僕はiMac(27インチ Late2013)をメインマシンとして使っています。見た目的なデザインは特に不満はありませんし、性能もまだ現役で使っていけると感じており、そこまで大きな不満はありませんが、唯一使いにくいと感じるのが、本体裏面にあるUSBポート類とSDカードスロットです。
USBポート類とSDカードスロットは裏にあるので、わざわざ本体後ろを覗いて確認しなければなかなか上手く挿すことが出来ず、使い勝手が良いとは言えません。そこで、使いづらい背面ポート類を一気に使いやすくするUSBハブ「SATECHI USB-A COMBO HUB」を購入したので、取り付けた様子などを紹介します。
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SATECHI USB-A COMBO HUBとは?
USBポートとSDカードスロットを備えた、USBハブです。主にiMacの周辺に置くことを想定されており、iMacのインターフェース周りの使いづらさを解消してくれる製品です。
なお、こちらの製品は、主に2015年以前のiMacで使えるUSB3.0接続タイプの『SATECHI USB-A COMBO HUB』というものと、2017年以降のiMacで使えるUSB-C接続タイプの『SATECHI USB-C COMBO HUB』があります。
2015年以前のiMac向け
2017年以降のiMac向け
購入する際はiMacの購入時期に注意して選ぶ必要があります(ちなみに僕はよく見ていなくて、違うものを購入し、返品しましたw)
SATECHIとは
SATECHIは、カリフォルニア州のサンディエゴに本社を置き、高品質でデザインの良いPC周辺機器やスマートフォンのケーブルやバッテリーなどを販売しているメーカーで、どの製品もApple製品と親和性の高い質感やデザインになっているので、MacやiPhoneユーザーの方にはSATECHIの製品を使っている方も多いのではないでしょうか。
SATECHI USB-A COMBO HUBのパッケージ
『SATECHI USB-A COMBO HUB』のパッケージを開封していきます。
パッケージデザインはこのような感じ。
パッケージ背面には、iMacに設置した時のイメージが描かれています。また、表記が全て英語ですが、単なるUSBハブですので、特に問題は無いかと思います。
こちらの製品は、特に付属品はありません。単なるUSBハブなので、特に説明は不要という事なんだと思われます。
SATECHI USB-A COMBO HUBの本体
『SATECHI USB-A COMBO HUB』本体を見ていきます。
本体は全体的にシンプルなデザインとなっており、サイズも幅:13.7cm×奥行:4.8cm×高さ:2.8cmとコンパクト。
用意されているポート類は、
- USB-A 3.0 × 3ポート
- SDカードスロット
- MicroSDカードスロット
が、用意されています。
1点注意が必要な点として「SDカードスロット」と「MicroSDカードスロット」の同時使用は出来ない仕様となっています。
本体左下には「SATECHI」のロゴが。ロゴ自体はかなり控えめなので、目立ちにくいのが好印象です。
本体を側面から見た様子。適度な傾斜が付けられているので、USBやSDカードが挿しやすいような工夫がなされています。ただ、傾斜の確度は変更できません。
USBケーブルの長さは30cmほどと短め。自ずと設置場所はiMac正面に限られてきそうですね。
本体底面には滑り止め防止のゴムが全面に付いています。これによりUSBケーブルの抜き差しで本体がズレるという事は無さそうです。
本体重量は実測で、128.2g。持った感じは軽いのですが、作りはしっかりとしているような印象を受けます。
SATECHI USB-A COMBO HUBを設置
『SATECHI USB-A COMBO HUB』を設置し、iMacと接続していきます。
こちらが『SATECHI USB-A COMBO HUB』導入前の様子。
iMacはUSBポートやSDカードスロットなどが全て本体背面にあるので、USBを接続する時はわざわざ背面まで手を伸ばさなければいけません。また、手探りでUSBポートを見つけるのも大変なので、結局は後ろを覗き込んで挿さなければいけないという使いづらさがあります。
SDカードスロットもありますが、あまりにも使いづらいので別途SDカードリーダーを繋げて使っています。そういう事をしていると、iMacの周りは線だらけになってゴチャゴチャになってしまうのが悩みのタネでした。
iMac背面のUSBポートとSDカードスロットはこのような感じになっています。USBポート自体は4ポートほどありますが、iPhoneを充電するためのライトニングケーブルやSDカードリーダー、USB-DACなどを繋げているので、ポートに余裕はありません。
『SATECHI USB-A COMBO HUB』を置いてみました。USBケーブルが30cmと短いので、設置場所はこの位置以外に無いと思います。
本体の質感がiMacと近いので、置いてみても違和感が少なく馴染んてくれているのは良いですね。
iMac背面のUSBポートに『SATECHI USB-A COMBO HUB』を取り付けます。
『SATECHI USB-A COMBO HUB』のUSBケーブルが結構太く強いので、ちゃんと自分でクセ付けしてあげないと、ハブ本体が浮き上がってしまいます。
とは言え、一度ちゃんとクセ付けして設置してしまえば、ハブ底面の滑り止めの効果もあり、その後はズレる事はありませんでした。
ライトニングケーブルでiPhoneとiMacを接続した様子です。ハブを介した状態でも問題なく、充電・同期は可能でした。
SDカードを挿した様子です。もちろん問題なく認識し、ファイルにアクセス出来ています。
やはり前面にポートがあると一気に使いやすくなりますね。
iMac向けのハブといえば、スピーカーの穴に差し込んで使うタイプもありますが、個人的にはスピーカーの穴を塞いでしまうと、音の左右バランスが崩れてしまうのではないかと懸念があったので、こちらの下に置くタイプを選びました。
SATECHI USB-A COMBO HUBのまとめ
『SATECHI USB-A COMBO HUB』は、iMacとの調和を考えて作られたUSBハブです。本体の質感もiMacに近く、設置しても違和感が少ないのが特徴です。
もちろん機能面でも問題なく、iMacの使いづらい点である背面のインターフェースを一気に使いやすくしてくれるアイテムです。
頻繁にUSBを繋げる人や、写真撮影などでSDカードを使うという方には非常にオススメのUSBハブだと思います。
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