スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド レビュー/テレワークや自撮り配信、メイクライトにも使える
スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド レビュー/テレワークや自撮り配信、メイクライトにも使える

テレワークの普及などにより、以前よりもオンラインで会議をする機会が増えました。

オンライン会議中に気になるのは、なんだか自分の顔が暗く映っている様な気がして、何か照明でも買ったほうが良いのかな…?と思っていた所、スリコから『LEDリングライトスマホスタンド』が発売されていたので、試しに購入してみました。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド

このリングライトは、「温白色/昼光色/電球色」の3種類に色を変更することができ、スマホホルダーが付属しているので、スマホで動画配信している人の照明としても適しています。

実際に使ってみて、使用感はどうなのか?どのくらい明るいのか?を詳しくレビューします。

スリコのリングライトが気になっている方は、是非本記事を参考にしてください。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンドとは?

リング状にLEDライトが仕込まれている照明が『LEDリングライト』。

丸い形に光源が配置されているので、広くムラなく光を当てる事ができます。

これが特に活きてくるのが、オンライン会議や動画配信時に自撮りをする時。均一に顔に光が当たることによって変な影が出来ず、顔全体をパッと明るく印象付けてくれます。

また、LEDなので消費電力が少ないのもポイント。USBポートに指すだけで手軽に明るくできるので、パソコンで会議や配信する場合、別途電源を用意する必要がないという手軽さも魅力です。

スペック

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド
LED電球数120灯
LED寿命約5万時間
連続使用制限時間約8〜24時間
※連続8時間毎に散熱することを推奨
ライト最高到達温度約50度
入力5V/2A
サイズリングライト:約30×30×3cm
三脚:約12.3×31×27cm
スマホホルダー:約7×2.8×4cm(閉じた状態)
スマホアーム:約13.2cm
重量約500g
価格1,650円(税込)

スペックは上記の通り。

LEDがリング状に120灯あるため、明るさは十分に確保出来そうです。またLEDという事もあり、寿命は約5万時間と長寿命なので、LEDライトが途中で切れるというような心配は少なそう。

パッケージの内容

スリーコインズ LEDリングライト』を開封して、本体外観やサイズ感を見ていきます。

パッケージはモノトーン調のシンプルなデザイン。ライト自体にそこそこの大きさがあるので、パッケージもスリーコインズのアイテムの中では結構大きな部類に入ります。

パッケージ背面は取扱説明書となっており、使い方等は全てここに記載があります。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンドのパッケージ内容
スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンドのパッケージ内容
  • LEDリングライト本体 1台
  • 三脚 1台
  • 接続パーツ 1式
  • アーム 1個
  • スマホホルダー 1個

パッケージ内容は、上記の通り。

本体外観・サイズ感

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド本体

LEDリングライト本体です。サイズは縦横共に30cmとなっており、そこそこの大きさがあります。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド本体の厚み

しかし、厚みはそれほど無く約3cmほど。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド本体の裏面

リングライト背面はこのような感じ。ちょっとプラスチックの質感が安っぽく見えますが、実際に安いので仕方ないかもしれません。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド本体の三脚穴

リングライト底面には、三脚穴があります。

スタンドライトとして使うには、付属の接続パーツをリングライトに取り付け、三脚をセットすればスタンドライトとして利用可能。

なお、LEDリングライトは三脚穴は一般的な大きさなので、他の三脚も取付可能。背の高い三脚を用意すれば、部屋を照らせるライトとしても活用できます。

LEDリングライト内側にある穴は付属するスマホホルダーを取り付けるのに使います。まずはアームを取り付け、

スマホスタンドを取り付け

アームにホルダーナットを通し、ホルダーと固定することにより、スマホをリングライトの中心にセットすることができます。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンドの使用レビュー

スリーコインズLEDリングライト』を使い、使用感や明るさなどを見ていきます。

本製品はUSBから電源を取ります。

パソコンなどと一緒に使う場合は、空いているUSBポートに挿せば使えますが、スマホなんかと一緒に使う場合は、別途USB電源アダプタを用意する必要があります。

スマホを買った時に付属してくるので持っている方も多いと思いますが、持ってない場合スリコでも『ACアダプター』が売られていますので、合わせて購入しておくと良いでしょう。

