スリーコインズ スティックモバイルバッテリー レビュー/くすみカラーが可愛く、コンパクトで持ち運びに便利
スリーコインズ スティックモバイルバッテリー レビュー/くすみカラーが可愛く、コンパクトで持ち運びに便利
  • 3coins stick mobilebattery 1
  • 3coins stick mobilebattery 17
  • 3coins stick mobilebattery 16
  • 3coins stick mobilebattery 9

スマホやタブレットを外出先で使う時に欠かせないのが「モバイルバッテリー」。僕も沢山持っています。

モバイルバッテリーは色んなメーカーから出ていますが、ベーシックでデザインも良い製品が3COINS(スリーコインズ)から販売されています。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリー

そんなスリコから先日発売されたのが「スティック型」の形状をしたモバイルバッテリー。スリコらしいおしゃれなデザインと、コンパクトなサイズで、ポーチやカバンにも入れやすいのが特徴です。

実際に購入して使ってみましたので、使い勝手や給電能力などを詳しくレビューしていきます。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーとは?概要を説明

300円を中心に色んな雑貨を扱う3COINS(スリーコインズ、通称スリコ)より発売されている新しいモバイルバッテリーが『スティックモバイルバッテリー』。

実はスリコは今までも何種類もモバイルバッテリーを発売しています。『旧モバイルバッテリー』『ワイヤレスモバイルバッテリー』『モバイルバッテリー(2022年モデル)』と、僕がレビューしただけでも3種類あり、どれも安価ながらデザインも悪くなく、十分に使えるといったものでした。

スペック

スティックモバイルバッテリー
バッテリー容量4,800mAh
入力(USB-C)5V/2.1A
出力(USB-A)5V/2.1A
充電時間約3時間
保護機能過充電、過放電、過電流、短絡、加熱保護
カラーアイボリー/ベージュ/ピンク/グリーン/パープル
サイズ27×27×108mm
重量約98g
保証期間6ヶ月間
価格2,200円(税込)

スペックは上記の通り。

バッテリー容量は4,800mAhと少なめ。

同じくスリコから販売されている『モバイルバッテリー(2022年モデル)』は、5,000mAhで1,650円という価格設定なので、単純なコスパで言えばこちらの方が優れています。

『スティックモバイルバッテリー』は「デザイン」と「持ち運びやすさ」を優先したものという位置づけのようです。

パッケージの内容

『スティックモバイルバッテリー』を開封し、パッケージ内容や本体外観を見ていきます。

パッケージデザインはスリコらしいおしゃれな雰囲気。

背面には仕様などが書かれています。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーのパッケージ内容
スティックモバイルバッテリーのパッケージ内容
  • モバイルバッテリー本体 ×1
  • USBケーブル ×1
  • 取扱説明書

パッケージ内容は上記の通り。

付属の取扱説明書は全て日本語で書かれている

説明書は全て日本語で記載されています。

説明書を見ると分かるのですが、製造元は「GREEN HOUSE(グリーンハウス)」です。『モバイルバッテリー(2022年モデル)』と一緒ですね。

GREEN HOUSEは、昔からパソコン関連の製品を沢山手掛けている日本のメーカー。老舗と言えるくらいの実績があるメーカーなので、中国の新興メーカーより信頼性は高そう。

付属の充電用USBケーブル

モバイルバッテリー本体へ充電するためのUSB-A to Cケーブル。長さは30cmほどしかなく、あくまで充電用といった感じ。

本体デザイン

『スティックモバイルバッテリー』本体のデザインやサイズ感を見ていきます。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーの本体外観

本体は”スティック”という名の通り棒の様な形状になっており、一般的なモバイルバッテリーよりも幅を取らず持ちやすいのが特徴です。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーの本体底面

本体底面には各種仕様が書かれており、PSEマークもあります。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーのUSBポート部分

USBポート部分。

上がモバイルバッテリー本体に充電するときのUSB-C。

下がモバイルバッテリーから他のデバイスに充電する時に使うUSB-Aとなっています。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリー本体表面にあるボタン

バッテリー表面にはボタンが付いており、押すとLEDが光りバッテリー残量を教えてくれます。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーの重量

