5歳の息子と2歳の娘は、二人共Youtubeが大好きです。テレビの取り合いにならない様に、一人はいつもタブレット(Fire HD 10 Plus)で見ています。
タブレットにはカバーが付いており、自立するようになっていますが、2歳の娘は上手く立てることが出来なかったり、姿勢悪い状態で見ているなどが悩みでした。
タブレットを見る用の何か小さな机でも無いかなと探していた所、3COINS(スリコ)のキッズデスクがリニューアルされ、タブレットやスマホを置けるようになったとの事なので、早速お店で購入してきました。
実際に子供たちに使ってもらったので、実際の使い勝手や、良い点、イマイチな点などを詳しくレビューしていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
タップできる目次
スリーコインズ キッズデスクとは?
300円を中心にオシャレなアイテムが揃う3COINS(スリーコインズ)より販売されている、キッズデスクです。
最大の特徴は、折り畳めるのでどこでも持ち運んで使える上、テーブル内に収納があるのでお絵かきグッズなどをしまっておける点です。
実はこのキッズデスクは以前より販売されていましたが、2020年9月にリニューアルされ、タブレットが立て掛けられるように改良されました。
タブレットでYoutubeなどの動画を見ている子供って結構多いと思うので、より時代に合わせた改良をしてきたなと感じます。
スリーコインズ キッズデスク本体の外観・サイズ感
『スリーコインズ キッズデスク』の本体外観やサイズ感を見ていきます。
デスク表面はこのような感じ。
本体カラーは「イエローグレー」と「アイボリーブラウン」の2色展開されていますが、今回僕は「アイボリーブラウン」の方を購入しました。
デスクの天板サイズは、実測で幅44.3×奥行29cmほどと余裕があり、比較的大きめのスケッチブックを置いても問題なく使えるサイズ感です。
脚を折りたたんだ状態だと、結構平べったくなります。
デスク天板の上部には窪みがあります。
この窪みが今回のリニューアルで新しく設けられたもので、ここにタブレットやスマホを立て掛けて見ることが出来るようになりました。
デスク背面。
脚が折り畳まれた状態がこちら。
脚を立たせる際には、天板裏側にある爪に引っ掛けて固定します。
実際にやってみると、意外にこの爪に引っ掛けるのに力が必要で、さらに引っ掛ける際には「バキッ!」と結構大きな音がします。
正直、これ子供にやらせるのはちょっと危ないかなと思いました。
小学生くらいであれば大丈夫でしょうけど、それより小さい子が使う際には、親がやってあげたほうが良いように感じました。
しっかりと爪を引っ掛けて、両方の脚を立たせます。
デスクの出来上がり。
横には持ち手があり、持ち運びが簡単に出来るようになっています。
天板までの高さは、実測で19cmほど。
脚が入る隙間は実測で15〜16cmほどでしょうか。
天板部分はパカッと開くようになっており、中におもちゃや筆記用具などを収納する事が可能です。
収納力はそこそこあるのと、両脇が仕切られているので、使い勝手は良さそう。
試しに娘が使っているクレヨンやシール帳を置いてみましたが、問題なく収納できました。
中央の収納はA4サイズがピッタリと入るようなサイズ感です。
さすがに大きめのスケッチブックなんかは入りません。
このまま蓋をしめようとするとスケッチブックが大きすぎて閉まらないので、中に入れるものは大人しくA4サイズまでのものにしておくのが良いでしょう。
タブレット・スマホスタンドを試してみる
リニューアルされた『スリーコインズ キッズデスク』の最大の改良点である、タブレット・スマホスタンドを試してみます。
こちらは、いつも子どもたちがYoutubeを見るのに使っているタブレット『Fire HD 10 Plus』。
これがちゃんと固定できるのかを試してみます。
実際に置いてみた様子。結構しっかりと固定されています。
『Fire HD 10 Plus』は、10.1インチの画面サイズがある割と大きめのタブレット端末ですが、窪みにはまだかなり余裕があるので、『12.9インチ iPad Pro』など、かなり巨大なタブレットでも恐らく問題は無さそう。
横から見た様子。少しだけ角度が付くので画面は見やすいと思いますが、角度調整機能などは無いので、場合によっては使いづらいかもしれません。
実際にYoutubeで動画を見てみた様子。
問題なく動画は見られるのですが、タブレットの画面下側は少し隠れてしまっています。
ベゼル(画面の枠)が細いタブレットの場合、注意が必要かもしれません。
続いてスマホを置いてみましたが…サイズ感がw
僕が使っているのは『iPhone 12 mini』なので特に小さく感じてしまいます。
横から見た様子がこちら。
横置きにして動画を見てみましたが、スマホの場合だと画面の下側が完全に隠れてしまいますね…。
あまりスマホ向きでは無いように思いました。
スリーコインズ キッズデスクの使用感レビュー
実際に『スリーコインズ キッズデスク』を子供たちに使ってもらったので、その様子を紹介していきます。
まずは5歳の息子に座ってもらいました。
サイズ感としては結構ピッタリですね。
デスク下の高さが15、6cmくらいしか無いので、ちゃんと足入るかなと思ってたんですが、意外にも余裕ある感じでした。
続いて2歳の娘に座ってもらいました。
さすがにまだ小さいので、デスク下の空間には余裕があります。
正面なから見た様子。
伸びた足が可愛いw(親バカですみません)
普段、寝転びながらタブレット見てることも多く、姿勢が悪いのが気になっていました。
こういったデスクがあると、ちゃんと座ってくれるので姿勢の悪さはある程度解消できそうです。
5歳の息子が「ひらがなドリル」をやるという事で、このデスクを使ってもらいました。
なんか高さが低そうに見えたので、本人に「高さ低くない?」と聞いてみた所「低くないよ」と言っていました。
これ以上大きくなると高さが合わないような気がしますが、幼児期の勉強机としても一応は使えそうな気がしました。
スリーコインズ キッズデスクは何歳まで使える?
このデスクは「対象年齢3歳以上」となっていますが、2歳の娘は問題なく使えています。(折り畳みなどは出来ませんが)
また、5歳の息子も問題なく使えています。
ただ、5歳の息子の場合、これ以上大きくなると高さが合わなくなりそうです。
そのため、使えても5〜6歳くらいまでかなと思いました。
スリーコインズ キッズデスクのレビューまとめ
『スリーコインズ キッズデスク』は、中に色んな筆記用具をしまっておけ、持ち運びも簡単なデスクです。
使わない時には脚を折りたたむことにより、スペースを取らないのも良いですね。
また、今回のリニューアルによって、タブレット・スマホが立て掛けられるようになりました。正直スマホを置くのはかなり微妙ですが、タブレットであれば別途ケースを用意する事無く立て掛けられるので、使い勝手は上々です。
価格が1,650円(税込)と安いだけあって、プラスチック感が強く、安っぽく感じる上に耐久性もあまり無さそうに見える点は残念ですが、子供向け用品ってすぐ使わなくなるという事を考えると必要十分なのかもしれません。
簡易的な勉強机としても一応は使えそうなので、「子供向けに何か小さいデスクが欲しいけど、高いものはいらない」といった場合は、購入しても良いんじゃないかと思いました。
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