街を歩いていると、Apple Watchを付けている人をよく見かけますね。
Apple Watchはバンドを簡単に変えられるのが特徴の一つで、TPOに合わせてカジュアルからビジネスシーンまで幅広く活躍してくれます。
しかし、バンドってApple純正をはじめ、様々なメーカーから販売されており、どれを選べばよいのかよく分からないという悩みもあります。
そこで、本記事で紹介するのが、まるで金属かと思うような高い質感ながら、”カーボン繊維”を使うことによって、驚くほどの軽さを実現したAppleWatchバンド『PITAKA Apple Watchバンド』。
スタイリッシュな外観は、プライベートでもビジネスでも幅広く活躍してくれそう。
実際に『PITAKA Apple Watchバンド』を使ってみましたので、使い心地や装着感などを詳しくレビューしていきます。
カッコいいApple Watchバンドを探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
タップできる目次
PITAKA Apple Watchバンドとは?
iPhoneやiPad用のケースを初め、様々なApple製品のアクセサリーを販売しているPITAKA(ピタカ)から発売されている、Apple Watchバンドが『PITAKA Apple Watchバンド』。
PITAKAと言えば、防弾チョッキなどにも使われる”アラミド繊維”を採用し、驚くほど軽いのに耐久性を備えた高品質な製品を手掛けるブランド。
実際に僕もiPhone 12 mini用のケース『PITAKA MagEZ Case for iPhone』を使ってみましたが、めっちゃ薄くて軽い事に驚きました。
そんな、PITAKAが手掛けたApple Watch用バンドは、質感が高いのに非常に軽いという同社らしい特徴を兼ね備え、そのデザインはiPhoneケースなどと並べるとより統一感がでるスタイリッシュなものに仕上がっています。
パッケージの内容
『PITAKA Apple Watchバンド』を開封し、パッケージ内容やバンド本体の外観などを見ていきます。
パッケージはシンプルながらもオシャレなデザイン。
化粧箱は硬めでかなりしっかりとしたものが使われており、パッケージからして既に高級感があります。
パッケージ内容は上記の通り。
本製品は、予め「40/42/45/49mm」用の接続金具が取り付けられていますが、38/40/41mmといった小さめのApple Watchにも対応できるように、接続金具が同梱されています。
これ1つであらゆるApple Watchに対応しているので、サイズ別に選ぶ必要が無い点や、サイズの異なるApple Watchに買い替えた際にも使えるというのは良いですね。
付属のクイックスタートガイド。
日本語での記載はありませんが、取り付け方自体はイラストを見ればなんとなく分かるようにはなっています。
ただサイズ調整に関しては、これを見てもイマイチ分からないと思いますので、後で紹介する動画などを見たほうが良いです。
本体外観
『PITAKA Apple Watchバンド』の外観を見ていきます。
『PITAKA Apple Watchバンド』には「モダン」と「レトロ」の2種類ありますが、今回紹介するのは「モダン」タイプ。
モダンタイプはコマの形がシンプルな長方形になっており、よりシャープな印象を受けます。
見た感じ金属の様な重厚感がありますが、”カーボンファイバー”な為、非常に軽いのが特徴。
これ、手にとって見ると本当に軽いんですよ。最初持った時驚きました。
あまりにも軽いのですぐ壊れてしまうのでは?と思ってしまいますが、カーボンファイバーって、スーパーカーなどもよく利用される素材で、耐久性が高いのが特徴。
こういう身に付けて持ち運ぶアイテムって、軽くて丈夫なのが良いですよね。まさにこのカーボンファイバーはその理想に近い素材と言えるのではないでしょうか。
バンドの留め具はマグネット式になっており、ピッタリとくっついて固定します。
初代のモデルはマグネットが剥き出しになっていた為、水に濡れると錆びるなどの問題があったらしいですが、現在はマグネット部分が内蔵された改良版になっています。
水に濡れた後は、乾いた布で拭くことが推奨されていますが、初代モデルよりも更に防水性能が向上されており、より使いやすくなったのは歓迎すべき点ですね。
マグネット式なのですぐ外れてしまうのかと思いきや、ロック機構が付いている為、引っ張っても簡単に外れることはありません。
外したい時は、つまみを両方から押し込みます。
外す際にはちょっとコツがいり、慣れるまでは少し手間取りますが、慣れてしまえばスッと外せ、一般的な時計のバックル式より素早く取り外せます。
PITAKA Apple Watchバンドの使用レビュー
『PITAKA Apple Watchバンド』をApple Watchに取り付けて、その使用感や装着感を確認していきます。
今回使うApple Watchのスペックは以下の通り。
シリーズ | Apple Watch Series 4 |
---|---|
サイズ | 40mm |
ケース | アルミニウム |
カラー | スペースグレイ |
バンド | Apple純正スポーツバンド |
バンドはスポーツバンドなので、スポーツ時やプライベートには使えますが、ビジネスシーンで使うにはちょっと向いていないかなと思っていました。