本体の重量は実測で103.7g。

容量が4,800mAhと少ないとは言え、かなり軽量だなと思いました。

スリコのモバイルバッテリーと比較

『スティックモバイルバッテリー』と、同じくスリコから販売されている『モバイルバッテリー(2022年モデル)』を比較してみました。

スリコの他モバイルバッテリーと比較
左:モバイルバッテリー(2022年モデル)、右:スティックモバイルバッテリー

パッと見た印象だと『スティックモバイルバッテリー』の方が、かなりコンパクトに見えます。横幅に関しては半分以下に収まっていますね。

スリコの他モバイルバッテリーと比較。USBポート部分
左:モバイルバッテリー(2022年モデル)、右:スティックモバイルバッテリー

横幅が小さい分、当然『スティックモバイルバッテリー』の方が厚みはあります。

他に大きく異なる点としては、USBポートの数でしょうか。『モバイルバッテリー(2022年モデル)』は、入力が2ポート、出力が2ポートの計4ポートのUSBを備えていますが、『スティックモバイルバッテリー』は、入力・出力共に1ポートずつです。

人によって違うのでしょうが、僕個人としてはUSBポートは1つで十分だと思っており、よりコンパクトに収まっている『スティックモバイルバッテリー』の方が好みですね。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーの使用レビュー

実際に『スティックモバイルバッテリー』を使い、その使用感や能力などを詳しく見ていきます。

コンパクトでカバンの中にしまいやすい

コンパクトなのでカバンの中にもしまいやすい

一般的なモバイルバッテリーは平べったい形状なため、ポーチやカバンによっては入れにくい場合もありますが、本製品はスティック型なので、そういったポーチやカバンの中にもしまいやすいです。

無印のサコッシュに財布やスマホと一緒に入れてみましたが、かさばらずに普段遣いするモバイルバッテリーとしては優秀だなと感じました。

さらさらとした柔らかな手触りで質感が良い

3coins stick mobilebattery 15

『スティックモバイルバッテリー』は、さらさらとした柔らかい手触りで質感が非常に良いです。

手で持った際にもしっかりとフィットして、滑りにくく使いやすいですね。

給電能力をチェック

USBチェッカーで給電能力をチェック

USBチェッカーを使い、給電能力をチェックしてみました。

大体7〜8Wくらいで充電されています。すごく速いというわけではありませんが、普通のモバイルバッテリーと特に大差はなく、必要十分といった所でしょうか。

スリーコインズ スティックモバイルバッテリーのレビューまとめ

スリーコインズ スティックモバイルバッテリー

総合評価

(4)
スリーコインズ スティックモバイルバッテリー のメリット
  • コンパクトなスティック型なのでカバンの中にしまいやすい
  • 柔らかい手触りで質感は上々
  • くすみカラーを採用しており、おしゃれなデザイン
スリーコインズ スティックモバイルバッテリー のデメリット
  • ワイヤレス充電などの特別な機能は無い
  • 容量は4,800mAhとちょっと少なめ
  • スリコの他モバイルバッテリーと比べ、価格が若干高い

『スティックモバイルバッテリー』は、スティック型を採用し、コンパクトでカバンの中にもしまいやすく、もし運びやすいモバイルバッテリーです。

スリコらしいおしゃれなデザインで、色も特徴的。パープル、グリーン、ピンクといった可愛い色が用意されているので、他のアイテムと合わせやすいというメリットがあります。

最近のモバイルバッテリーのトレンドである「ワイヤレス充電」など特別な機能は無く、4,800mAhというちょっと小さめの容量にも若干不安が残る点はありますが、ベーシックで持ち運びやすく、デザインや質感が良いモバイルバッテリーが欲しい場合、『スティックモバイルバッテリー』は結構良い選択肢なのでは無いかと思いました。

AUTHOR

プロフィール画像

ぶっち

Webデザイナー兼ブロガー
白い”モノ”を中心に、ガジェットや家電、デスク周りのアイテムなどをレビューしています。

バリューコマース メディアアワード 2021下期 新人賞1位 / 2022下期 ファッション・アクセサリー賞 受賞 | Picky'sの記事監修も行っています | Apple好き・ムジラー | 2児のパパ

COMMENT

お名前
コメント