ソファーやベッドでゆっくりしている時に、あると便利なのがサイドテーブル。飲み物やスマホなどの置き場として活躍します。
今回紹介する『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』は、まさにそんな用途に最適なサイドテーブル。手動ながらも高さが調整できる”昇降式”となっており、どのような環境で使っても使いやすいテーブルとなっているのが特徴です。
本記事では実際に『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』を使い、使い勝手などを詳しくレビューしていきます。
本記事はメーカー様より製品をご提供頂き、作成しております。
なお、記事内容についてメーカー様からの指示は無く、率直な意見・感想を記載しています。
タップできる目次
SHUWEI 昇降式サイドテーブルとは?
『ファン付きノートパソコンスタンド』や『LEDモニターライト』など、テスク周りの環境を整えるアイテムを中心に数多くの手掛けているメーカー「SHUWEI」から販売されている、昇降式サイドテーブル。
脚の高さが低いので、ソファやベッドの下に潜り込ませて使え、キャスター付きなので移動や回転も自由自在なのが特徴です。
スペックと主な特徴
SHUWEI 昇降式サイドテーブル | |
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型式 | SW-002 |
天板サイズ | 80×40cm |
昇降範囲 | 70〜93cm |
耐荷重 | 5〜20kg |
カラー | ウォルナット/ブラック |
本体重量 | 12kg |
価格 | 10,980円(税込) |
スペックを踏まえた本製品の主な特徴は上記の通り。
天板サイズは80×40cmと小ぶりですが、ベッドサイドなんかで使うには丁度よいサイズ感。天板は傷や汚れに強い「メラミン化粧板」を採用。色も「ウォルナット/ブラック」の2色から選べます。
脚部は4cm以上の隙間があれば差し込める薄型設計となっており、脚部底には360°回転キャスターが内蔵されているので、移動も楽と、使い勝手にも配慮されているのも特徴の一つと言えます。
SHUWEI 昇降式サイドテーブルのパッケージと組み立て
それでは、実際にテーブルを組み立てる所から見ていきます。
なお、使用感を先に見たい方はこちらからどうぞ。
本体はこの様な段ボールで梱包されて届きます。
テーブルなので、そこそこの大きさはあるので、組み立て時には場所を確保しておきましょう。
開封した様子がこの様な感じ。
梱包具合は結構簡素だなと感じますが、天板はプチプチ(エアキャップ)で包まれているので、必要最低限には守られていそうな感覚です。
パッケージ内容は上記の通り。
説明書は簡易的なものながら、ちゃんと日本語での記載があり、内容も比較的分かりやすいものとなっています。
付属のボルト類。長・中・短と3種類あるので、それぞれの長さを確認しておきます。
なお、梱包は雑で一部のボルトが袋から飛び出ていますw
組み立ての様子
実際に『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』を組み立てていきます。
まずは脚部にレバーを載せ、サポートボードで固定します。
このレバーの向きがいまいち分かりづらく、説明書にも「レバーの方向にご注意ください」と記載があります。
説明書のイラストをよく見れば分かりますが、レバーの表面にあたる部分が床の方に向いているのが正しい方向となります。
付属の六角レンチとボルトを使い、サポートボードを固定
その後は天板にサポートボードを固定すれば組み立ては完了。
組立自体は難しくなく、一人でも十分に出来そうです。
本体デザイン
組み上がった『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』のデザインをチェック。
全体的にはシンプルなフォルム。デザイン的には特に目立った装飾があるわけでは無いので、どのような場所で使っても悪目立ちする様な事は無さそう。
横から見た様子。天板がちょっと斜めになっていますが、特に不具合というわけでは無いようです。
しかし、横から見ると大丈夫かな?とちょっと気になってしまいます。
天板の昇降はレバーを上げれば上昇します。
逆に下げたい場合、レバーを上げたまま天板を上から体重をかけて押し込むと下がります。
最大まで高さを上げた様子。天板高さは70〜93cmの間で無段階調整が可能。
ベッドやソファなど幅広い環境で使えます。
脚部底には360°回転可能なキャスターが搭載されているので、移動も楽なのが良いですね。
SHUWEI 昇降式サイドテーブルの使用レビュー
『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』を実際に使い、使い勝手をチェックしていきます。
テーブルにいくつか物を置いてみた様子。80×40cmという天板のサイズは、スマホやマグカップなどちょっとした小物を置くには十分な広さがあります。
キーボードやマウスなんかを置いても余裕があるので、パソコン作業も十分に出来そう。
耐荷重は柱側が20kg、先端側が5kgとなっており、小物を置いた程度では特にグラついたりすることはありませんでした。
ベッドで使うと便利そうなので、ベッド横に持ってきてみました。
我が家で使っているベッドは足の高さが10cmほどの低いタイプなのですが、そんな隙間の中にも脚部を差し込んで使えます。
MacBook Proを置いた様子。
実際にタイピングしている最中もテーブルがグラつくことなく、ちゃんとが作業できました。高さも自由に変えられるので、どんな人が使っても丁度よい高さに調整できます。
もちろん作業だけじゃなく、本を読んだり動画見たりとリラックスタイムでも活躍しそう。
これはもうベッドから動けなくなりますね…w
キャスターが付いていて移動が楽なので、作業終了後は簡単に脇に動かせるのもポイント。
サイドテーブルとしての使い勝手は上々だと思いました。
仕上げが雑な点が見受けられる
本製品は、サイドテーブルとしての使い勝手は良いのですが、仕上げが雑な点が結構見受けられます。
前述の通り、付属品のボルトが袋から飛び出していたり、
天板側面に貼られている縁止めのつなぎ目が雑で、白い接着剤が見えているほか、重なっているので凹凸も出来ています。
その他にも、脚部に細かいキズがあったりと、あまり丁寧に作られてはいないなと感じるポイントがありました。
それなりの価格がするテーブルなので、こういった所もしっかりと仕上げて欲しいなと感じました。
SHUWEI 昇降式サイドテーブルのレビューまとめ
『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』は、高さが変えられる昇降式のサイドデーブル。ソファやベッドなど様々な所で作業用デスクとして活躍します。
耐荷重は天板の場所によって異なるものの、最大20kgまでの重さに耐え、ノートパソコンやちょっとした本、マグカップくらいであれば問題なく使用可能。
360°回転のキャスターも付いているので、軽々と動かせる点もメリットと言えます。
天板側面の縁止めが重なっていたり、脚部に細かいキズがある点など、所々作りが雑だと感じる所は残念ですが、サイドテーブルとしての使い勝手としては上々です。
作業時やリラックスタイムのお供に便利な『SHUWEI 昇降式サイドテーブル』。ぜひチェックしてみてください。
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