MacBook Airで何ができる?できる事とできない事を紹介
MacBook Airで何ができる?できる事とできない事を紹介
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こんにちは、MacBookユーザーの、ぶっち(@___bucchi)です。

2021年に『M1 MacBook Air』を購入して1年以上使っていますが、様々な作業において処理がサクサクで大きな不満も無く快適に使えています。

M1 MacBook Air

「MacBook Air」は2022年に最新チップ「M2」を搭載したモデルが販売されるなど、ラインアップが充実。

そこで悩ましいのが「どのMacBook Airを選べば良いのか?」「そもそもMacBook Airで何が出来るのか?」という点。上位モデルとして「MacBook Pro」もあるため、どれを選ぶのが良いのか難しくなっています。

まず、結論から言うと『MacBook Air』では以下の事が快適に行なえます。

MacBook Airで出来ること
  • iPhone / iPadとの連携
  • Webページを見る(ウェブブラウジング)
  • ブログ投稿やSNS発信
  • WordやExcelなどのオフィス作業
  • オンライン会議
  • 写真編集
  • 動画編集
  • 音楽制作(DTM)
  • 3DCG制作
  • プログラミング

本記事ではより具体的に「MacBook Airで何ができる?」「M1とM2どちらが良い?」という点について解説していきます。

Macが欲しいけど、どこまで使えるのだろう…と思っている方は、ぜひ最後までご覧ください。

MacBook Airで何ができる?

『MacBook Air』は、MacBookシリーズの中では”エントリーモデル”に位置づけられ、一番安い「M1 MacBook(メモリ:8GB、SSD:256GB)」は、税込119,800円となっています。

一般的にエントリーモデルといえば、性能不足であまり使えないという印象がありますが、MacBook Airの場合、Appleが独自に開発した高性能チップ「M1」を搭載しているため、思ったより多くの作業を快適にこなすことができます。

具体的にMacBook Airで出来ることとしては以下のものがあります。

MacBook Airで出来ること
  • iPhone / iPadとの連携
  • Webページを見る(ウェブブラウジング)
  • ブログ投稿やSNS発信
  • WordやExcelなどのオフィス作業
  • オンライン会議
  • 写真編集
  • 動画編集
  • 音楽制作(DTM)
  • 3DCG制作
  • プログラミング

オフィス作業からクリエイティブな作業まで一通り快適に行えるのですが、それぞれどのくらい快適に行えるのかを具体的に見ていきます。

iPhone / iPadとの連携

MacとiPhone / iPadの連携は非常にスムーズ

同じApple製品ということでiPhoneやiPadとの連携や親和性は非常に高いです。

iPhoneで撮った写真や動画を、簡単にワイヤレスでMacに転送できる「AirDrop」や、Macでコピーしたテキストや写真などをiPhoneにペーストできる「ユニバーサルクリップボード」など、今までケーブル繋いで必死に転送していたデータがサッと送れるようになります。

これはなかなかWindows機では味わえない、Macならではの使い勝手の良さといえます。

Webページを見る(ウェブブラウジング)

タブをかなり開いても、あまり重くならない

パソコン作業の中でも、最も多い作業の一つがWebページを見ることだと思います。

素早いブラウジングは、作業効率・仕事効率に直結すると思いますが、性能が低いパソコンでブラウザを使うと動作が重くなりがちです。

特にGoogle Chromeなどで多くのタブを開いた場合、メモリを大量に消費するせいかブラウザは元よりパソコン自体の動作がも重くなる事がありますが、『MacBook Air』の場合は、そもそも基本性能が高いのに加え、MacOS自体がメモリの扱い方が上手なので、多少タブを開いたくらいでは重くなりにくいという特徴があります。

ブログ投稿やSNSでの発信

ブログ投稿やSNSでの発信にも『MacBook Air』は活躍します。

ブログは基本的にブラウザから文章を書いて投稿すると思いますが、前述の通りブラウジング性能が高いので、サクサクと文章の入力が可能。

文章を書く際には調べ物などもありますが、ブラウザで多くのタブを開いても快適に動作します。

MacOS標準の写真アプリでもかなり細かな加工ができる

また、ブログ記事やSNSで発信する際に、写真の加工も必要になってくると思いますが、MacOS標準で搭載されている「写真」アプリだけでも必要十分な機能が揃っているために、買った直後からすぐにブログやSNSを始めることができます。