USB接続したら、後はリモコン操作をしてライトを点灯させます。

リモコンは、上から

  • 明るさ+
  • ライト切り替え
  • 明るさ−
  • 電源ON/OFF

となっています。このライトは3種類の色を切り替えることが出来るので、それぞれの色味を見ていきます。

温白色

温白色

温白色(おんぱくしょく)は、色温度約3500Kの光の色の事をさし、自然の光に近い、普段遣いに最適な色味となっています。

自然な色に近い温白色は、メイクをする際にも微妙な色合いが分かりやすいと、最近人気の色のようです。

昼光色

昼光色

昼光色(ちゅうこうしょく)とは、白っぽく青みがかった、最も明るい色です。

この色は脳を覚醒させる効果があるそうで、集中力を高めるのに最適と言われている色。そのため、オフィスや作業部屋などでよく使われています。

反面、リラックスするような空間には向かない色ですね。

電球色

電球色

電球色(でんきゅうしょく)は、オレンジっぽく温かみのある光の色です。

リラックス効果があり、落ち着きのある色なので、間接照明にも多く使われている色です。

このようにメイク時には「温白色」、明るく集中したい時のライトとしては「昼光色」といった、利用シーンによって色を切り替えられるようになっているのは良いですね。

付属してくる三脚を使うことで、ある程度まで角度を自由に付けられますが、あまり倒しすぎるとライトごと倒れてしまうので、注意が必要。

付属してくる三脚は、悪くは無いのですが、やはりちょっと作りがチープな感じがしますね。

マンフロットのPIXI EVOを付けてみた様子

さいわい三脚穴は一般的なものなので、別の三脚を使えばより安定します。個人的に相性が良いなと思ったのは、マンフロットの『PIXI EVO』。

小型ながら非常に安定しているのに加え、三脚本体の色が白なので、LEDリングライトと組み合わせた時の見た目も良いです。

一般的な高さの三脚も使用可能

また、普通の高さのある三脚を使うことで、高さのあるスタンドライトとしても使用可能。撮影部屋で使っても便利そうです。

スマホホルダーを使ってみます

付属のスマホホルダー

付属するスマホホルダーを使ってみます。

スマホホルダーは手で引っ張ることによって約6〜8cmまでのスマートフォンに対応します。

一般的なスマートフォンであれば問題ないと思いますが、一部の大型スマホなどは入らない可能性もあるため、そういったスマートフォンを使っている方は購入前に確認しておいたほうが良さそう。

iPhone12 mini』であれば問題なく取り付けが可能。横に倒すこともできます。

最近はスマホだけでライブ配信をしている方も増えてきており、配信時に顔を明るく見せたい時にこのライトは活躍してくれそうです。

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンドのレビューまとめ

スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド

総合評価

(3.5)
スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド のメリット
  • 価格が税込1,650円と比較的安い
  • 3種類に色を変えられる
スリーコインズ LEDリングライトスマホスタンド のデメリット
  • スマホ連動など特別な機能は無い

スリーコインズ LEDリングライト』は、3種類に色を切り替えられるLEDライト。

オンライン会議や自撮り配信、メイク時など、自分の顔を明るく照らしたい時に活躍してくれる照明です。

LEDリングライトの中には、7色に光るものやスマホ対応のリモコンなどが付属するような製品もありますが、本製品にはその様な機能は無く、シンプルな作りとなっています。

そのため、価格も1,650円と手に取りやすい価格となっているので、「機能は要らないから、シンプルな照明を安く欲しい」という方には、わりと良い製品になっているのではないでしょうか。

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Webデザイナー兼ブロガー
白い”モノ”を中心に、ガジェットや家電、デスク周りのアイテムなどをレビューしています。

バリューコマース メディアアワード 2021下期 新人賞1位 / 2022下期 ファッション・アクセサリー賞 受賞 | Picky'sの記事監修も行っています | Apple好き・ムジラー | 2児のパパ

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