で最大12日も使える

『Ring Conn Gen 2』は、バッテリー持ちの良さが大きな特徴の一つです。
1回の充電で何と10日〜12日間もバッテリーが持つというかなりのスタミナ設計です。他社のスマートリングの場合、長くても7日くらいという製品が多いので、このバッテリー持ちはかなり驚異的。
更に充電ケース内のバッテリーも合わせると最大で150日間も使うことができるため、バッテリー切れのストレスから解放されるというのはかなり嬉しい設計と言えます。
サブスク契約が不要、月額課金しなくても使える

『Ring Conn Gen 2』は、アプリの使用にユーザー登録は必要なものの、サブスク契約は不要で無料で全てのデータを閲覧することが可能です。
スマートリングで有名な「Oura Ring」の場合、無料だとかなり大雑把なデータしか見ることが出来ず、詳しい睡眠分析などは月額999円のサブスク契約が必要になってきます。
その点『Ring Conn Gen 2』は最初に本体を購入してしまえば、その後の料金はかからず、今まで紹介したような全ての詳細なデータが確認できるので、長期的に見たときには非常にコスパ良く使うことが出来ます。
Oura Ring 4やスマートリカバリーリングとの比較
| Ring Conn Gen 2 | スマートリカバリーリング | Oura Ring 4 | |
|---|---|---|---|
| 素材 | 外側:チタン 内側:合成樹脂 | 外側:チタン 内側:合成樹脂 | チタン |
| 厚み・幅・重量 | 厚さ:2mm 幅:6.8mm 重量:2~3g | 厚さ:2.2mm 幅:8mm 重量:約3g | 厚さ:2.88mm 幅:7.9mm 重量:約3.3〜5.2g |
| 防水性能 | IP68 | IP68/5ATM | 最大100mの防水性能 |
| 使用環境湿温度 | 0〜40°C | -5℃〜45℃ | 10〜52℃ |
| サイズ | USサイズ 6〜14号 | USサイズ 6〜13号 | USサイズ 4〜15号 |
| バッテリー | 最大12日間 | 最大7日間 | 最大8日間 |
| 主な機能 | 睡眠時無呼吸モニタリング、睡眠段階、心拍数、血中酸素濃度、心拍変動、皮膚温度、呼吸数、歩数、消費カロリー、ワークアウト、ストレス管理、月経管理 | リカバリー、睡眠、ストレス、活動量、心拍数、血中酸素濃度、心拍変動、皮膚温、女性の健康管理、パーソナルヘルスケアAI | 睡眠スコア、コンディションスコア、アクティビティスコア、睡眠分析、心拍数トラッキング、体表温モニタリング、血中酸素濃度、ストレスなど |
| カラー | フューチャーシルバー マットブラック ロイヤルゴールド ローズゴールド | マットシルバー マットブラック | シルバー ブラック ブラッシュドシルバー ステルス ゴールド ローズゴールド |
| 利用料金 | 0円(サブスク不要) | 0円(サブスク不要) | 月額プラン:999円/月 年額プラン:11,800円/年 |
| 本体価格 | 52,800円〜79,800円 | 29,800円 | 52,800円〜74,800円 |
| 販売サイト | 公式サイト | 公式サイト | Amazon |
主要なスマートリングとの比較です。
スマートリングの中で最も有名な「Oura Ring」は、機能的には優れているものの本体価格に加え、月額費用がかかる点がネック。
「スマートリカバリーリング」は本体価格が安く月額費用もかからないという事で導入しやすいのがメリットですが、アプリのUIはライトユーザー向けとなっているため、本格的に体調管理したい方には物足りない部分もあります。
『Ring Conn Gen 2』は、本体価格はそれなりですが月額費用がかからないため導入しやすく、アプリの完成度やUIの洗練度が高く、詳細な分析データも見れるという事で、本格的に体調管理したいという方には最もおすすめできるスマートリングと言えそうです。
Ring Conn Gen 2のレビューまとめ
『Ring Conn Gen 2』は、指につけるだけで詳細なヘルスケアデータを計測できるスマートリング。
本体が約3gと非常に軽く、装着しているのを忘れるくらい軽量な上、最大12日間もバッテリーが持つので、バッテリー切れのストレスが少なく、ずっと使い続ける事が可能です。
また、IP68相当の高い防水性能を誇るので、付けたまま家事やお風呂に入っても問題ないという使い勝手の良さがあります。
更に特筆すべきは専用アプリ「RingConn」の完成度が高く、分かりやすく洗練されたUIで詳細にデータを確認する事ができます。アプリは使うのにサブスク登録も不要で月額費用がかからない点も嬉しいポイント。
この様に『Ring Conn Gen 2』はスマートリングとして総じて完成度が高く、スマートリングを導入して健康維持したい、睡眠の質を改善したいという方にとってはかなりオススメ度が高い製品となっています。
気になった方は、ぜひ『Ring Conn Gen 2』をチェックしてみてください。


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