WordやExcelなどのオフィス作業

WordやExcelの様なオフィスソフトもWindowsと変わらない使い勝手

WordやExcelなどのオフィス作業も問題なくこなせます。

Office系のソフトは何となくWindowsの方が良いのではないかという印象もありますが、「Microsoft 365(旧Office 365)」は、Macにも対応しておりWindows版と何ら変わりない見た目で作業が可能です。

実際に僕の場合、買い切り型の「Office Home & Business 2021」を使って、WordやExcelをMacで使っています。外部の方とWordやExcelのファイルのやり取りもしていますが、特に表示がおかしかったり、文字化けが発生するといった事は無く、普通に仕事が出来ています。

WordやExcelなどのソフトはちゃんと「M1/M2」チップに正式対応しているので、動作も機敏でWindowsマシンと同等以上にサクサクと作業ができます。

オンライン会議

カメラ、マイク、スピーカーが内蔵されているので、MacBook Air一台でオンライン会議が可能

コロナ禍において、一気に加速したなと思うのが、オンライン会議

ZoomやMicrosoft Teamsなどを使い、遠隔地から会議に参加することが一般化しました。

また、ビジネスの現場だけではなく、セミナーだったりオンライン診療だったりと様々な分野でオンライン化が進み、対面しなくても物事が進むようになってきましたね。

『MacBook Air』の場合、本体にカメラやマイク、スピーカーが内蔵されているので、特に新しく何か買わなくても会議に参加することが出来ます。

写真編集

PhotoShopやLightroomなど、プロが使うソフトもM1にネイティブ対応されている

趣味として綺麗な写真を撮る事の他にも、子供の成長記録やブログ・SNSの投稿用としても写真撮影や編集をする機会って増えています。

『MacBook Air』の場合、MacOSに予め入っている「写真」アプリでも、明度や彩度といった基本的な調整から、ホワイトバランス調整、トーンカーブによる調整まで、かなり細かく編集する事が出来ます。

もちろん、プロの方が使うようなAdobe「Photoshop」や「Lightroom」、またMac用の写真編集ソフトで人気の「Affinity Photo」なども「M1/M2」チップに正式対応しており、Windows機と同等以上に軽快に動作してくれます。

動画編集

Premire Proなど高負荷がかかるソフトも、かなり軽快に動作する

PC作業の中でも、最も重い処理の一つが動画編集ですが、Macには「Premire Pro」や「Final Cut Pro」「DaVinci Resolve」といったプロも使用する高性能な動画編集ソフトが揃っており、どれも「M1/M2」に正式対応しているために、意外なほど軽快に動作します。

一昔前までは、動画編集といえば高性能なデスクトップマシンが必要でしたが、『MacBook Air』でもかなり実用的に使えます。

フルHD画質くらいであれば全くストレス無く編集が可能。4K解像度以上の素材を扱うことも出来ますが、流石にそこまで重い素材を使うと少し力不足を感じる場面もありますので、重い動画を編集する予定があるのであれば、購入時にメモリを多く積むか、『MacBook Pro』などの上位モデルを検討すると良いでしょう。

音楽制作(DTM)

M1/M2に対応するDAWなども増え、かなり音楽制作環境は整ってきてる
CUBASE公式サイト

僕自身は音楽制作はしないので、あまり詳しくは無いのですが、色んな方のブログなどを見ていると『MacBook Air』で十分に動作するらしいです。

「M1」チップ搭載Macが出た当初はDAWやプラグインなど対応していないものも多かったですが、現在は有名どころであれば、「M1/M2」に正式対応しており、今までよりも高いパフォーマンスでソフトが動くそうです。

3DCG制作

blender公式サイト
画像引用:Blender公式サイト

以前と比べると3DCG制作の敷居がグッと低くなりました。

特に無料で使える3DCG作成ソフト「Blender(ブレンダー)」の広まりによって、誰でも3DCGに気軽に挑戦できるようになり、Youtubeにも解説動画が沢山アップされています。

一般的に3DCG制作はパワフルなマシンが必要ですが、Blenderは、『M1/M2』チップに最適化されていることもあり、『MacBook Air』でも意外なほどにサクサク動きます。