『PITAKA Apple Watchバンド』は、予め大きめサイズの接続金具が取り付けられているので、40mm向けの小型取付金具に付け替えます。
同梱されているピンを使い、取付金具を交換。
これはそれほど難しくなく、数分程度で交換が出来ました。
『PITAKA Apple Watchバンド』を付けてみた様子。
このバンド、カッコいいですね。
特に「黒が好き」「スタイリッシュなデザインが好き」という方なら、惹かれるものがあると思います。
見た目はいかにも金属っぽい重厚な雰囲気がありますが、カーボンファイバーなのでめっちゃ軽い。
金属系バンドと同等以上の重厚感や高級感があるので、オン・オフどちらにでも使える汎用性があります。
ただ、開封したての状態だと大きいので、サイズ調整は必要ですね。
サイズ調整は結構大変
サイズ調整は取付金具を交換した時のピンを使って行います。
公式でもサイズ調整方法を解説した動画が用意されているので、一度そちらに目を通した方が良いと思います。
こういったバンドのサイズ調整に慣れている方ならすんなり出来るとは思いますが、僕はほぼやった事が無かったので、めっちゃ時間かかりました…。
ピンを使い、両方から挿し込んでコマを取り外していきます。
僕はあまり手首が太くない方なので、両方から合計5コマほど取って丁度良い感じになりました。
サイズ調整は初回だけ必要な作業ではありますが、正直かなり面倒に感じました。
とはいえ、ちゃんと調整すればしっかりと手にフィットし、よりスタイリッシュな印象になります。
『PITAKA Apple Watchバンド』を持った瞬間から「軽い」と感じていましたが、実際に重量を計測してみると納得の結果。
Apple純正のスポーツバンドが58.1gに対し、PITAKA Apple Watchバンドは56.4gと、見た目に反してスポーツバンドよりも軽いことが分かりました。
PITAKAの方はサイズ調整で5コマ外しているので軽くなってるとは言え、シリコン製スポーツバンドよりも軽いって驚きです。
重厚で高級感あるデザインは、オン・オフ問わずどちらも使える
『PITAKA Apple Watchバンド』は、スタイリッシュで無駄な装飾が無いデザインなので、どんなシーンでも相性は良いです。
プライベートのゆるめな服装に合わせると、腕元が良いアクセントになってビシッと締まります。全体的にゆるすぎずトータルバランスがとれるような気がします。
スーツに合わせても良いですね。
色合いがスーツと同系色という事や、フォルムがシンプルな事もあり、付けていても変に目立つことがなく、それでいて金属のような光沢感・重厚感があるので、ビジネスシーンの身だしなみアイテムとしても優れている印象です。
装着感が良く、軽いので長時間付けても疲れにくい
『PITAKA Apple Watchバンド』を付けてしばらく使ってみましたが、やっぱこのバンドかなり良いですね。このバンドは凹凸や留め具があまり気にならず、肌触りも良いので、付けていても違和感を感じることがありません。
軽いので金属バンドにありがちな重さを感じることも少なく、長時間付けっぱなしでも疲れにくいです。
取り外す際に落ちそうになる
これは”慣れ”の問題かもしれませんが、バンドは外す際に上下に分離するタイプなので、外した瞬間にApple Watchが落ちそうになります。
僕も何回か落としそうになったので、頻繁に取り外しする方はちょっと注意が必要そうです。
どちらかというと男性向け
PITAKAの製品全般に言える事ですが、カーボン素材など高機能素材を使っている為、機能面ではバツグンに優れていますが、デザインに関しては黒が基調のスタイリッシュものが多く、どちらかと言うと男性向けといった印象です。
白っぽい色が好きな人や、カワイイデザインが好きな人にはあまり刺さらないかなと思いました。
PITAKA Apple Watchバンドのレビューまとめ
『PITAKA Apple Watchバンド』は、カーボンファイバーを採用する事によって、金属バンドと遜色ない重厚感と高級感を兼ね備えながら、驚くほどの軽量さを実現したバンドです。
スタイリッシュな見た目は、カジュアルな服装からスーツまで幅広くマッチするので、プライベート、ビジネスシーン問わず使える高い汎用性があります。
軽くて肌触りも良いので、長時間付けっぱなしでも重さを感じることが無く疲れにくいのもメリットだと感じました。
価格は1万円近くと比較的高めではありますが、Apple純正バンドなんて15,000円くらい普通にしますからね。そう考えると「軽量・高耐久・高級感・スタイリッシュなデザイン」と、特徴モリモリの『PITAKA Apple Watchバンド』は十分に価格以上の価値があると思います。
こんな人にオススメ
『PITAKA Apple Watchバンド』は、オン・オフ問わず幅広く使えるので「どこでも使える品質の良いバンドを1本持っておきたい」といった方には最適なバンドと言えます。
また、黒を基調としたスタイリッシュなデザインなので、黒が好きな人にもオススメ。
PITAKAのApple Watch用ケース『Air Case』やiPhone用ケース『MagEZ Case』などとセットで使うと、より統一感あるトータルコーディネートが完成します。
気になった方は是非チェックしてみてください。
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