なお、3DCG制作はメモリを多く使うので、3DCG制作をやってみたいという場合、予めメモリ量を増やしておいたほうがより快適に使うことができるでしょう。

プログラミング

プログラミング用途としてもMacBook Airは優秀
VSCode公式サイト

『MacBook Air』はプログラミング用途としても十分に活用できます。「M1」チップが出た当初はDockerが動かないなど問題があったようですが、現在は検索すればネット上にノウハウも豊富に出てくるので問題は無いと思います。

あくまで個人的な経験上ですが、僕が今まで出会ったエンジニアの人や開発会社ってMac使っている人ばかりでした。

そのため、これからプログラマーを目指す人はMacの操作性なんかに慣れておくと、いずれ会社に入った時にすんなりと周囲と合わせて仕事が出来るのでは無いかな…なんて思います。

MacBook Airのデメリットやできない事

今まで見てきた通り、一通りの事は『MacBook Air』でも卒なくこなしてくれるのですが、欠点が無いわけではありません。

ここからは『MacBook Air』のデメリットやできない事を紹介していきます。

USB-Cが2ポートしかない

USB-Cポートが2個は流石に少ない

『MacBook Air』には外部拡張用のポートとして、USB-Cが2ポートしかありません。

特に『M1 MacBook Air』の場合、充電用としてもUSB-Cを1ポート使う事になるので、実質1ポートしか自由に使えません。

なお『M2 MacBook Air』は、USBポートとは別に充電専用のMagSafe端子が追加されたので、USB-C 2ポートが自由に使えます。

とは言え、HDMIポートも無いので、外部ディスプレイや外部のプロジェクターなんかに出力する際には「USBハブ」を別途用意する必要があります。

「USBハブ」は様々なものがありますが、どれもそんなには安くはありません。また、ハブを持ち運ばなければいけない…などの手間も考えるとポートの少なさはデメリットですね。

SDカードスロットが無い

SDカードを使う人は、USBハブを用意する必要がある

こちらも拡張性の低さに起因する問題。

ミラーレス一眼など、ちょっと良いカメラで写真を撮るという方も多いと思いますが、写真の保存メディアとして幅広く使われている「SDカード」の差し込み口が『MacBook Air』にはありません。

カメラの中にはUSB-Cケーブルを繋いで直接データを取り込めるものもありますが、全てがそうではないので、SDカードを使いたい場合「USBハブ」を用意する必要があります。

ゲームはほぼ出来ない(*追記あり)

これはMacBookというよりも「MacOS」ならではの宿命…といった所なのですが、そもそもMacOSに対応したゲームは非常に少ないのが現状です。

『MacBook Air』自体は、それなりのグラフィック性能を持っていますが、ゲーム用というよりは、写真編集や動画編集にその能力が使われます。

ゲームはそもそもMacに対応していないものがほとんど
Windowsにしか対応していない

一応「App Store」ではゲームも売っていますし、Mac版のSteamもありますが、Steam内で販売されているゲームは、ほとんどがWindowsしか対応していないので、PCゲームをやりたいという場合は、素直にWindows搭載のゲーミングマシンを買ったほうが良いです。

*追記

Macはゲームに向いていないというのが一般的な常識でしたが、今後それが変わるかもしれません。

2023年に開催されたAppleの開発者会議WWDC23内で発表された「Game Porting Toolkit」を使うと、WindowsゲームをAppleシリコン搭載Macへ簡単に移植できるようになるそうです。

この「Game Porting Toolkit」は、DirectX 12のゲームにも対応しているらしく、今後発売されるゲームは、対応プラットフォームにMacが入ってくるかもしれません。

Macのグラフィック性能はそれなりにあるので、軽いゲームであればMacでも十分に楽しめそう。今後が楽しみですね。

そもそもM1チップ、M2チップって何?

ここまで「M1チップ」を搭載した『MacBook Air』で出来ることと出来ない事を紹介してきましたが、そもそも「M1チップ」って何なのか?と解説してきます。

画像引用元:Apple公式サイト

「M1チップ」とは、Appleが独自開発した「SoC(システムオンチップ)」の事。

SoCとは、CPUやGPU、機械学習用のNeural Engineなど、様々な機能を持ったものを1つの半導体の中に収めたもの。

「M1チップ」搭載前のMacは、CPUはIntal、GPUはAMDといった様にそれぞれの役割ごとに別々のチップを搭載していましたが、「M1チップ」により、それらを全てまとめ1つのチップの中に統合しました。

1つのチップの中に統合することでより効率よく処理が行なえ、更にApple自身が設計している事もありMacOSに対して完全に最適化されています。

そのため、スペック以上にあらゆる処理を効率的かつ高速に行えるのが「M1チップ」です。

M1とM2の違い

2021年には、最新チップである「M2」チップを搭載した『MacBook Air』が発売になりました。

主なスペックでの違いは以下のとおりです。

M1 MacBook AirM2 MacBook Air
SoC(シリコンオンチップ)M1
CPU:8コア
GPU:7コア
M2
CPU:8コア
GPU:8/10コア
メモリ8GB/16GB
ユニファイドメモリ
8GB/16GB/24GB
ユニファイドメモリ
ストレージ256GB/512GB/1TB/2TB SSD
ディスプレイ13.3インチ
Retinaディスプレイ
13.6インチ
Liquid Retinaディスプレイ
カメラ720p FaceTime HDカメラ1080p FaceTime HDカメラ
オーディオステレオスピーカー4スピーカーサウンドシステム
ワイヤレスWi-Fi6、Bluetooth 5.0
ポートThunderbold / USB4ポート×2MagSafe 3充電ポート×1
Thunderbold / USB4ポート×2
セキュア認証Touch ID
バッテリー駆動時間最大18時間最大18時間
本体サイズ
(幅×奥行×高さ)
30.41×21.24×0.41〜1.61cm30.41×21.5×1.13cm
重量1.29kg1.24kg
カラースペースグレイ、シルバー、ゴールドミッドナイト、スターライト、スペースグレイ、シルバー
価格119,800円(税込)から149,800円(税込)から

赤文字の所が、大きな変更点です。

見て分かる通り、全体的な性能は上がっているのですが、個人的にはそこまで大差無いように感じます。

M1が出た時の様な衝撃は無く「うん、まぁ順当に性能あがってるね」くらいの進化具合かなと思いました。

残念なのは価格。M2の場合、最低価格でも15万円近くになってきます。円安や物価高の影響もあるので仕方ないとは言え、エントリーモデルにしては高いなぁという印象。

正直M1でも十分な性能があるので、コスパを重視する場合『M1 MacBook Air』で良いのではないかと思います。

MacBook Airのまとめ

ここまで『MacBook Air』で出来ることやデメリットなどを見てきました。

簡単に一言でまとめると、一番安い『M1 MacBook Air』で、一般的な作業は十分できます。

よほど処理性能が必要な動画編集や、写真編集などをしない限り、性能が不足していると感じる場面はほぼ無いと言えるので、とりあえずMacが欲しいといった場合、コスパに優れた『M1 MacBook Air』がオススメです。

ただ、一番安いモデルだとストレージが256GBとかなり少ないので、購入時に増やすか外部SSDなどを用意しておいた方が良いと思います。

一方で微妙な立ち位置なのが現在の『M2 MacBook Air』。価格が「M1」と比較して3万ほど高く、コスパという面では「M1」に軍配があがります。

また、性能面においても向上はしていますが、動画編集などをガッツリとしたいならば、それこそ上位モデルである『14/16インチ MacBook Pro』を選んだ方が結果的に後悔しないので「新しいものが好き」「M2 MacBook Airのデザインが好き」といった方以外は、積極的にオススメは出来ないかなという印象です。

今後もまた価格改定などで、それぞれの評価も変わってくるかもしれません。その際にはまた記事内容を更新していこうと思います。

最後までご覧頂きましてありがとうございました!

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ぶっち

Webデザイナー兼ブロガー
白い”モノ”を中心に、ガジェットや家電、デスク周りのアイテムなどをレビューしています。

バリューコマース メディアアワード 2021下期 新人賞1位 / 2022下期 ファッション・アクセサリー賞 受賞 | Picky'sの記事監修も行っています | Apple好き・ムジラー | 2児のパパ

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